BREW アプリの処理の流れは?
アプリケーションマネジャーが BREW アプリの AEEClsCreateInstance() 関数を呼び出すことでBREW アプリは開始します。
【 BREW アプリの処理の流れ 】 |
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AEEClsCreateInstance() 関数では、クラス ID、 イベントハンドラ、アプレット構造体を設定して 当該 BREW アプリ のインスタンスを生成します。
生成された BREW アプリは、AEEClsCreateInstance() 関数で設定したイベントハンドラが通知されるイベントに応じて処理します。
イベントハンドラは、最初に EVT_APP_START イベントを受け取り、EVT_APP_START イベントに対する処理として記述されたコードが実行されます。
その後、 BREW アプリのイベントハンドラは各種イベントの通知に応じて、そのイベントの処理として記述されたコードを実行します。
途中、EVT_APP_SUSPEND イベントが通知されると、EVT_APP_SUSPEND イベントに対する処理として記述されたコード(サスペンド処理)を実行して BREW アプリは停止します。
そして、EVT_APP_RESUME イベントが通知されると、EVT_APP_RESUME イベントに対する処理として記述されたコード(レジューム処理)を実行してBREWアプリは再開します。
最後に、EVT_APP_STOP イベントが通知されると、EVT_APP_STOP イベントに対する処理として記述されたコードを実行して BREW アプリは終了します。