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2.4. シミュレータ上での動作確認

2.4.1. シミュレータの操作法

STEP 1. AppWizard が生成する helloworld.cpp と helloworld.hpp を確認します。

STEP 2. シミュレータ用にコンパイルし、helloworld.dll を生成します。

■ Visual C++ 6.0 の場合 : [ ビルド ] -> [ ビルド ] を選択します。

■ Visual C++ .NET2003 / Visual C++ 2005 の場合 : [ビルド] -> [ ソリューションのビルド ] を選択します。

STEP 3. C:\project\helloworld\Debug フォルダに生成された helloworld.dll を C:\project\helloworld フォルダにコピーします。

STEP 4. BREW シミュレータ上で動作確認します。

STEP 4-1. BREW シミュレータを起動します。

STEP 4-2. [ ファイル ] -> [ アプレットディレクトリの変更 ] からアプレットディレクトリとして "C:\project" を選択します。

STEP 4-3. アプレットディレクトリ選択後の画面です。

STEP 4-4. シミュレータの SELECT キーを押して、シミュレータの画面上に 文字列 "Hello World" を確認します。

2.4.2. DLL ファイルが生成されるフォルダを変更する方法

2.4.2.1. Visual C++ 6.0 の場合

[プロジェクト]->[設定]で[出力ファイル名]を

./helloworld.dll 

とすれば、helloworld.dll は

C:\project\helloworld 

に保存されます。

[Note] .dll ファイルが生成されるフォルダ

デフォルトでは

C:\project\helloworld\Debug 

に生成されます。

2.4.2.2. Visual C++ .NET 2003 / Visual C++ 2005 の場合

[プロジェクト]->[プロパティ]で[出力ファイル]を

./$(ProjectName).dll 

とすれば、helloworld.dll は

C:\project\helloworld 

に保存されます。

[Note] .dll ファイルが生成されるフォルダ

デフォルトでは

C:\project\helloworld\Debug 

に生成されます。