前のページ次のページ上に戻るホーム SophiaFramework UNIVERSE 5.3
SFDNew
メモリを確保したソースコードの位置を記録するためのクラスです。
#include <SFDNew.h.hpp>
class SFDNew;
SFMTYPEDEFCLASS(SFDNew)

解説

new 演算子を使用してメモリを確保したソースコードの位置を記録するためのクラスです。

[Note] 注意
メモリリーク検出のために、SophiaFramework UNIVERSE で内部的に利用される関数です。

メンバ

コンストラクタ/デストラクタ
SFDNew( ACharConstPtr file , SInt32 line )
SFDNew クラスのコンストラクタです。
パブリック関数
T * operator=( T * address )
アドレスを代入します。

SFDNew::SFDNew
SFDNew クラスのコンストラクタです。
[ public, explicit ]
SFDNew(
    ACharConstPtr file   // 記録するファイル名
    SInt32 line          // 記録する行番号
);

解説

ファイル名と行番号を記録します。


SFDNew::operator=
アドレスを代入します。
[ public, const ]
T * operator=(
    T * address   // 位置を記録するオブジェクトのアドレス
);

戻り値

address を返します。

解説

= 演算子でオブジェクトのアドレスが代入され、ソースコード上の位置とオブジェクトのアドレスを結び付けて記録します。