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報道関係者各位

ソフィア・クレイドル、携帯 Java アプリ圧縮ツールを出荷開始

〜 携帯 Java アプリを10 〜 15 % 圧縮、国内外すべての携帯 Java に対応 〜

[概要]

携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドル (本社:京都市、代表取締役社長 : 杉山和徳、以下 ソフィア・クレイドル) は、2002 年 7 月 2 日より、携帯 Java アプリ圧縮ツール、「SophiaCompress (ソフィア・コンプレス)」を出荷開始します。 「SophiaCompress」の圧縮性能は 10 〜 15 %で、国内外すべての携帯 Java に対応しています。

[詳細]

NTT ドコモの iアプリ 【※1】 が利用可能な Java 【※2】 携帯電話(503i シリーズ) は、1000 万台以上普及しています。 また、au や J -フォンでも Java 搭載携帯電話が急増しています。

携帯電話向け Java の大きな問題ひとつは、アプリのサイズ制限です。 例えば、i アプリは10 キロバイトのサイズ制限があります。 現状では、携帯電話向け Java アプリ開発者が職人技を駆使して、アプリサイズを手動で制限内に収める作業が欠かせません。

このような背景から、ソフィア・クレイドルは国内外すべての携帯 Java に対応し、アプリを自動的に圧縮するツール 「 SophiaCompress 」 を開発しました。

携帯 Java アプリ内に含まれる変数名の短縮と共有化、未使用の変数やプログラムロジックの削除などの自動化によって世界最高水準の圧縮率 (10 〜15 % ) を達成しました。

本製品は 2002 年 7 月 2 日より出荷が開始されます。今後1年間で合計 50 ライセンス販売する計画です。本製品の価格は 10 ライセンス 100 万円。

■ 用語の説明

【注1】i アプリ

2001年にNTTドコモで開始された iモ ード携帯電話向けのアプリケーションサービス。 「 i-appli 」 というように表記される。503i シリーズ以降の携帯電話では Java 言語で記述されたアプリケーションをダウンロードし実行することが可能である。

【注2】Java

読み方:「ジャバ」

米国 Sun Microsystems 社が開発したプログラミング言語。Java で記述されたアプリケーションは特定のハードウェアなどのプラットフォームに寄らずに、様々なプラットフォームで実行できる。NTT ドコモなどの携帯電話でも Java アプリケーションは実行することが可能である。

会社の説明

株式会社 ソフィア・クレイドル

 
代表者: 代表取締役社長 杉山和徳
設立日: 2002 年 2 月 22 日
所在地: 京都市左京区田中関田町 2 番地 7
資本金: 2645 万円
従業員数: 16 名
事業内容: モバイルインターネットに関する:
1.ソフトウェア基礎技術の研究開発
2.ソフトウェア製品の製造及び販売
3.システム企画及びインテグレーション
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