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報道関係者各位

SophiaFramework が大幅にバージョンアップ

HTTP/HTTPS通信、ブラウザ、自動コード生成などの機能が 追加されたBREW フレームワーク SophiaFramework v2.2を発表

[概要]

株式会社ソフィア・クレイドル(本社:京都市、代表取締役:杉山和徳、以下 ソフィア・クレイドル)は、BREW (注1)フレームワーク SophiaFramework (注2) 2.2 の出荷を 2004 年 2 月 22 日より開始します。 本バージョンでは、HTTP/HTTPS 通信を始め、ブラウザ、自動コード生成などの大幅な機能拡張がなされています。 尚、2004年 2月 13日より同社サイトにて本製品の無料評価版受付を開始します。

[詳細]

ソフィア・クレイドルは BREW アプリの品質と開発保守生産性を大幅に向上させる BREW アプリケーションフレームワーク SophiaFramework をバージョンアップしました。 2004 年 2 月 22 日より本製品を出荷し、2004 年 2 月 13 日より無料評価版受付をソフィア・クレイドルのサイトにて開始します。

本製品の主なバージョンアップの内容は以下の通りです。

  1. HTTP/HTTPS 通信:NTT ドコモ DoJa に含まれる HTTP/HTTPS プロトコルのAPIを模倣して実装されていますので、 HTTP/HTTPS 通信を含む Java アプリを BREW に移植しやすくなります。
  2. ブラウザ:リンク制御、お気に入り、履歴保存などの機能を有するブラウザコントロールを追加しました。
  3. 自動コード生成:対話式ユーザーインターフェース(コントロールウィザード【画面1】) でアプリケーションの基本的な雛型コードが自動生成されまsy。
  4. 三角関数:ゲームなどで多用される三角関数を新たに追加しました。 計算の高速化を目標に置いて実装した三角関数も導入しました。
  5. タブ【画面2】、コンボボックス【画面3】などの UI コントロール: タブ、コンボボックスなど、より使いやすいユーザーインターフェースを、 ほとんどプログラミングする必要なくアプリケーションに組み込めるようにしました。

◇SophiaFramework 2.2 無料評価版受付URL:
    /form/trial_sf.html

■画面イメージ

□ 画面1 (コントロールウィザード)

□ 画面2 (タブコントロール)

□ 画面3 (コンボボックス)

■用語の説明

(注1) BREW
2001年 1月に米国クアルコム社が発表した携帯電話向けソフトウェアの規格。 「ブリュー」もしくは「ブルー」と発音する。異なる携帯電話機の OS の仕様差を吸収し、 単一のコンパイル後のプログラムをインターネットからダウンロードし、 さまざまな携帯電話機でそのまま高速に動作できるように設計されている。 日本では KDDI が 2003 年 2 月より BREW サービスを提供開始している。 世界中で多くの通信キャリアが採用しており、世界的な規模でその普及が急速に進んでいる。  
(注2) SophiaFramework
ソフィア・クレイドル社が 2002年 8月に発表した、GUI フレームワーク。   C++ ユーティリティ・ライブラリ及び C++ ラッパーの 3 層から構成される、BREW 上に実装されたミドルウェア。   SophiaFramework により、使いやすいグラフィカルユーザーインターフェースを含む、   高品質な BREW アプリの開発が低コストかつ短期間で可能となる。   すでに KDDI 公式EZアプリ( BREW )で多数の導入実績がある。
SophiaFramework の詳細情報 URL :
 /products/sophiaframework/index.html
   

※BREWおよびBREWに関連する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です。

会社の説明

株式会社 ソフィア・クレイドル

 
代表者: 代表取締役社長 杉山和徳
設立日: 2002 年 2 月 22 日
所在地: 京都市左京区田中関田町 2 番地 7
資本金: 2645 万円
従業員数: 16 名
事業内容: モバイルインターネットに関する:
1.ソフトウェア基礎技術の研究開発
2.ソフトウェア製品の製造及び販売
3.システム企画及びインテグレーション
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