報道関係者各位
2003 年 10月 31 日
株式会社 ソフィア・クレイドル
代表取締役社長 杉山和徳
BREWプログラマ向け便利ツール
BREW SDKバージョン切替ツールを無料配布
〜 1台のパソコンでBREW 2.0とBREW 2.1のソフトを開発できる 〜
[概要]
携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドル(京都市左京区、杉山和徳社長、075‐754‐5155:以下、ソフィア・クレイドル)は、BREW プログラマ向け便利ツールの無償提供を開始しました。その第 1 弾として、BREW プログラマが BREW 2.0 と BREW 2.1 のソフトウェアを 1 台の PC 上で開発することを可能にする「BREW SDK Switcher」を、2003 年 10 月 31 日から 2003 年 11 月 11 日までの 12 日間、ソフィア・クレイドル社ホームページより無料提供します。
[詳細]
2003年2月より KDDI でスタートした米国クアルコム社提供 BREW プラットフォーム向けのサービスは、4 機種目の対応端末が発売されるなど着実に普及してきています。また、BREW はその普及とともに、新バージョンが登場しており、現在の日本では、バージョン 2.0 とバージョン 2.1 が利用されています。
ソフィア・クレイドルは BREW のプログラマが既に直面している、またはこれから直面する BREW 開発時における問題点を解決するため、BREW プログラマ向け開発便利ツールの無償提供をソフィア・クレイドル社ホームページより開始しました。今回、その第一弾として、BREW の開発環境のバージョンを 1クリックで切替えることができる BREW プログラマ向け便利ツール「BREW SDK Switcher」を提供します。従来、BREW プログラマが、バージョンの異なる BREW 開発環境を利用する場合には、後からインストールした BREW 開発環境のバージョンへ自動的に環境設定されてしまうため、別バージョンの BREW 開発環境を 1台のパソコンで利用することは難しく、別々のパソコンにバージョンの異なる BREW 開発環境をインストールするなどの対応を迫られて来ました。「BREW SDK Switcher」を利用すると、環境設定の複雑さを 1クリックで解決するため、バージョンの異なる BREW 開発環境を 1 つのパソコンで利用することが簡単になり、BREW プログラマの開発生産性を大幅に向上させ、開発用のパソコンを無駄に用意する必要もなくなる効果があります。 ソフィア・クレイドルでは、今後も、BREWプログラマ向けの開発便利ツールの提供を予定しています。
BREW SDK Switcher の画面イメージ 1
このボタンを押してBREW開発環境のバージョンを切替えます。
BREW SDK Switcher の画面イメージ 2
開発環境のバージョンを切替えた画面です。
■提供方法:
ソフィア・クレイドル社のホームページから、BREW SDK Switcher を無料でダウンロードできます。
ソフィア・クレイドル社ホームページ :/
■提供期間:
10 月 31 日 19:00 から 11 月 11 日までの 12 日間
■ 用語の説明
【注1】 BREW ™
2001 年 1 月に米国クアルコム社が発表した携帯電話向けソフトウェアの規格。 「ブリュー」もしくは「ブルー」と発音する。異なる携帯電話機の OS の仕様差を吸収し、単一のコンパイル後のプログラムをインターネットからダウンロードし、さまざまな携帯電話機でそのまま高速に動作できるように設計されている。 日本では KDDI が 2003 年 2 月より BREW サービスを提供開始している。 世界中で多くの通信キャリアが採用しており、世界的な規模でその普及が急速に進んでいる。
※ BREW および BREW に関連する商標は、QUALCOMM Incorporated の商標または登録商標です
会社の説明
株式会社 ソフィア・クレイドル |
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代表者: | 代表取締役社長 杉山和徳 |
設立日: | 2002 年 2 月 22 日 |
所在地: | 京都市左京区田中関田町 2 番地 7 |
資本金: | 2645 万円 |
従業員数: | 16 名 |
事業内容: | モバイルインターネットに関する: 1.ソフトウェア基礎技術の研究開発 2.ソフトウェア製品の製造及び販売 3.システム企画及びインテグレーション |
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