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BREW FAQ : デバッグ

BREW エミュレータを使用した開発で Visual C++ のデバッガを使用できますか ?

Visual C++ (以降、VC) のデバッガを使用する手順は、次の通りです。

  1. VC のメニューボタンから [プロジェクト] - [設定] を選択します。
  2. [プロジェクトの設定] ダイアログ ボックスの[デバッグ] タブを選択します。
  3. [デバッグセッションの実行可能ファイル] に BREW エミュレータを設定してください。
  4. [OK] ボタンを押して変更を反映してください。
  5. [ビルド] - [デバッグの開始] - [実行] を選択してください。
  6. BREW エミュレータが立ち上がりますので、このエミュレータからアプリを起動してください。
  7. ブレーク ポイントを設定して、VC のデバッガを使用してください。
      

デバッグ出力で日本語を表示できますか ?

表示できます。

エミュレータでは、Visual C++ のアウトプット ウィンドウを使用して、 デバッグ出力を日本語で表示します。 アウトプット ウィンドウにデバッグ出力を表示するには、 以下の手順で Visual C++ からエミュレータを起動してください。

  1. VC のメニューボタンから [プロジェクト] - [設定] を選択します。
  2. [プロジェクトの設定] ダイアログ ボックスの[デバッグ] タブを選択します。
  3. [デバッグセッションの実行可能ファイル] に BREW エミュレータを設定してください。
  4. [OK] ボタンを押して変更を反映してください。
  5. [ビルド] - [デバッグの開始] - [実行] を選択してください。
  6. BREW エミュレータが立ち上がります。

実機では、BREW Logger を使用してください。

      

デバッグ出力で浮動小数点数を出力できますか?

BREW のドキュメントには記載がありませんが、 DBGPRINTF は内部的に SPRINTF 関数を使用して 文字列を書式化していると思われます。 SPRINTF の説明にあるように、 この関数では %f 書式化文字列をサポートしていません。

浮動小数点数を出力するには、FLOATTOWSTR 関数を使用して いったんワイド文字列に変換してから、さらに char 文字列に変換し、 それを DBGPRINTF で出力するとよいでしょう。