Visual C++ 6 でコード入力補完できますか?
Visual C++ 6 のコード入力補完機能 (IntelliSense) は、Visual C++ .NET に比べて機能制限があります。
たとえば、構造体の宣言方法によっては構造体のメンバを表示してくれません。また、マクロは入力補完の対象となりません。
BREW API のインターフェイス関数はマクロとして提供されているため、Visual C++ 6 では、入力補完はできません。
Visual C++ .NET でも、マクロの引数の型を表示できません。
コード入力補完機能は、プロジェクトの .ncb ファイルで提供されます。
このファイルを操作すれば、Visual C++ 6 での BREW SDK のコード入力補完や、Visual C++ .NET でマクロの引数の型表示が可能です。
ただし、Microsoft は .ncb ファイルの仕様を公開しておりません。