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SFXAnsiString
AChar 型文字列を表すクラスです。
#include <SFXAnsiString.h.hpp>
class SFXAnsiString;
SFMTYPEDEFCLASS(SFXAnsiString)

協調図

SFXAnsiString クラスの協調図

解説

SFXAnsiString と SFXWideString

BREW には、シングルバイト/マルチバイト文字(ANSI文字)を表す char 型と、 携帯電話の画面に表示するためのダブルバイト文字を表す AECHAR 型(uint16 型)があります。 SophiaFramewok UNIVERSE では、この 2 種類の文字型はそれぞれ AChar 型、WChar 型として定義されます。 また、AChar 型文字列を表す SFXAnsiStringWChar 型文字列を表す SFXWideString の文字列クラスが利用可能です。

文字列を空にする方法

文字列を空にする方法は 2 つあります。

ひとつは、空文字列を代入する、または パラメータを "0" に設定して SFXAnsiString::SetLength 関数を呼び出す方法です。 もうひとつは、SFXAnsiString::Clear 関数を呼び出す方法です。

前者の方法では、ヒープは解放されません。ブロックアロケーションのサポートにより、 文字列を作成するときにメモリを新たに確保することなく、このヒープ領域を利用できるので処理が速くなります。

後者の方法では、ヒープを解放します。解放したヒープは他の用途に利用できますが、その分、実行速度は遅くなります。

どちらを使うかは、実行速度とメモリ使用量のどちらを優先させるかで判断します。

例 808. 空文字列を代入する、または SFXAnsiString::SetLength 関数を呼び出す方法

SFXAnsiString str = "The best C++ Programming Environment for BREW";

str = "";
// または
str.SetLength(0);

// ヒープは解放されない

例 809. Clear 関数を呼び出す方法

SFXAnsiString str = "The best C++ Programming Environment for BREW";

str.Clear();

// ヒープは解放される

短い文字列を頻繁に処理するときは、SFXAnsiString::SetLength 関数を呼び出す方法が効率的です。

SFXAnsiString str;

str = "BREW";
...
str.SetLength(0);
...
str = "C++";
...
str.SetLength(0);
...
str = "GUI";
...
str.SetLength(0);
...
str = "XML";
...

Attach 関数 と Detach 関数

SFXAnsiString::Attach 関数は、 文字列の領域を SFXAnsiString オブジェクトに結び付けます。 SFXAnsiString::Detach 関数はその逆の操作を行います。

SFXAnsiString::Set 関数や代入演算子 ( = ) では、データはコピーがされますが、 SFXAnsiString::Attach 関数や SFXAnsiString::Detach 関数では、データはコピーされません。

数百 KB もの文字列をコピーするためのヒープが無いとき、或いは、パフォーマンス劣化の問題を回避するときに利用します。

参照

SFXWideString | SFXBuffer | 文字型

メンバ

コンストラクタ/デストラクタ
SFXAnsiString( Void )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( SFXAnsiStringConstRef string )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( SFXWideStringConstRef string )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( WCharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( AChar character )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( SFXBufferConstRef buffer )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
SFXAnsiString( UInt16 threshold , UInt16 cluster )
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
~SFXAnsiString( Void )
SFXAnsiString クラスのデストラクタです。
パブリック関数
SFCError Add( SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列の最後に指定された文字列を追加します。
SFCError Add( ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列の最後に指定された文字列を追加します。
SFCError Add( AChar character )
この文字列の最後に指定された文字列を追加します。
SFXAnsiString AsLower( Void )
この文字列を小文字に変換した文字列を取得します。
SInt32 AsSInt32( SInt32 substitute = 0 )
この文字列を SInt32 型整数に変換します。
UInt32 AsUInt32( UInt32 substitute = 0 )
この文字列を UInt32 型整数に変換します。
SFXAnsiString AsUpper( Void )
この文字列を大文字に変換した文字列を取得します。
SFCError Attach( SFXAnsiStringPtr string )
指定された文字列をこの文字列オブジェクトに結び付けます。
SFCError Attach( ACharPtr string , SInt32 length = -1 )
指定された文字列をこの文字列オブジェクトに結び付けます。
SFCError Attach( SFXBufferPtr buffer )
指定された文字列をこの文字列オブジェクトに結び付けます。
SFCError AttachSFXBuffer( SFXBufferPtr buffer )
[廃止予定]指定されたバッファをこの文字列オブジェクトに結び付けます。
Void Clear( Void )
この文字列を空にします。
SInt32 Compare( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列と指定された文字列を辞書順に比較します。
SInt32 Compare( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列と指定された文字列を辞書順に比較します。
SFXAnsiString Concat( SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列を取得します。
SFXAnsiString Concat( ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列を取得します。
SFXAnsiString Concat( AChar character )
この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列を取得します。
SFCError Copy( SInt32 index , SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列を指定された開始位置から指定された文字列で上書きします。
SFCError Copy( SInt32 index , ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列を指定された開始位置から指定された文字列で上書きします。
SFCError Detach( SFXAnsiStringPtr string )
この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
ACharPtr Detach( SInt32Ptr length = null )
この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
SFCError Detach( SFXBufferPtr buffer )
この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
SFCError DetachSFXBuffer( SFXBufferPtr buffer )
[廃止予定]この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
static
SFXAnsiStringConstRef
EmptyInstance( Void )
空文字列を取得します。
Bool EndsWith( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で終わるか判定します。
Bool EndsWith( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で終わるか判定します。
Bool EndsWith( AChar character , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で終わるか判定します。
Bool Equals( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列と等しいか判定します。
Bool Equals( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列と等しいか判定します。
Void Fill( AChar character )
この文字列を指定された文字で埋めます。
SInt32 FirstIndexOf( SFXAnsiStringConstRef string , SInt32 index = SINT32_MINIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を先頭から検索して指定された文字列と一致する、最初のインデックスを取得します。
SInt32 FirstIndexOf( ACharConstPtr string , SInt32 index = SINT32_MINIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を先頭から検索して指定された文字列と一致する、最初のインデックスを取得します。
SInt32 FirstIndexOf( AChar character , SInt32 index = SINT32_MINIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を先頭から検索して指定された文字列と一致する、最初のインデックスを取得します。
static
SFXAnsiString
Format( va_ref< SFXAnsiStringConst > format , ... )
データを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
Format( va_ref< SFXWideStringConst > format , ... )
データを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
Format( ACharConstPtr format , ... )
データを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
Format( WCharConstPtr format , ... )
データを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
FormatV( SFXAnsiStringConstRef format , va_list argument )
可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
FormatV( SFXWideStringConstRef format , va_list argument )
可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
FormatV( ACharConstPtr format , va_list argument )
可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。
static
SFXAnsiString
FormatV( WCharConstPtr format , va_list argument )
可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。
ACharPtr GetBuffer( Void )
この文字列の内部バッファへのポインタを取得します。
ACharConstPtr GetBuffer( Void )
この文字列の内部バッファへのポインタを取得します。
ACharConstPtr GetCString( Void )
この文字列の内部バッファへの const ポインタを取得します。(内部バッファの内容を変更できません)
AChar GetChar( SInt32 index )
この文字列の指定されたインデックスの位置にある文字を取得します。
UInt16 GetCluster( Void )
この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズを取得します。[単位: バイト]
SInt32 GetLength( Void )
この文字列の長さ(文字数)を取得します。
SInt32 GetLengthCString( Void )
この文字列の先頭の "\0" までの長さ(文字数)を取得します。
UInt16 GetThreshold( Void )
この文字列の内部バッファメモリの最小値を取得します。[単位: バイト]
SFXAnsiString Insert( SInt32 index , SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列を取得します。
SFXAnsiString Insert( SInt32 index , ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列を取得します。
SFXAnsiString Insert( SInt32 index , AChar character )
この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列を取得します。
Bool IsAlpha( Void )
この文字列の文字がすべて英文字であるか判定します。
Bool IsAlphaDigit( Void )
この文字列の文字がすべて英数字であるか判定します。
Bool IsAscii( Void )
この文字列の文字がすべて ASCII 文字であるか判定します。
Bool IsControl( Void )
この文字列の文字がすべて制御文字であるか判定します。
Bool IsDigit( Void )
この文字列の文字がすべて数字であるか判定します。
Bool IsEmpty( Void )
この文字列の長さが 0 であるか(この文字列が空であるか)判定します。
Bool IsEmptyCString( Void )
この文字列の先頭の文字が null 文字('\0')であるか判定します。
Bool IsGraph( Void )
この文字列の文字がすべて図形文字であるか判定します。
Bool IsHexDigit( Void )
この文字列の文字がすべて 16 進数で使う文字であるか判定します。
Bool IsLower( Void )
この文字列の文字がすべて小文字であるか判定します。
Bool IsNull( Void )
この文字列の文字がすべて null 文字('\0')であるか判定します。
Bool IsPrint( Void )
この文字列の文字がすべて印字可能文字であるか判定します。
Bool IsPunct( Void )
この文字列の文字がすべて空白文字・英数字以外の印字可能文字かであるか判定します。
Bool IsSpace( Void )
この文字列の文字がすべて空白文字または改行文字であるか判定します。
Bool IsUpper( Void )
この文字列の文字がすべて大文字であるか判定します。
SInt32 LastIndexOf( SFXAnsiStringConstRef string , SInt32 index = SINT32_MAXIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を末尾から検索して指定された文字列と一致する、最後のインデックスを取得します。
SInt32 LastIndexOf( ACharConstPtr string , SInt32 index = SINT32_MAXIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を末尾から検索して指定された文字列と一致する、最後のインデックスを取得します。
SInt32 LastIndexOf( AChar character , SInt32 index = SINT32_MAXIMUM , Bool sensitive = true )
この文字列を末尾から検索して指定された文字列と一致する、最後のインデックスを取得します。
SFCError Mul( SInt32 repeat )
この文字列を指定された回数繰り返した文字列にします。
SFXAnsiString Remove( SInt32 begin , SInt32 end )
この文字列から指定された範囲の文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( SFXAnsiStringConstRef fstring , SFXAnsiStringConstRef tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( SFXAnsiStringConstRef fstring , ACharConstPtr tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( SFXAnsiStringConstRef fstring , ACharConstPtr tstring , SInt32 tlength , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , SFXAnsiStringConstRef tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , SInt32 flength , SFXAnsiStringConstRef tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , ACharConstPtr tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , SInt32 flength , ACharConstPtr tstring , SInt32 tlength , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( SFXAnsiStringConstRef fstring , AChar tcharacter , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( AChar fcharacter , SFXAnsiStringConstRef tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( AChar fcharacter , AChar tcharacter , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , AChar tcharacter , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( ACharConstPtr fstring , SInt32 flength , AChar tcharacter , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( AChar fcharacter , ACharConstPtr tstring , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFXAnsiString Replace( AChar fcharacter , ACharConstPtr tstring , SInt32 tlength , Bool sensitive = true )
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
SFCError Set( SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError Set( SFXWideStringConstRef string )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError Set( ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError Set( WCharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError Set( AChar character )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError Set( SFXBufferConstRef buffer )
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
SFCError SetChar( SInt32 index , AChar character )
この文字列の指定された位置に指定された文字を設定します。
Void SetCluster( UInt16 size )
この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズを設定します。[単位: バイト]
SFCError SetLength( SInt32 length )
この文字列の文字数を設定します。
Void SetThreshold( UInt16 size )
この文字列の内部バッファメモリの最小値を設定します。[単位: バイト]
Bool StartsWith( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で始まるか判定します。
Bool StartsWith( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で始まるか判定します。
Bool StartsWith( AChar character , Bool sensitive = true )
この文字列が指定された文字列で始まるか判定します。
SFCError Sub( SFXAnsiStringConstRef string )
この文字列の末尾から指定された文字列を削除します。
SFCError Sub( ACharConstPtr string , SInt32 length = -1 )
この文字列の末尾から指定された文字列を削除します。
SFCError Sub( AChar character )
この文字列の末尾から指定された文字列を削除します。
SFXAnsiString Substring( SInt32 begin , SInt32 end )
この文字列の指定された範囲の文字列(部分文字列)を取得します。
Void ToLower( Void )
この文字列を小文字に変換します。
Void ToUpper( Void )
この文字列を大文字に変換します。
SFXAnsiString Trim( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString Trim( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString Trim( AChar character , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString Trim( Void )
この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimLeft( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimLeft( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimLeft( AChar character , Bool sensitive = true )
この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimLeft( Void )
この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimRight( SFXAnsiStringConstRef string , Bool sensitive = true )
この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimRight( ACharConstPtr string , Bool sensitive = true )
この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimRight( AChar character , Bool sensitive = true )
この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString TrimRight( Void )
この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
SFXAnsiString Truncate( Void )
この文字列の先頭の null('\0') 文字までの文字列を取得します。
SFXAnsiStringRef operator*=( SInt32 repeat )
左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列にします。
SFXAnsiStringRef operator+=( SFXAnsiStringConstRef string )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator+=( ACharConstPtr string )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator+=( AChar character )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator-=( SFXAnsiStringConstRef string )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除します。
SFXAnsiStringRef operator-=( ACharConstPtr string )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除します。
SFXAnsiStringRef operator-=( AChar character )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除します。
SFXAnsiStringRef operator<<( SFXAnsiStringRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator<<( SFXAnsiStringRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator<<( SFXAnsiStringRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator<<( SFXAnsiStringRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator<<( SFXAnsiStringRef left , AChar right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
SFXAnsiStringRef operator=( SFXAnsiStringConstRef string )
左側の文字列に右側の文字列を代入します。
SFXAnsiStringRef operator=( SFXWideStringConstRef string )
左側の文字列に右側の文字列を代入します。
SFXAnsiStringRef operator=( ACharConstPtr string )
左側の文字列に右側の文字列を代入します。
SFXAnsiStringRef operator=( WCharConstPtr string )
左側の文字列に右側の文字列を代入します。
ACharRef operator[]( SInt32 index )
この文字列内の指定されたインデックス位置にある文字を取得します。
ACharConstRef operator[]( SInt32 index )
この文字列内の指定されたインデックス位置にある文字を取得します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , AChar right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( AChar left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator*( SFXAnsiStringConstRef left , SInt32 right )
左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列を返します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , AChar right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( AChar left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
DefaultEnum
内部バッファメモリの最小値とクラスタサイズのデフォルト値を表します。[単位: バイト]
グローバル関数
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator==( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator>( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
Bool operator<( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( SFXAnsiStringConstRef left , AChar right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator-( AChar left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
SFXAnsiString operator*( SFXAnsiStringConstRef left , SInt32 right )
左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列を返します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
Bool operator!=( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , SFXWideStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , ACharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , WCharConstPtr right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( ACharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( WCharConstPtr left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( SFXAnsiStringConstRef left , AChar right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
SFXAnsiString operator+( AChar left , SFXAnsiStringConstRef right )
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。

SFXAnsiString::SFXAnsiString
SFXAnsiString クラスのコンストラクタです。
[ public, explicit ]
SFXAnsiString(Void);
[ public ]
SFXAnsiString(
    SFXAnsiStringConstRef string   // コピー元の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiString(
    SFXWideStringConstRef string   // コピー元の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiString(
    ACharConstPtr string   // コピー元の AChar ポインタ
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFXAnsiString(
    WCharConstPtr string   // コピー元の WChar 文字列へのポインタ
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public, explicit ]
SFXAnsiString(
    AChar character   // 文字
);
[ public, explicit ]
SFXAnsiString(
    SFXBufferConstRef buffer   // コピー元のバッファ
);
[ public, explicit ]
SFXAnsiString(
    UInt16 threshold   // 内部バッファメモリの最小サイズ
    UInt16 cluster     // 内部バッファメモリのクラスタサイズ
);

解説

引数に文字列や文字、バッファが指定された場合、 このコンストラクタは、 内部的に SFXAnsiString::Set 関数を呼び出して指定された値でこの文字列を初期設定します。

cluster 引数と threshold 引数が指定された場合は、 内部的に SFXAnsiString::SetCluster 関数 と SFXAnsiString::SetThreshold 関数を呼び出して、 この文字列の内部バッファメモリの最小サイズとクラスタサイズを設定します。

Reference

SFXAnsiString::Set | SFXAnsiString::SetCluster | SFXAnsiString::SetThreshold


SFXAnsiString::~SFXAnsiString
SFXAnsiString クラスのデストラクタです。
[ public ]
~SFXAnsiString(Void);

解説

このデストラクタは、この文字列の内部バッファメモリを解放します。


SFXAnsiString::Add
この文字列の最後に指定された文字列を追加します。
[ public ]
SFCError Add(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 追加する文字列
);
[ public ]
SFCError Add(
    ACharConstPtr string   // 追加する文字列
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFCError Add(
    AChar character   // 追加する文字
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY

解説

この関数は、この文字列の最後に指定された文字列を追加します。

AChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。 また、長さを指定すると複数の null('\0') を含んむ文字列を指定できます。

[Note] 注意

length 引数には、string 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定した場合は、string 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

length 引数のデフォルト値は -1 です。

[Tip] Tip

この関数はこの文字列に影響を及ぼします。 元の文字列を保持したい場合は、SFXAnsiString::Concat 関数を使います。

参照

SFXAnsiString::Concat | SFXAnsiString::Sub | SFXAnsiString::Mul | SFXAnsiString::operator<< | operator+ | SFXAnsiString::operator+=


SFXAnsiString::AsLower
この文字列を小文字に変換した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString AsLower(Void);

戻り値

この文字列を小文字に変換した文字列

解説

この関数は、この文字列を小文字に変換した文字列を返します。

[Note] 注意
この関数を実行後、元の文字列は変化しません。

参照

SFXAnsiString::AsUpper | SFXAnsiString::ToLower


SFXAnsiString::AsSInt32
この文字列を SInt32 型整数に変換します。
[ public, const ]
SInt32 AsSInt32(
    SInt32 substitute = 0   // 変換失敗時の値
);

戻り値

この文字列を SInt32 型に変換した整数

解説

この関数は、この文字列を SInt32 型整数に変換します。

この文字列の先頭にある " " 文字は無視され、 "+" または "-" の文字は数字の文字列の前に何れか一方だけ一度限り許されます。 省略した場合は、正の整数と解釈されます。

[Tip] Tip
この文字列に " "、"+"、"-"、数字以外の文字が含まれるなどして変換に失敗した場合は、 substitute 引数に指定された値を返します。

参照

SFXAnsiString::AsUInt32


SFXAnsiString::AsUInt32
この文字列を UInt32 型整数に変換します。
[ public, const ]
UInt32 AsUInt32(
    UInt32 substitute = 0   // 変換失敗時の値
);

戻り値

この文字列を UInt32 型に変換した整数

解説

この関数は、この文字列を UInt32 型整数に変換します。

この文字列の先頭にある " " 文字は無視され、 "+" は数字の文字列の前に一度限り許されます(省略可)。

[Tip] Tip
この文字列に " "、"+"、数字以外の文字が含まれるなどして変換に失敗した場合は、 substitute 引数に指定された値を返します。 例えば、数字の前に "-" 文字があると、変換に失敗します。

参照

SFXAnsiString::AsSInt32


SFXAnsiString::AsUpper
この文字列を大文字に変換した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString AsUpper(Void);

戻り値

この文字列を大文字に変換した文字列

解説

この関数は、この文字列を大文字に変換した文字列を返します。

[Note] 注意
この関数を実行後、元の文字列は変化しません。

参照

SFXAnsiString::AsLower | SFXAnsiString::ToUpper


SFXAnsiString::Attach
指定された文字列をこの文字列オブジェクトに結び付けます。
[ public ]
SFCError Attach(
    SFXAnsiStringPtr string   // SFXAnsiString クラスの文字列
);
[ public ]
SFCError Attach(
    ACharPtr string      // AChar 型文字列
    SInt32 length = -1   // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFCError Attach(
    SFXBufferPtr buffer   // SFXBuffer クラスのバッファ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が null であるとき: SFERR_INVALID_PARAM

解説

この関数は、指定された文字列をこの文字列オブジェクトに結び付けます。 この関数を実行した後、指定した文字列は SFXAnsiString オブジェクトとして操作できます。

指定した文字列はコピーされないので、 SFXAnsiString::Set 関数よりも効率的で、 大容量の文字列データ処理時のパフォーマンス劣化やメモリ不足の問題を回避できます。

[Note] 注意
引数に指定した文字列に割り当てられていたメモリは、 この文字列オブジェクトが解放されるときに自動的に解放されます。

使用例

SFXAnsiString string;
ACharPtr char_ptr;

// char_ptr に 10240 バイトの文字列領域を割り当てる
char_ptr = static_cast<ACharPtr>(MemoryAllocate(10240));

...

// char_ptr に割り当てた文字列領域を string オブジェクトに結びつける
string.Attach(char_ptr, 10240);

// 以降、char_ptr に割り当てた文字列領域は string オブジェクトとして操作できる

・・・

// 使用後、char_ptr に割り当てた文字列領域は自動的に解放される 

参照

SFXAnsiString::Detach


SFXAnsiString::AttachSFXBuffer
[廃止予定]指定されたバッファをこの文字列オブジェクトに結び付けます。
[ public ]
SFCError AttachSFXBuffer(
    SFXBufferPtr buffer   // バッファ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が null であるとき: SFERR_INVALID_PARAM

解説

[Note] 廃止予定

この関数は、SophiaFramework UNIVERSE 6.0 で廃止される予定です。 この関数の代わりに SFXAnsiString::Attach(SFXBufferPtr buffer) 関数を利用することを推奨します。

参照

SFXAnsiString::Attach | SFXAnsiString::Detach | SFXAnsiString::DetachSFXBuffer


SFXAnsiString::Clear
この文字列を空にします。
[ public ]
Void Clear(Void);

解説

この関数は、この文字列を空にします。

[Note] 注意
この関数を実行する前にこの文字列に割り当てられていたメモリ領域は、解放されます。

SFXAnsiString::Compare
この文字列と指定された文字列を辞書順に比較します。
[ public, const ]
SInt32 Compare(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 比較する文字列
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SInt32 Compare(
    ACharConstPtr string    // 比較する文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するかどうか
);

戻り値

  • この文字列が指定された文字列より小さいとき: 負の値
  • この文字列が指定された文字列と等しいとき: 0
  • この文字列が指定された文字列より大きいとき: 正の値

解説

この関数は、この文字列と指定された文字列を辞書順に比較します。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。

参照

SFXAnsiString::Equals | operator== | operator!=


SFXAnsiString::Concat
この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Concat(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 連結する文字列
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Concat(
    ACharConstPtr string   // 連結する文字列
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Concat(
    AChar character   // 連結する文字
);

戻り値

この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列

解説

この関数は、 この文字列の最後に指定された文字列を連結した文字列を取得します。

[Note] 注意
SFXAnsiString::Add 関数と異なり、  この関数はこの文字列を変更しません。

AChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。 また、長さを指定すると複数の null('\0') を含んむ文字列を指定できます。

[Note] 注意

length 引数には、string 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定した場合は、string 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

length 引数のデフォルト値は -1 です。

参照

SFXAnsiString::Add | operator+ | SFXAnsiString::operator+=


SFXAnsiString::Copy
この文字列を指定された開始位置から指定された文字列で上書きします。
[ public ]
SFCError Copy(
    SInt32 index                   // 上書き開始位置
    SFXAnsiStringConstRef string   // コピーする文字列
);
[ public ]
SFCError Copy(
    SInt32 index           // 上書き開始位置
    ACharConstPtr string   // コピーする文字列
    SInt32 length = -1     // 文字列の長さ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 上書きする文字列がこの文字列の終端を越えるとき、または上書き開始位置がこの文字列の範囲外のとき: SFERR_INVALID_PARAM

解説

この関数は、この文字列を指定された開始位置から指定された文字列で上書きします。

上書きする文字列がこの文字列の終端を越える場合、 または上書き開始位置がこの文字列の範囲外の場合は、SFERR_INVALID_PARAM を返し、コピーは行われません。

AChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。 また、長さを指定すると複数の null('\0') を含んむ文字列を指定できます。

[Note] 注意

length 引数には、string 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定した場合は、string 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

length 引数のデフォルト値は -1 です。


SFXAnsiString::Detach
この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
[ public ]
SFCError Detach(
    SFXAnsiStringPtr string   // 切り離された SFXAnsiString 文字列
);
[ public ]
ACharPtr Detach(
    SInt32Ptr length = null   // 切り離される文字列のサイズを格納する変数へのポインタ
);
[ public ]
SFCError Detach(
    SFXBufferPtr buffer   // 切り離された SFXBuffer バッファ
);

戻り値

切り離される文字列が AChar 型である場合、この文字列オブジェクトが管理している文字列領域(ACharPtr 型)を返します。 それ以外の場合は SFCError 型データ値を返します。

解説

この関数は、 この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離して返します。

[Note] 注意
文字列領域はコピーされないので、 SFXAnsiString::GetChar 関数よりも効率的で、 大容量の文字列データ処理時のパフォーマンス劣化やメモリ不足の問題を回避できます。

使用例

SFXAnsiString string;
ACharPtr char_ptr;
SInt32 length;

string = "The best application for BREW.";

...

// string オブジェクトが管理する文字列領域を切り離し、その領域のポインタを cha_ptr に設定する
// 領域のサイズは length に格納される
cha_ptr = string.Detach(&length);

// 以降、string オブジェクトの文字列領域は char_ptr に割り当てられた領域として操作する

...

// 使用後、char_ptr に割り当てた文字列領域を解放する必要がある
MemoryFree(char_ptr);

参照

SFXAnsiString::Attach


SFXAnsiString::DetachSFXBuffer
[廃止予定]この文字列オブジェクトが管理している文字列領域を切り離します。
[ public ]
SFCError DetachSFXBuffer(
    SFXBufferPtr buffer   // バッファ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が null であるとき: SFERR_INVALID_PARAM

解説

[Note] 廃止予定

この関数は、SophiaFramework UNIVERSE 6.0 で廃止される予定です。 この関数の代わりに SFXAnsiString::Detach(SFXBufferPtr buffer) 関数を利用することを推奨します。

参照

SFXAnsiString::Detach | SFXAnsiString::AttachSFXBuffer | SFXAnsiString::Attach


SFXAnsiString::EmptyInstance
空文字列を取得します。
[ public, static ]
SFXAnsiStringConstRef EmptyInstance(Void);

戻り値

空文字列

解説

この関数は、空文字列を取得します。

[Tip] Tip
関数の戻り値として空文字列への参照を返すときに使います。

SFXAnsiString::EndsWith
この文字列が指定された文字列で終わるか判定します。
[ public, const ]
Bool EndsWith(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 調べる文字列
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
Bool EndsWith(
    ACharConstPtr string    // 調べる文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
Bool EndsWith(
    AChar character         // 調べる文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);

戻り値

  • 指定された文字列で終わるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列が指定された文字列で終わるか判定します。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。

参照

SFXAnsiString::StartsWith


SFXAnsiString::Equals
この文字列が指定された文字列と等しいか判定します。
[ public, const ]
Bool Equals(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 比較対象の文字列
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
Bool Equals(
    ACharConstPtr string    // 比較対象の文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);

戻り値

  • 指定された文字列と等しいとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列が指定された文字列と等しいか判定します。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。

参照

SFXAnsiString::Compare | operator== | operator!=


SFXAnsiString::Fill
この文字列を指定された文字で埋めます。
[ public ]
Void Fill(
    AChar character   // 文字
);

解説

この関数は、この文字列を指定された文字で埋めます。


SFXAnsiString::FirstIndexOf
この文字列を先頭から検索して指定された文字列と一致する、最初のインデックスを取得します。
[ public, const ]
SInt32 FirstIndexOf(
    SFXAnsiStringConstRef string    // 検索する文字列
    SInt32 index = SINT32_MINIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SInt32 FirstIndexOf(
    ACharConstPtr string            // 検索する文字列
    SInt32 index = SINT32_MINIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SInt32 FirstIndexOf(
    AChar character                 // 検索する文字
    SInt32 index = SINT32_MINIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);

戻り値

  • 成功したとき: 見つかった位置のインデックス
  • 失敗したとき: -1

解説

この関数は、この文字列を先頭から末尾に向かって検索し、指定された文字列が見つかった最初の位置(インデックス)を取得します。

検索開始位置を指定することで、先頭以外の位置から検索できます(先頭のインデックスは 0 です)。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。

参照

SFXAnsiString::LastIndexOf


SFXAnsiString::Format
データを書式に従った文字列に設定し直します。
[ public, static ]
SFXAnsiString Format(
    va_ref< SFXAnsiStringConst > format   // 書式を表す文字列
    ...                                   // データ
);
[ public, static ]
SFXAnsiString Format(
    va_ref< SFXWideStringConst > format   // 書式を表す文字列
    ...                                   // データ
);
[ public, static ]
SFXAnsiString Format(
    ACharConstPtr format   // 書式を表す文字列
    ...                    // データ
);
[ public, static ]
SFXAnsiString Format(
    WCharConstPtr format   // 書式を表す文字列
    ...                    // データ
);

解説

この関数は、指定されたデータを書式に従った文字列に設定し直します。

書式は C 言語の printf 関数とほぼ同じですが、浮動小数点数の書式は使えません。

[Note] 注意
書式の詳細は、 BREW API SPRINTF を参照してください。

使用例

SIntN year = 2003;
SIntN month = 8;
SFXAnsiString str = SFXAnsiString::Format("%d年%d月", year, month);

参照

BREW API SPRINTF


SFXAnsiString::FormatV
可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。
[ public, static ]
SFXAnsiString FormatV(
    SFXAnsiStringConstRef format   // 書式を表す文字列
    va_list argument               // 可変個引数リスト
);
[ public, static ]
SFXAnsiString FormatV(
    SFXWideStringConstRef format   // 書式を表す文字列
    va_list argument               // 可変個引数リスト
);
[ public, static ]
SFXAnsiString FormatV(
    ACharConstPtr format   // 書式を表す文字列
    va_list argument       // 可変個引数リスト
);
[ public, static ]
SFXAnsiString FormatV(
    WCharConstPtr format   // 書式を表す文字列
    va_list argument       // 可変個引数リスト
);

解説

この関数は、指定された可変個引数リストを書式に従った文字列に設定し直します。

書式は C 言語の printf 関数とほぼ同じですが、浮動小数点数の書式は使えません。

[Note] 注意
書式の詳細は、 BREW API SPRINTF を参照してください。

使用例

SFXAnsiString MyClass::variableArgument(SInt32 arg_num , ...) 
{
    va_list argument;

    va_start(argument, arg_num);
    
    SFXAnsiString str = SFXAnsiString::FormatV("%d年%d月%d日%d時%d分%d秒、天気は%sです。", argument);
    
    va_end(argument);
   
    return str;

}

SFXAnsiString str = variableArgument(7, 2007, 7, 17, 17, 37, 50,"雨");
// str = " 2007年7月17日17時37分50秒、天気は雨です。" 

参照

BREW API VSNPRINTF | BREW API SPRINTF


SFXAnsiString::GetBuffer
この文字列の内部バッファへのポインタを取得します。
[ public ]
ACharPtr GetBuffer(Void);
[ public, const ]
ACharConstPtr GetBuffer(Void);

戻り値

この文字列の内部バッファへのポインタ。 但し、この文字列が空のときは、null が返ります。

解説

この関数は、この文字列の内部バッファへのポインタを取得します。 このポインタを使用して内部バッファへの書き込みが可能です。

文字列が空のときは、null を返します。

[Caution] 注意

この文字列の内部バッファへのポインタが指す位置から SFXAnsiString::GetLength 関数で得られる長さを超える位置にアクセスしてはいけません。

[Note] GetBuffer 関数と GetCString 関数の差異

この文字列が空の場合、 SFXAnsiString::GetCString 関数は、"\0" へのポインタを返します。 それに対して、SFXAnsiString::GetBuffer 関数は null を返します。

SFXAnsiString::GetCString 関数が返すポインタは const ですので、このポインタを用いて内部バッファへの書き込みはできません。 内部バッファへ書き込むには、SFXAnsiString::GetBuffer 関数を使用します。

参照

SFXAnsiString::GetCString | SFXAnsiString::GetLength


SFXAnsiString::GetCString
この文字列の内部バッファへの const ポインタを取得します。(内部バッファの内容を変更できません)
[ public, const ]
ACharConstPtr GetCString(Void);

戻り値

この文字列の内部バッファへの const ポインタ

解説

この関数は、この文字列の内部バッファを ACharConstPtr 型( Const 型 )で取得します。 そのため、このポインタを使用して内部バッファへの書き込みはできません。

この文字列が空である場合は、"\0" へのポインタを返します。

[Note] GetBuffer 関数と GetCString 関数の差異

この文字列が空の場合、 SFXAnsiString::GetCString 関数は、"\0" へのポインタを返します。 それに対して、SFXAnsiString::GetBuffer 関数は null を返します。

SFXAnsiString::GetCString 関数が返すポインタは const ですので、このポインタを用いて内部バッファへの書き込みはできません。 内部バッファへ書き込むには、SFXAnsiString::GetBuffer 関数を使用します。

参照

SFXAnsiString::GetBuffer


SFXAnsiString::GetChar
この文字列の指定されたインデックスの位置にある文字を取得します。
[ public, const ]
AChar GetChar(
    SInt32 index   // 取得する文字の位置
);

戻り値

この文字列の内部バッファの指定されたインデックスの文字。 この文字列が空である場合や、 インデックスがこの文字列の範囲外の値である場合、null('\0') が返ります。

解説

この関数は、この文字列の指定されたインデックスの位置にある文字を取得します。

[Caution] 注意

この文字列が空である場合や、 インデックスがこの文字列の範囲外の値である場合、null('\0') が返ります。

参照

SFXAnsiString::GetBuffer | SFXAnsiString::SetChar


SFXAnsiString::GetCluster
この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズを取得します。[単位: バイト]
[ public, const ]
UInt16 GetCluster(Void);

戻り値

この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズ [単位: バイト]

解説

この関数は、この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズを取得します。[単位: バイト]

参照

SFXAnsiString::SetCluster


SFXAnsiString::GetLength
この文字列の長さ(文字数)を取得します。
[ public, const ]
SInt32 GetLength(Void);

戻り値

この文字列の長さ(文字数)

解説

この関数は、この文字列の長さ(文字数)を取得します。

[Note] 注意

この文字列内に "\0" が含まれる場合、"\0" も文字数に含まれます。

使用例

SFXAnsiString str("abc\0abc", 7);
int i;
i = str.GetLengthCString(); // i = 3
i = str.GetLength();        // i = 7

参照

SFXAnsiString::GetLengthCString | SFXAnsiString::SetLength


SFXAnsiString::GetLengthCString
この文字列の先頭の "\0" までの長さ(文字数)を取得します。
[ public, const ]
SInt32 GetLengthCString(Void);

戻り値

この文字列の先頭の "\0" までの長さ(文字数)

解説

この関数は、この文字列の先頭の "\0" までの長さ(文字数)を取得します。

[Note] 注意

先頭の "\0" は、文字数に含まれません。

使用例

SFXAnsiString str("abc\0abc", 7);
int i;
i = str.GetLengthCString(); // i = 3
i = str.GetLength();        // i = 7

参照

SFXAnsiString::GetLength


SFXAnsiString::GetThreshold
この文字列の内部バッファメモリの最小値を取得します。[単位: バイト]
[ public, const ]
UInt16 GetThreshold(Void);

戻り値

この文字列の内部バッファメモリの最小値 [単位: バイト]

解説

この関数は、この文字列の内部バッファメモリの最小値を取得します。[単位: バイト]

参照

SFXAnsiString::SetThreshold


SFXAnsiString::Insert
この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Insert(
    SInt32 index                   // 挿入する位置
    SFXAnsiStringConstRef string   // 挿入する文字列
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Insert(
    SInt32 index           // 挿入する位置
    ACharConstPtr string   // 挿入する文字列
    SInt32 length = -1     // 挿入する文字列の文字数
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Insert(
    SInt32 index      // 挿入する位置
    AChar character   // 挿入する文字
);

戻り値

この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列。

解説

この関数は、この文字列の指定された位置に指定された文字列や文字を挿入した文字列を取得します。

index 引数が 0 未満の場合は、0 を指定したことになります。 また、index 引数が文字列の長さより大きい場合は、"文字列の長さ" を指定したことになります。

[Caution] 注意

この文字列の内容は、この操作によって変更されません。


SFXAnsiString::IsAlpha
この文字列の文字がすべて英文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsAlpha(Void);

戻り値

  • すべて英文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて英文字であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsAlpha


SFXAnsiString::IsAlphaDigit
この文字列の文字がすべて英数字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsAlphaDigit(Void);

戻り値

  • すべて英数字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて英数字であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsAlphaDigit


SFXAnsiString::IsAscii
この文字列の文字がすべて ASCII 文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsAscii(Void);

戻り値

  • すべて ASCII 文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて ASCII 文字であるか判定します。

[Note] ASCII 文字

ASCII 文字のコードは、 0x00 以上 0x7F 以下 です。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsAscii


SFXAnsiString::IsControl
この文字列の文字がすべて制御文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsControl(Void);

戻り値

  • すべて制御文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて制御文字であるか判定します。

[Note] 制御文字

制御文字のコードは、 0x00 以上 0x20 未満または 0x7E です。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsControl


SFXAnsiString::IsDigit
この文字列の文字がすべて数字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsDigit(Void);

戻り値

  • すべて数字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて数字であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsDigit


SFXAnsiString::IsEmpty
この文字列の長さが 0 であるか(この文字列が空であるか)判定します。
[ public, const ]
Bool IsEmpty(Void);

戻り値

  • この文字列の長さが 0 であるとき(この文字列が空であるとき): true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の長さが 0 であるか(この文字列が空であるか)判定します。

参照

SFXAnsiString::IsEmptyCString | SFXAnsiString::GetLength


SFXAnsiString::IsEmptyCString
この文字列の先頭の文字が null 文字('\0')であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsEmptyCString(Void);

戻り値

  • 先頭の文字が null 文字('\0')であるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の先頭の文字が null 文字('\0')であるか判定します。

使用例

SFXAnsiString str("\0abc", 4);
Bool b;
b = str.IsEmptyCString(); // b = true
b = str.IsEmpty();        // b = false

参照

SFXAnsiString::IsEmpty | SFXAnsiString::GetLength


SFXAnsiString::IsGraph
この文字列の文字がすべて図形文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsGraph(Void);

戻り値

  • すべて図形文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて図形文字であるか判定します。

[Note] 図形文字

空白文字(0x20)を除く印字文字です。 印字文字とは、空白文字と制御文字以外の表示できる文字です。

図形文字のコードは、 0x21 以上 0x7E 未満です。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsGraph


SFXAnsiString::IsHexDigit
この文字列の文字がすべて 16 進数で使う文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsHexDigit(Void);

戻り値

  • すべて 16 進数で使う文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて 16 進数で使う文字(数字、または a, b, c, d, e, f, A, B, C, D, E, F)であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsHexDigit


SFXAnsiString::IsLower
この文字列の文字がすべて小文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsLower(Void);

戻り値

  • すべて小文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて小文字であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsLower


SFXAnsiString::IsNull
この文字列の文字がすべて null 文字('\0')であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsNull(Void);

戻り値

  • すべて null 文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて null 文字('\0')であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsNull


SFXAnsiString::IsPrint
この文字列の文字がすべて印字可能文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsPrint(Void);

戻り値

  • すべて印字可能文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて印字可能文字であるか判定します。

[Note] 印字可能文字

制御文字以外の表示できる文字です。

印字可能文字のコードは、0x20 以上 0x7E 未満です。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsPrint


SFXAnsiString::IsPunct
この文字列の文字がすべて空白文字・英数字以外の印字可能文字かであるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsPunct(Void);

戻り値

  • すべて空白文字か英数字以外の印字可能文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字が空白文字・英数字以外の印字可能文字かであるか判定します(空白文字と英数字は含みません)。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsPunct


SFXAnsiString::IsSpace
この文字列の文字がすべて空白文字または改行文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsSpace(Void);

戻り値

  • すべて空白文字か改行文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて空白文字または改行文字であるか判定します。

[Note] 注意

空白文字または改行文字のコードは、0x09 から 0x0D まで、または 0x20 です。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsSpace


SFXAnsiString::IsUpper
この文字列の文字がすべて大文字であるか判定します。
[ public, const ]
Bool IsUpper(Void);

戻り値

  • すべて大文字のとき、または空のとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列の文字がすべて大文字であるか判定します。

[Caution] 注意

この文字列が空の場合は、true が返ります。

参照

SFXAscii::IsUpper


SFXAnsiString::LastIndexOf
この文字列を末尾から検索して指定された文字列と一致する、最後のインデックスを取得します。
[ public, const ]
SInt32 LastIndexOf(
    SFXAnsiStringConstRef string    // 検索する文字列
    SInt32 index = SINT32_MAXIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SInt32 LastIndexOf(
    ACharConstPtr string            // 検索する文字列
    SInt32 index = SINT32_MAXIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SInt32 LastIndexOf(
    AChar character                 // 検索する文字
    SInt32 index = SINT32_MAXIMUM   // 検索開始位置
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);

戻り値

  • 成功したとき: 見つかった位置のインデックス
  • 失敗したとき: -1

解説

この関数は、この文字列を末尾から先頭に向かって検索し、指定された文字列が見つかった最後の位置(インデックス)を取得します。

検索開始位置を指定することで、末尾以外の位置から検索できます(先頭のインデックスは 0 です)。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。

参照

SFXAnsiString::FirstIndexOf


SFXAnsiString::Mul
この文字列を指定された回数繰り返した文字列にします。
[ public ]
SFCError Mul(
    SInt32 repeat   // 繰り返す回数
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMOERY

解説

この関数は、この文字列を指定された回数繰り返した文字列にします。

この操作により、この文字列の内容は変化します。 変換元の文字列を保持したい場合は、予めコピーする必要があります。

使用例

SFXAnsiString str(abc");
str.Mul(3); // str = "abcabcabc"

参照

SFXAnsiString::Add | SFXAnsiString::Sub | operator* | SFXAnsiString::operator*=


SFXAnsiString::Remove
この文字列から指定された範囲の文字列を削除した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Remove(
    SInt32 begin   // 開始位置(開始位置の文字を含みます)
    SInt32 end     // 終了位置(終了位置の文字は含まれません)
);

戻り値

この文字列から指定された範囲の文字列を削除した文字列

解説

この関数は、 この文字列から指定された範囲の文字列を削除した文字列を取得します。

"begin 引数 ≧ end 引数" の場合は、文字列の削除は行われません。

begin 引数が 0 未満の場合は、0 を指定したことになります。 また、end 引数が文字列の長さより大きい場合は、"文字列の長さ" を指定したことになります。

[Note] 注意
この関数はこの文字列を変更しません。

参照

SFXAnsiString::Insert


SFXAnsiString::Replace
この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    SFXAnsiStringConstRef fstring   // 置換元の文字列
    SFXAnsiStringConstRef tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    SFXAnsiStringConstRef fstring   // 置換元の文字列
    ACharConstPtr tstring           // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    SFXAnsiStringConstRef fstring   // 置換元の文字列
    ACharConstPtr tstring           // 置換先の文字列
    SInt32 tlength                  // 置換先の文字列の文字数
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring           // 置換元の文字列
    SFXAnsiStringConstRef tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring           // 置換元の文字列
    SInt32 flength                  // 置換元の文字列の文字数
    SFXAnsiStringConstRef tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring   // 置換元の文字列
    ACharConstPtr tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring   // 置換元の文字列
    SInt32 flength          // 置換元の文字列の文字数
    ACharConstPtr tstring   // 置換先の文字列
    SInt32 tlength          // 置換先の文字列の文字数
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    SFXAnsiStringConstRef fstring   // 置換元の文字列
    AChar tcharacter                // 置換先の文字
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    AChar fcharacter                // 置換元の文字
    SFXAnsiStringConstRef tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true           // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    AChar fcharacter        // 置換元の文字
    AChar tcharacter        // 置換先の文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring   // 置換元の文字列
    AChar tcharacter        // 置換先の文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    ACharConstPtr fstring   // 置換元の文字列
    SInt32 flength          // 置換元の文字列の文字数
    AChar tcharacter        // 置換先の文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    AChar fcharacter        // 置換元の文字
    ACharConstPtr tstring   // 置換先の文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Replace(
    AChar fcharacter        // 置換元の文字
    ACharConstPtr tstring   // 置換先の文字列
    SInt32 tlength          // 置換先の文字列の文字数
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);

戻り値

この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列

解説

この関数は、 この文字列内の指定された文字列を指定された文字列で置換した文字列を取得します。

[Note] 注意

flength / tlength 引数には、fstring / tstring 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定された場合は、fstring / tstring 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。
[Note] 注意
この関数はこの文字列を変更しません。

使用例

SFXAnsiString string("x < y & y < z");
SFXAnsiString replacestring;

// すべての "<" を "&lt;" に置換する
replacestring = string.Replace("<", "&lt;");

// 元データは変更されない
TRACE("%s", string);  // "x < y & y < z"

TRACE("%s", replacestring);// "&lt;"

SFXAnsiString::Set
この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。
[ public ]
SFCError Set(
    SFXAnsiStringConstRef string   // コピー元の AChar 型文字列
);
[ public ]
SFCError Set(
    SFXWideStringConstRef string   // コピー元の WChar 型文字列
);
[ public ]
SFCError Set(
    ACharConstPtr string   // コピー元の AChar ポインタ
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFCError Set(
    WCharConstPtr string   // コピー元の WChar ポインタ
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFCError Set(
    AChar character   // コピー元の AChar 文字
);
[ public ]
SFCError Set(
    SFXBufferConstRef buffer   // コピー元のバッファ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY

解説

この関数は、この文字列を指定された文字列、文字、またはバッファで設定します。

SFXAnsiString インスタンス、 または SFXWideString インスタンスを指定すると、 その文字列をコピーして文字列を設定します。

AChar や WChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。 また、長さを指定すると複数の null('\0') を含んむ文字列を指定できます。

[Note] 注意

length 引数には、string 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定した場合は、string 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

length 引数のデフォルト値は -1 です。

[Caution] 注意

メモリ不足で失敗で失敗した場合、以前の値は保持されます。

参照

SFXAnsiString::SFXAnsiString | SFXAnsiString::operator=


SFXAnsiString::SetChar
この文字列の指定された位置に指定された文字を設定します。
[ public ]
SFCError SetChar(
    SInt32 index      // 設定する文字の位置
    AChar character   // 設定する文字
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • index 引数がこの文字列の範囲外であるとき: SFERR_INVALID_PARAM

解説

この関数は、この文字列の指定された位置に指定された文字を設定します。

具体的には、この文字列の内部バッファの指定されたインデックスに指定された文字を設定します。

[Note] 注意

内部バッファが空であるとき、 または指定されたインデックスが内部バッファの範囲外であるときは、 SFERR_INVALID_PARAM を返します。

参照

SFXAnsiString::GetBuffer | SFXAnsiString::GetChar


SFXAnsiString::SetCluster
この文字列の内部バッファメモリのクラスタサイズを設定します。[単位: バイト]
[ public ]
Void SetCluster(
    UInt16 size   // 設定するクラスタサイズ
);

解説

この関数は、 この文字列の内部バッファメモリ(SFXClusterHeap)を確保する時の最小単位を設定します。[単位: バイト]

デフォルト値: SFXAnsiString::DEFAULT_CLUSTER バイト

SFXAnsiString::DEFAULT_CLUSTER の値は SFXAnsiString::DefaultEnum を参照してください。

参照

SFXAnsiString::GetCluster | SFXAnsiString::DefaultEnum | SFXClusterHeap::SetCluster | SFXClusterHeap


SFXAnsiString::SetLength
この文字列の文字数を設定します。
[ public ]
SFCError SetLength(
    SInt32 length   // 設定する文字数
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY

解説

この関数は、この文字列の文字数を設定します。

元の文字列より短く文字数を設定すると、指定した文字数以降の文字は失われます。 長く設定すると、拡張された部分は null('\0') になります。

参照

SFXAnsiString::GetLength | SFXAnsiString::GetLengthCString


SFXAnsiString::SetThreshold
この文字列の内部バッファメモリの最小値を設定します。[単位: バイト]
[ public ]
Void SetThreshold(
    UInt16 size   // 設定する最小値 [単位: バイト]
);

解説

この関数は、 この文字列の内部バッファメモリ(SFXClusterHeap)の最小値を設定します。[単位: バイト]

デフォルト値: SFXAnsiString::DEFAULT_THRESHOLD バイト

SFXAnsiString::DEFAULT_THRESHOLD の値は SFXAnsiString::DefaultEnum を参照してください。

参照

SFXAnsiString::GetThreshold | SFXAnsiString::DefaultEnum | SFXClusterHeap::SetThreshold | SFXClusterHeap


SFXAnsiString::StartsWith
この文字列が指定された文字列で始まるか判定します。
[ public, const ]
Bool StartsWith(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 調べる文字列
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
Bool StartsWith(
    ACharConstPtr string    // 調べる文字列
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
Bool StartsWith(
    AChar character         // 調べる文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);

戻り値

  • 指定された文字列で始まるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

この関数は、この文字列が指定された文字列で始まるか判定します。

参照

SFXAnsiString::EndsWith


SFXAnsiString::Sub
この文字列の末尾から指定された文字列を削除します。
[ public ]
SFCError Sub(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 末尾から削除する文字列
);
[ public ]
SFCError Sub(
    ACharConstPtr string   // 末尾から削除する文字列
    SInt32 length = -1     // 文字列の文字数
);
[ public ]
SFCError Sub(
    AChar character   // 末尾から削除する文字
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY

解説

この関数は、この文字列の末尾から指定された文字列を削除します。

指定された文字列が末尾にある場合、末尾の文字列を削除します。 末尾に存在しない場合は何も行いません。

AChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。 また、長さを指定すると複数の null('\0') を含んむ文字列を指定できます。

[Note] 注意

length 引数には、string 引数に指定した文字列の長さ以下の数字を指定してください。 負の整数を指定した場合は、string 引数に指定した null 終端文字列の長さを指定したことになります。

length 引数のデフォルト値は -1 です。

[Tip] Tip

この関数は文字列に影響を及ぼします。 元の文字列を保持したい場合は、operator- オペレーターを使います。

参照

SFXAnsiString::operator-= | operator- | operator+


SFXAnsiString::Substring
この文字列の指定された範囲の文字列(部分文字列)を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Substring(
    SInt32 begin   // 開始インデックス (この位置を含む)
    SInt32 end     // 終了インデックス (この位置を含まない)
);

戻り値

この文字列の指定された範囲の文字列(部分文字列)

解説

この関数は、この文字列の指定された範囲の文字列(部分文字列)を取得します。

begin + 1 文字目から end 文字目までの部分文字列を返します。 文字列の長さは end - begin です。

"begin 引数 ≧ end 引数" の場合は、空文字列を返します。

begin 引数が 0 未満の場合は、0 を指定したことになります。 また、end 引数が文字列の長さより大きい場合は、"文字列の長さ" を指定したことになります。

[Note] 注意
この関数はこの文字列を変更しません。

使用例

SFXAnsiString str1("American");
SFXAnsiString str2 = str1.Substring(2, 6);  // str2 = "eric"

SFXAnsiString::ToLower
この文字列を小文字に変換します。
[ public ]
Void ToLower(Void);

解説

この関数は、この文字列を小文字に変換します。

[Note] 注意
この関数は文字列に影響を及ぼします。 元の文字列を保持したい場合は、SFXAnsiString::AsLower 関数を使います。

参照

SFXAnsiString::ToUpper | SFXAnsiString::AsLower


SFXAnsiString::ToUpper
この文字列を大文字に変換します。
[ public ]
Void ToUpper(Void);

解説

この関数は、この文字列を大文字に変換します。

[Note] 注意
この関数は文字列に影響を及ぼします。 変換元の文字列を保持したい場合は、SFXAnsiString::AsUpper 関数を使います。

参照

SFXAnsiString::ToLower | SFXAnsiString::AsUpper


SFXAnsiString::Trim
この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Trim(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 削除する文字
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Trim(
    ACharConstPtr string    // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Trim(
    AChar character         // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString Trim(Void);

戻り値

この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列

解説

この関数は、 この文字列の先頭と末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。

引数を指定しなかった場合は、この 文字列の先頭と末尾から空白(スペース、タブ、垂直タブ、改行、復帰、フォームフィード)が削除されます。

引数を指定した場合は、 この文字列の先頭と末尾から指定した文字または文字列が削除されます。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。
[Tip] Tip
元の文字列は変更されません。

使用例

SFXAnsiString str1("\t delicious beef ");
SFXAnsiString str2 = str1.Trim();        // str2 = "delicious beef"
SFXAnsiString str3 = str2.Trim("adef");  // str3 = "licious b"

参照

SFXAnsiString::TrimLeft | SFXAnsiString::TrimRight


SFXAnsiString::TrimLeft
この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimLeft(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 削除する文字
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimLeft(
    ACharConstPtr string    // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimLeft(
    AChar character         // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimLeft(Void);

戻り値

この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列

解説

この関数は、 この文字列の先頭から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。

引数を指定しなかった場合は、この 文字列の先頭から空白(スペース、タブ、垂直タブ、改行、復帰、フォームフィード)が削除されます。

引数を指定した場合は、 この文字列の先頭から指定した文字または文字列が削除されます。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。
[Tip] Tip
元の文字列は変更されません。

使用例

SFXAnsiString str1("\t delicious beef ");
SFXAnsiString str2 = str1.TrimLeft();        // str2 = "delicious beef "
SFXAnsiString str3 = str2.TrimLeft("adef");  // str3 = "licious beef "

参照

SFXAnsiString::Trim | SFXAnsiString::TrimRight


SFXAnsiString::TrimRight
この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimRight(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 削除する文字
    Bool sensitive = true          // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimRight(
    ACharConstPtr string    // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimRight(
    AChar character         // 削除する文字
    Bool sensitive = true   // 大小文字を区別するか
);
[ public, const ]
SFXAnsiString TrimRight(Void);

戻り値

この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列

解説

この関数は、 この文字列の末尾から空白や指定された文字または文字列を削除した文字列を取得します。

引数を指定しなかった場合は、この 文字列の末尾から空白(スペース、タブ、垂直タブ、改行、復帰、フォームフィード)が削除されます。

引数を指定した場合は、 この文字列の末尾から指定した文字または文字列が削除されます。

[Tip] Tip
比較時に大文字・小文字の区別をするかどうかを、sensitive 引数に指定することができます。
[Tip] Tip
元の文字列は変更されません。

使用例

SFXAnsiString str1("\t delicious beef ");
SFXAnsiString str2 = str1.TrimRight();        // str2 = "\t delicious beef"
SFXAnsiString str3 = str2.TrimRight("adef");  // str3 = "\t delicious b"

参照

SFXAnsiString::Trim | SFXAnsiString::TrimLeft


SFXAnsiString::Truncate
この文字列の先頭の null('\0') 文字までの文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXAnsiString Truncate(Void);

戻り値

この文字列の先頭の null('\0') 文字までの文字列

解説

この関数は、 この文字列の先頭の null('\0') 文字までの文字列を取得します。

[Tip] Tip
元の文字列は変更されません。

使用例

SFXAnsiString str1("abc\0abc", 7);
SFXAnsiString str2 = str1.Truncate(); // str2 = "abc"

SFXAnsiString::operator=
左側の文字列に右側の文字列を代入します。
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator=(
    SFXAnsiStringConstRef string   // コピー元の AChar 型文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator=(
    SFXWideStringConstRef string   // コピー元の WChar 型文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator=(
    ACharConstPtr string   // コピー元の AChar ポインタ
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator=(
    WCharConstPtr string   // コピー元の WChar ポインタ
);

戻り値

代入後の左側の文字列

解説

このオペレーターは、左側の文字列に右側の文字列を代入します。

SFXWideString インスタンス、 または SFXAnsiString インスタンスを指定すると、その文字列をコピーしてこの文字列に代入します。

AChar や WChar のポインタを指定すると、null 終端文字列と解釈します。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼします。

参照

SFXAnsiString::Set


operator==
左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator==(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator==(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator==(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator==(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator==(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator==(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 等しいとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列と等しいか判定します。

参照

SFXAnsiString::Equals | operator!=


operator>=
左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>=(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 左側の文字列が右側の文字列以上であるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列以上であるか判定します。

参照

SFXAnsiString::Compare | operator> | operator< | operator<=


operator>
左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator>(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator>(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 左側の文字列が右側の文字列よりも大きいとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列よりも大きいか判定します。

参照

SFXAnsiString::Compare | operator>= | operator< | operator<=


SFXAnsiString::operator[]
この文字列内の指定されたインデックス位置にある文字を取得します。
[ public ]
ACharRef operator[](
    SInt32 index   // インデックス位置
);
[ public, const ]
ACharConstRef operator[](
    SInt32 index   // インデックス位置
);

戻り値

この文字列内の指定されたインデックス位置にある文字

解説

このオペレーターは、この文字列内の指定されたインデックス位置にある文字を取得します。

[Caution] 注意

この文字列が空である場合や、 指定されたインデックス位置がこの文字列の範囲外の値である場合、null('\0') が返ります。

参照

SFXAnsiString::GetChar


SFXAnsiString::operator<<
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
[ public, friend ]
SFXAnsiStringRef operator<<(
    SFXAnsiStringRef left         // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiStringRef operator<<(
    SFXAnsiStringRef left         // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiStringRef operator<<(
    SFXAnsiStringRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right     // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiStringRef operator<<(
    SFXAnsiStringRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right     // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiStringRef operator<<(
    SFXAnsiStringRef left   // 左側の文字列
    AChar right             // 右側の文字列(文字)
);

戻り値

追加後の左側の文字列

解説

このオペレーターは、左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。

[Tip] Tip

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼします。

複数の文字列を結合するとき、このオペレーター(<<)は便利です。

使用例

SFXAnsiString str = "abc";
str << "def" << "ghi"; // str = "abcdefghi"

参照

SFXAnsiString::Add | SFXAnsiString::operator+=


operator<=
左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<=(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 左側の文字列が右側の文字列以下であるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列以下であるか判定します。

参照

SFXAnsiString::Compare | operator> | operator>= | operator<


operator<
左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator<(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator<(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 左側の文字列が右側の文字列よりも小さいとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列よりも小さいか判定します。

参照

SFXAnsiString::Compare | operator<= | operator> | operator>=


SFXAnsiString::operator-=
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除します。
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator-=(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 右側の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator-=(
    ACharConstPtr string   // 右側の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator-=(
    AChar character   // 右側の文字列(文字)
);

戻り値

左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した後の左側の文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列の末尾に右側の文字列がある場合、 左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除します。

存在しない場合は、 何もしません。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼします。

参照

SFXAnsiString::Sub operator-


operator-
左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列を返します。
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    AChar right                  // 右側の文字列(文字)
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator-(
    AChar left                    // 左側の文字列(文字)
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列の末尾から右側の文字列を削除した文字列をコピーして返します。

左側の文字列の末尾に右側の文字列が存在しない場合は、 何もせずに左側の文字列をコピーして返します。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼしません。

使用例

SFXAnsiString str1("Hello World");
SFXAnsiString str2(" World");
SFXAnsiString str3 = str1 - str2;   // str3 = "Hello"

参照

SFXAnsiString::Sub SFXAnsiString::operator-=


SFXAnsiString::operator*=
左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列にします。
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator*=(
    SInt32 repeat   // 右側の回数
);

戻り値

左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した後の左側の文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列にします。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼします。

参照

SFXAnsiString::Mul | operator*


operator*
左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列を返します。
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator*(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    SInt32 right                 // 右側の回数
);

戻り値

左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列を右側の回数だけ繰り返した文字列をコピーして返します。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼしません。

参照

SFXAnsiString::Mul | SFXAnsiString::operator*=


operator!=
左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
Bool operator!=(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);

戻り値

  • 異なるとき: true
  • そうでないとき: false

解説

このオペレーターは、左側の文字列が右側の文字列と異なるか判定します。

参照

SFXAnsiString::Equals | operator==


SFXAnsiString::operator+=
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator+=(
    SFXAnsiStringConstRef string   // 右側の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator+=(
    ACharConstPtr string   // 右側の文字列
);
[ public ]
SFXAnsiStringRef operator+=(
    AChar character   // 右側の文字列(文字)
);

戻り値

末尾に右側の文字列を追加した左側の文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加します。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼします。

参照

SFXAnsiString::Add | operator+ | SFXAnsiString::operator<<


operator+
左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列を返します。
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    SFXAnsiStringConstRef left    // 左側の文字列
    SFXWideStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    ACharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    WCharConstPtr right          // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    ACharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    WCharConstPtr left            // 左側の文字列
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    SFXAnsiStringConstRef left   // 左側の文字列
    AChar right                  // 右側の文字列(文字)
);
[ public, friend ]
SFXAnsiString operator+(
    AChar left                    // 左側の文字列(文字)
    SFXAnsiStringConstRef right   // 右側の文字列(文字)
);

戻り値

左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列

解説

このオペレーターは、 左側の文字列の末尾に右側の文字列を追加した文字列をコピーして返します。

[Note] 注意

このオペレーターは左側の文字列に影響を及ぼしません。

参照

SFXAnsiString::Add | SFXAnsiString::operator+=


SFXAnsiString::DefaultEnum
内部バッファメモリの最小値とクラスタサイズのデフォルト値を表します。[単位: バイト]
enum DefaultEnum {
    DEFAULT_THRESHOLD = 4 * sizeof(AChar),     // 内部バッファメモリの最小値 [単位: バイト]
    DEFAULT_CLUSTER   = 8 * sizeof(AChar)      // 内部バッファメモリのクラスタサイズ(メモリ確保の最小単位) [単位: バイト]
};

解説

DEFAULT_THRESHOLD と DEFAULT_CLUSTER は、 内部バッファメモリ(SFXClusterHeap)の最小値とクラスタサイズのデフォルト値を表します。[単位: バイト]

参照

SFXAnsiString::SetCluster | SFXAnsiString::SetThreshold | SFXClusterHeap