BREW のファイルシステムの特徴を教えてください。
BREW では、パソコンと同じようなファイルシステムが使われています。
BREW 2.x と BREW 3.x 以降で、異なるファイルシステムが用いられています。
BREW 2.x
- ディレクトリを作成できます。
- 絶対ファイル名の最大長が 64 文字 (エミュレータでは 255 文字) までという制限があります。
- アプリケーションのディレクトリ (アプリケーションのモジュール ファイルが存在するディレクトリ) と共有ディレクトリにしかアクセスできません。
他のアプリケーションのディレクトリには、アクセスできません。
BREW でファイルの操作を行う場合は、.mif ファイルの特権レベルでファイルの操作を許可してください。 また、共有ディレクトリに書き込みをする場合は、共有ディレクトリへの書き込みを許可してください。 共有ディレクトリからデータを読み込む場合は、特権レベルを設定する必要はありません。
BREW 3.x 以降
BREW 3.x 以降では、BREW ファイルシステム全体にアクセスすることができます。各ファイルにはアクセス権を設定することができ、他のアプリからのファイルの読み書きを制限することが可能です。