BREW SDK のバグの一覧を入手できますか ?
既知のバグの一覧は、 BREW Technical Tips に記載されています。
既知のバグの一覧は、 BREW Technical Tips に記載されています。
EZアプリ (BREW) の場合は、KDDI の検証プログラムに合格しない限り配信できません。 また、BREW アプリは、ADS (アプリケーション ダウンロード サーバー) からダウンロードし、 各 BREW 対応端末で使用します。
ユーザが自発的にアップデートする以外の方法でアプリをアップデートする方法は現状の BREW では 用意されておりません。アプリ内部で独自のシステムを構成して実行モジュールをダウンロードして実行することは不可能ではありませんが、KDDI の検証に通らない可能性もあります。
携帯電話の外部からデータを収集するには、シリアルケーブルを利用する方法と、データ通信を利用する方法の二通りがあります。
シリアルケーブルを利用する方法
BREW SDK 2.x では、シリアル転送に対応していないので、シリアルケーブルを利用して、携帯電話外部からのデータを収集することはできません。BREW SDK 3.x ではシリアル転送に対応しており、シリアルケーブルを利用して携帯電話の外部からデータの取り込みが行えます。
データ通信を利用する場合
TCP/IP を利用したデータ通信を行うことで、携帯電話の外部から情報を収集し、処理することが可能です。
IWeb インターフェイスを例にして、ノンブロッキング モード (非同期処理) を説明します。
IWeb インターフェイスを使用してウェブサーバーからデータを取得する手順は、 以下のようになります。
IWEB_GetResponse 関数は、ノンブロッキング モードで動作する関数であるため、 ネットワークからデータの取得を完了せずに終了し、 呼び出し元はアプリの処理を継続します。 その後、ネットワークからデータの取得が完了した時点で、 コールバック関数が呼び出されます。 このように、ネットワークからデータを取得する処理など時間の掛かる処理でも、 アプリの動作が停止することはありません。
これに対して、IWEB_GetResponse 関数がブロッキング モード (同期処理) で動作すると仮定しますと、 上記の手順は以下のようになります。
このように、ブロッキング モードで動作した場合は、 ネットワークからデータを完全に取得するまで、 呼び出し元の処理が停止してしまいます。この間、アプリの動作は停止します。
【注意】
IWEB_GetResponse 関数は、ブロッキング モードで動作することはありません。 ブロッキング モードをノンブロッキング モードと比較するために、 例として説明しています。
SMS とは、ショート メッセージング サービス (Short Messaging Service) の略称です。 au 端末では、C メールのことを指しています。 携帯電話で簡単なテキスト メッセージのやり取りが行えるサービスです。
BREW の上に KVM が実装されていれば Java アプリは実行できます。
構造体をゼロで初期化するには ZEROAT 関数を使用してもよいですが、C 言語で次のように書く方が簡単です。
AEEDeviceInfo devinfo = {0};
ZEROAT 関数を使用する場合は、以下のように記述します。
AEEDeviceInfo devinfo; // 構造体をゼロで初期化する。 ZEROAT(&devinfo);
BREW 2.1 では、ISHELL_Busy は TRUE を返しません。
BREW SDK 3.x では gzip 以外の圧縮形式を展開できる API はありません。