SFBNetUtils

INetUtils インターフェースのラッパークラスです。

#include <SFBNetUtils.h.hpp>

class SFBNetUtils : public SFBQuery;

SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBNetUtils)

継承図

バージョン

BREW 2.0	BREW 2.1	BREW 3.1	BREW 4.0
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参照

BREW API INetUtils

メンバ

パブリック関数
`SFCError`	GetDefaultNetwork( `SInt16` family , `SInt32Ptr` network ) デフォルトのデータネットワークを返します。
`SFCError`	GetPDPCount( `UInt16Ptr` count ) デバイスで使用可能なパケットデータプロファイルの数を返します。
`SFCError`	GetPDPInfo( `UInt16` profile , `AEEPDPInfo *` info ) 与えられたパケットデータプロファイル番号のプロファイル情報を返します。
static `SFBNetUtilsSmp`	NewInstance( `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBNetUtils インスタンスを生成します。
static `SFBNetUtilsSmp`	NewInstance( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) SFBNetUtils インスタンスを生成します。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `VoidHandle` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFCError`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid , `SFBBaseSmpPtr` handle ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`SFBBaseSmp`	QueryInterface( `AEECLSID` clsid ) (SFBQuery から継承) このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
`Void`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `SFBQuerySmpPtr` clone , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
`SFBQuerySmp`	Self( `AEECLSID` clsidReq , `AEECLSID` clsidImp ) (SFBQuery から継承) オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。

プロテクト関数
static `SFBBaseSmp`	FactoryByCreate( `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static `SFBBaseSmp`	FactoryByQuery( `SFBQuerySmpConstRef` query , `AEECLSID` id , `SFCErrorPtr` exception = null ) (SFBBase から継承) 指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBNetUtils::GetDefaultNetwork

デフォルトのデータネットワークを返します。

[ public ]
SFCError GetDefaultNetwork(
    SInt16 family       // デフォルトネットワークでサポートされる、要求されたアドレスファミリ
    SInt32Ptr network   // デフォルトデータネットワーク (AEE_NETWORK_*) が入る
);

戻り値

AEE_NET_SUCCESS: デフォルトのデータネットワークが読み込まれた。
AEE_EFAILED: 操作に失敗した。

他のエラーコードが戻ることもある。

解説

ほとんどのアプリケーションでは、デフォルトのネットワークを取得する必要はありません。

参照

BREW API INetUtils_GetDefaultNetwork

SFBNetUtils::GetPDPCount

デバイスで使用可能なパケットデータプロファイルの数を返します。

[ public ]
SFCError GetPDPCount(
    UInt16Ptr count   // PDPのカウントが入る
);

戻り値

AEE_NET_SUCCESS: カウントが読み込まれた場合。

他のエラーコードが戻ることもある。

解説

UMTS デバイス／ネットワークでは、構成済みで使用可能なネットワークが複数ある場合があります。

使用可能なネットワークの数は、この関数を使用して実行時に確認できます。これは、 SFBNetUtils::GetPDPInfo() を使用してネットワークを列挙する場合に有用です。

参照

BREW API INetUtils_GetPDPCount | SFBNetUtils::GetPDPInfo

SFBNetUtils::GetPDPInfo

与えられたパケットデータプロファイル番号のプロファイル情報を返します。

[ public ]
SFCError GetPDPInfo(
    UInt16 profile      // 対象のプロファイル番号
    AEEPDPInfo * info   // プロファイル情報が入る
);

戻り値

AEE_NET_SUCCESS: 情報が読み込まれた。
AEE_NET_EINVAL: PDP 番号が有効でない。
AEE_EFAILED: 操作に失敗した。

他のエラーコードが戻ることもある。

解説

UMTS デバイス／ネットワークでは、構成済みで使用可能なネットワークが複数ある場合があります。

使用可能なネットワークのカウントは、 SFBNetUtils::GetPDPCount()を使用して実行時に決定できます。これは、この関数を使用してネットワークを列挙する場合に有用です。

参照

BREW API INetUtils_GetPDPInfo | SFBNetUtils::GetPDPCount

SFBNetUtils::NewInstance

SFBNetUtils インスタンスを生成します。

[ public, static ]
SFBNetUtilsSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

[ public, static ]
SFBNetUtilsSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);