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SFBWindowMgr0
IWindowMgr0 インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBWindowMgr0.h.hpp>
class SFBWindowMgr0 : public SFBQuery;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBWindowMgr0)

継承図

SFBWindowMgr0 クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0
× × ×

参照

BREW API IWindowMgr0

メンバ

パブリック関数
SFCError ActivateWindow( SFBQuerySmpConstRef widget )
ウィンドウを z オーダーの一番上に持ってきて、現在のフォーカスをそれに設定することにより、ウィンドウをアクティブにします。
SFCError CloseWindow( SFBQuerySmpConstRef widget )
ウィンドウマネージャからウィンドウを削除することによって、ウィンドウを閉じます。
SFCError CreateWindow( SFBQuerySmpConstRef widget , UInt32 flags )
アプリケーションが所有するウィジェットからウィンドウを作成して、それをウィンドウマネージャに挿入します。
SFCError GetExtent( AEEExtent * extent )
ウィンドウマネージャの描画領域のサイズを取得します。
static
SFBWindowMgr0Smp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBWindowMgr0 インスタンスを生成します。
static
SFBWindowMgr0Smp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBWindowMgr0 インスタンスを生成します。
SFCError SetWindowProp( SFBQuerySmpConstRef widget , AEECLSID id , VoidConstPtr data , SInt32 size )
追加の実装特定の情報をウィンドウに渡します。
SFCError SetWindowProp( SFBQuerySmpConstRef widget , AEECLSID id , SFXBufferConstRef data )
追加の実装特定の情報をウィンドウに渡します。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , VoidHandle handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , SFBBaseSmpPtr handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFBBaseSmp QueryInterface( AEECLSID clsid ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
Void Self( AEECLSID clsidReq , SFBQuerySmpPtr clone , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFBQuerySmp Self( AEECLSID clsidReq , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBWindowMgr0::ActivateWindow
ウィンドウを z オーダーの一番上に持ってきて、現在のフォーカスをそれに設定することにより、ウィンドウをアクティブにします。
[ public ]
SFCError ActivateWindow(
    SFBQuerySmpConstRef widget   // アクティブにするウィンドウを識別するウィジェット
);

戻り値

エラーコードを戻ります。

参照

BREW API IWindowMgr0_ActivateWindow


SFBWindowMgr0::CloseWindow
ウィンドウマネージャからウィンドウを削除することによって、ウィンドウを閉じます。
[ public ]
SFCError CloseWindow(
    SFBQuerySmpConstRef widget   // 閉じるウィンドウを識別するウィジェット
);

戻り値

エラーコードを戻ります。

参照

BREW API IWindowMgr0_CloseWindow


SFBWindowMgr0::CreateWindow
アプリケーションが所有するウィジェットからウィンドウを作成して、それをウィンドウマネージャに挿入します。
[ public ]
SFCError CreateWindow(
    SFBQuerySmpConstRef widget   // ウィンドウとして使用するウィジェット
    UInt32 flags                 // ウィンドウが作成するフラグ
);

引数

widget

ウィンドウとして使用するウィジェット

flags

ウィンドウが作成するフラグ

  • WMCWF_STYLE_MAIN ウィンドウはメインウィンドウ。
  • WMCWF_STYLE_POPUPウィンドウはポップアップウィンドウ。
  • WMCWF_STYLE_SOFTKEY ウィンドウはソフトキーウィンドウ。
  • WMCWF_NOACTIVATE 作成時にウィンドウをアクティブにしない。
  • WMCWF_FULLSCREEN ウィンドウを画面全体に表示する。

戻り値

エラーコードを戻ります。

解説

WMCWF_STYLE_xxx の値は、異なるウィンドウタイプまたはウィンドウマネージャ内で異なる動作をする「スタイル」を指定します。たとえば、WMCWF_STYLE_SOFTKEY スタイルで作成されたウィンドウは、サイズ変更、配置、処理において WMCWF_STYLE_MAIN ウィンドウとは異なります。

WMCWF_STYLE_xxx は、4 ビット値で、相互排他的な関係にあります。これらの値を ORing によって 2 個以上一緒に結合しないでください。予期しない結果を招く恐れがあります。

参照

BREW API IWindowMgr0_CreateWindow


SFBWindowMgr0::GetExtent
ウィンドウマネージャの描画領域のサイズを取得します。
[ public ]
SFCError GetExtent(
    AEEExtent * extent   // サイズを受け取る AEEExtent 構造体を指すポインタ。
);

戻り値

エラーコードを戻ります。

解説

この関数は、ウィンドウの合理的なサイズ (ポップアップなど) をアプリケーションが判断できるように提供されています。

参照

BREW API IWindowMgr0_GetExtent


SFBWindowMgr0::NewInstance
SFBWindowMgr0 インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBWindowMgr0Smp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBWindowMgr0Smp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBWindowMgr0::SetWindowProp
追加の実装特定の情報をウィンドウに渡します。
[ public ]
SFCError SetWindowProp(
    SFBQuerySmpConstRef widget   // ウィンドウを識別するウィジェット
    AEECLSID id                  // 設定するウィンドウプロパティにキーとして使用する一意の ID
    VoidConstPtr data            // データバッファの開始を指すポインタ
    SInt32 size                  // データバッファのサイズ (バイト数)
);
[ public ]
SFCError SetWindowProp(
    SFBQuerySmpConstRef widget   // ウィンドウを識別するウィジェット
    AEECLSID id                  // 設定するウィンドウプロパティにキーとして使用する一意の ID
    SFXBufferConstRef data       // データバッファの開始を指すポインタ
);

戻り値

エラーコードを戻ります。

解説

ウィンドウ情報は、一意なキー (Class ID) によって識別されます。

参照

BREW API IWindowMgr0_SetWindowProp