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BREW C++ プログラミング : SophiaFramework 逆引き FAQ・コード集

タイマーを使用する(一定時間後にある処理を行う)

バージョン 4.0 以降

タイマーを使用するには、SFXTimer クラスを使用します。

SFXTimer timer; // タイマークラス

timer.Set(Function, data); // コールバック関数を設定
                           // (data には任意のデータを設定できる)
timer.Schedule(4000); // 4000 ミリ秒後に Function が呼ばれるようにする

タイマーの設定中にタイマークラスのインスタンスを破棄しないように注意してください。
(上のコードでは、関数が終了すると timer が破棄されます)

data は設定したデータ
Void Function(VoidPtr data) {
    ...
}

タイマーをセットしている間にアプリを終了させる場合、SFXTimer::Cancel 関数を
呼び出してタイマーをキャンセルする必要があります。

バージョン 3.0

タイマーを使用するには、SFBShell::SetTimer 関数を使用します。

// 4000 ミリ秒後に Function が呼び出される
// data には任意のデータ(VoidPtr 型)がセットできる
SFBShell::GetInstance()->SetTimer(4000, Function, data); 
// 呼び出される関数。data はセットしたデータ
void function(VoidPtr data) {
    ...
}

タイマーをセットしている間にアプリを終了させる場合、タイマーをキャンセルする必要があります。

参照 SFXTimer::Set | SFXTimer::Schedule | SFXTimer::Cancel
SFBShell::GetInstance | SFBShell::SetTimer