前のページ次のページ上に戻るホーム SophiaFramework UNIVERSE 5.3
SFBCamera
ICamera インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBCamera.h.hpp>
class SFBCamera : public SFBQuery;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBCamera)

継承図

SFBCamera クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0
×

参照

BREW API ICamera

メンバ

パブリック関数
SFCError AddOverlay( SFBBitmapSmpConstRef bmp )
記録されたピクチャーの一部となるオーバーレイ画像を設定します。 この操作はどのカメラモードでも実行できます。
SFCError ClearOverlay( Void )
すべてのオーバーレイ画像をクリアします。
SFCError DeferEncode( Bool defer )
SFBCamera::RecordSnapshot 関数によって行われるスナップ ショットのエンコード を遅らせます。スナップ ショットをエンコードするには、 SFBCamera::EncodeSnapshot 関数を明示的にコールする必要があります。
SFCError EncodeSnapshot( Void )
記録されたスナップ ショットをエンコードします。
SFCError GetDisplaySizeList( AEESize** list , BoolPtr range )
指定したモードまたは連続範囲( たとえば、10 x 10 から 100 x 150 までの 任意サイズ )でサポートされている個別の表示サイズのリストを取得します。
SFCError GetFrame( SFBBitmapSmpPtr frame )
カメラで取り込まれた現在のフレームを取得します。
SFCError GetMode( SInt16Ptr mode , BoolPtr paused )
現在のカメラ モードを取得します。
SFCError GetParm( SInt16 parmId , SInt32Ptr p1 , SInt32Ptr p2 )
カメラの制御パラメータを取得します。
SFCError GetSizeList( AEESize** list , BoolPtr range )
指定したモードまたは連続範囲( たとえば、10 x 10 から 100 x 150 までの任意サイズ ) でサポートされている個別のサイズのリストを取得します。
SFCError IsBrightness( BoolPtr support )
カメラに輝度設定機能があるかどうかを判定します。
SFCError IsContrast( BoolPtr support )
カメラにコントラスト設定機能があるかどうかを判定します。
SFCError IsMovie( BoolPtr support )
カメラにムービー記録機能があるかどうかを判定します。
SFCError IsSharpness( BoolPtr support )
カメラに鮮明度設定機能があるかどうかを判定します。
SFCError IsSupport( SInt16 parmId , BoolPtr support )
指定した機能が SFBCamera インターフェースでサポートされているかどうかを判定します。
SFCError IsZoom( BoolPtr support )
カメラにズーム機能があるかどうかを判定します。
static
SFBCameraSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBCamera インスタンスを生成します。
static
SFBCameraSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBCamera インスタンスを生成します。
SFCError Pause( Void )
カメラ操作を一時停止します。
SFCError Preview( Void )
カメラ操作をプレビュー モードで開始し、 その結果、SFBCamera がクライアントにフレームを送り始めます。
SFCError RecordMovie( Void )
カメラ操作をムービーモードで開始し、その結果、 記録したフレームがエンコードされて呼び出し側に送られます。
SFCError RecordSnapshot( Void )
カメラ操作をスナップ ショット モードで開始し、その結果、 カメラがスナップ ショットを撮影します。 遅延エンコードが使用可能でない場合( デフォル ト)、 この関数によりスナップ ショットがエンコードされるようになります。
SFCError RegisterNotify( PFNCAMERANOTIFY notify , VoidPtr data )
SFBCamera オブジェクトでのコールバック通知関数を登録します。 SFBCamera は、このコールバックを使用して非同期イベントを報告します。
SFCError Resume( Void )
カメラ操作を再開します。
SFCError RotateEncode( SInt32 value )
記録・エンコードされたフレームを回転します。 スナップ ショットとムービーだけに適用されます。
SFCError RotatePreview( SInt32 value )
プレビューフレームを回転します。プレビューモードだけに適用されます。
SFCError SetAudioEncode( AEECLSID clsid , UInt32 extra )
記録したスナップ ショット / ムービーのエンコードに使用するアクティブな オーディオ エンコード タイプを設定します。
SFCError SetBrightness( SInt32 value )
カメラの輝度を設定します。
SFCError SetContrast( SInt32 value )
カメラのコントラストを設定します。
SFCError SetDisplaySize( AEESize* size )
取り込んだデータを表示するフレーム表示サイズを設定します。
SFCError SetFramesPerSecond( UInt32 fps )
カメラのプレビューモードまたはムービーモードでの毎秒フレーム数を設定します。
SFCError SetMaxFileSize( SInt32 fileSize )
カメラのエンコードにおける最大ターゲット ファイルサイズを設定します。
SFCError SetMediaData( AEEMediaData* pmd , ACharConstPtr mime )
記録されエンコードされたデータを保存するためのメディア データを設定します。
SFCError SetMediaData( AEEMediaData* pmd , SFXAnsiStringConstRef mime )
記録されエンコードされたデータを保存するためのメディア データを設定します。
SFCError SetParm( SInt16 parmId , SInt32 p1 , SInt32 p2 )
カメラの制御パラメータを設定します。
SFCError SetQuality( SInt16 quality )
指定したピクチャー品質で撮影するようにカメラを設定します。
SFCError SetSharpness( SInt32 value )
カメラの鮮明度を設定します。
SFCError SetSize( AEESize* size )
指定したサイズでスナップ ショットまたはムービーを記録するようにカメラを設定します。
SFCError SetVideoEncode( AEECLSID clsid , UInt32 extra )
記録したスナップ ショット / ムービーのエンコードに使用する アクティブなビデオ / 画像エンコード タイプを設定します。
SFCError SetZoom( SInt32 value )
カメラのズームを設定します。
SFCError Start( SInt16 mode , UInt32 param )
カメラ操作をプレビュー、スナップ ショット、またはムービー モードで開始します。
SFCError Stop( Void )
現在のカメラ操作を停止し、カメラをレディ状態にします。
SFCError UnregisterNotify( Void )
コールバック通知関数を登録解除します。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , VoidHandle handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , SFBBaseSmpPtr handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFBBaseSmp QueryInterface( AEECLSID clsid ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
Void Self( AEECLSID clsidReq , SFBQuerySmpPtr clone , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFBQuerySmp Self( AEECLSID clsidReq , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBCamera::AddOverlay
記録されたピクチャーの一部となるオーバーレイ画像を設定します。 この操作はどのカメラモードでも実行できます。
[ public ]
SFCError AddOverlay(
    SFBBitmapSmpConstRef bmp   // オーバーレイを表す SFBBitmap インターフェース
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_AddOverlay


SFBCamera::ClearOverlay
すべてのオーバーレイ画像をクリアします。
[ public ]
SFCError ClearOverlay(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_ClearOverlay


SFBCamera::DeferEncode
SFBCamera::RecordSnapshot 関数によって行われるスナップ ショットのエンコード を遅らせます。スナップ ショットをエンコードするには、 SFBCamera::EncodeSnapshot 関数を明示的にコールする必要があります。
[ public ]
SFCError DeferEncode(
    Bool defer   // true は、エンコードがユーザーによって行われることを示す
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 失敗したとき: AEEError.h で定義されているエラー値

参照

BREW API ICAMERA_DeferEncode


SFBCamera::EncodeSnapshot
記録されたスナップ ショットをエンコードします。
[ public ]
SFCError EncodeSnapshot(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 失敗したとき: AEEError.h で定義されているエラー値

参照

BREW API ICAMERA_EncodeSnapshot


SFBCamera::GetDisplaySizeList
指定したモードまたは連続範囲( たとえば、10 x 10 から 100 x 150 までの 任意サイズ )でサポートされている個別の表示サイズのリストを取得します。
[ public ]
SFCError GetDisplaySizeList(
    AEESize** list   // 入力時 *list は CAM_MODE_PREVIEW / CAM_MODE_MOVIE を含む
                     // 出力時は null で終結したサイズリストへのポインタ
    BoolPtr range    // ブール値へのポインタ
                     // true は、渡されたリストが null 終結のペアリスト( 2 の倍数 )であることを示す
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_GetDisplaySizeList


SFBCamera::GetFrame
カメラで取り込まれた現在のフレームを取得します。
[ public ]
SFCError GetFrame(
    SFBBitmapSmpPtr frame   // 返されたフレーム SFBBitmap
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • 失敗したとき: AEEError.h で定義されているエラー値

参照

BREW API ICAMERA_GetFrame


SFBCamera::GetMode
現在のカメラ モードを取得します。
[ public ]
SFCError GetMode(
    SInt16Ptr mode   // モードへのポインタ CAM_MODE_XXX
    BoolPtr paused   // true : 一時停止 / false : 再開
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API ICAMERA_GetMode


SFBCamera::GetParm
カメラの制御パラメータを取得します。
[ public ]
SFCError GetParm(
    SInt16 parmId   // CAM_PARM_XXX
    SInt32Ptr p1    // parmID パラメータによって異なる
    SInt32Ptr p2    // parmID パラメータによって異なる
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_GetParm


SFBCamera::GetSizeList
指定したモードまたは連続範囲( たとえば、10 x 10 から 100 x 150 までの任意サイズ ) でサポートされている個別のサイズのリストを取得します。
[ public ]
SFCError GetSizeList(
    AEESize** list   // 入力時は CAM_MODE_SNAPSHOT / CAM_MODE_MOVIE を含む
                     // 出力時は null で終結したサイズリストへのポインタ
    BoolPtr range    // ブール値へのポインタ
                     // true は、渡されたリストが null 終結のペアリスト( 2 の倍数 )であることを示す
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_GetSizeList


SFBCamera::IsBrightness
カメラに輝度設定機能があるかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsBrightness(
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート / false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_IsBrightness


SFBCamera::IsContrast
カメラにコントラスト設定機能があるかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsContrast(
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート /  false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_IsContrast


SFBCamera::IsMovie
カメラにムービー記録機能があるかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsMovie(
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート / false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_IsMovie


SFBCamera::IsSharpness
カメラに鮮明度設定機能があるかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsSharpness(
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート / false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_IsSharpness


SFBCamera::IsSupport
指定した機能が SFBCamera インターフェースでサポートされているかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsSupport(
    SInt16 parmId     // CAM_PARM_XXX パラメータID
                      // カメラ制御パラメータを参照
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート / false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

解説

この関数は、カメラの輝度やズームなどの設定機能をチェックするために有用です。

参照

BREW API ICAMERA_IsSupport


SFBCamera::IsZoom
カメラにズーム機能があるかどうかを判定します。
[ public ]
SFCError IsZoom(
    BoolPtr support   // ブール値へのポインタ
                      // true : サポート / false : 未サポート
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を取得できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED

参照

BREW API ICAMERA_IsZoom


SFBCamera::NewInstance
SFBCamera インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBCameraSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBCameraSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBCamera::Pause
カメラ操作を一時停止します。
[ public ]
SFCError Pause(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 一時停止を実行できないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

解説

プレビューモードと記録モードでは、フレームのコールバックが一時停止されます。 記録モードでは、エンコードも一時停止されます。

参照

BREW API ICAMERA_Pause


SFBCamera::Preview
カメラ操作をプレビュー モードで開始し、 その結果、SFBCamera がクライアントにフレームを送り始めます。
[ public ]
SFCError Preview(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • プレビューを実行できないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_Preview


SFBCamera::RecordMovie
カメラ操作をムービーモードで開始し、その結果、 記録したフレームがエンコードされて呼び出し側に送られます。
[ public ]
SFCError RecordMovie(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • ムービーモードを実行できないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_RecordMovie


SFBCamera::RecordSnapshot
カメラ操作をスナップ ショット モードで開始し、その結果、 カメラがスナップ ショットを撮影します。 遅延エンコードが使用可能でない場合( デフォル ト)、 この関数によりスナップ ショットがエンコードされるようになります。
[ public ]
SFCError RecordSnapshot(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • スナップ ショット モードを実行できないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_RecordSnapshot


SFBCamera::RegisterNotify
SFBCamera オブジェクトでのコールバック通知関数を登録します。 SFBCamera は、このコールバックを使用して非同期イベントを報告します。
[ public ]
SFCError RegisterNotify(
    PFNCAMERANOTIFY notify   // ユーザーコールバック関数のポインタ
    VoidPtr data             // notify() をコールするときに使用するユーザーデータ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • SFBCamera がレディ状態ではないとき: SFERR_INVALID_STATE

参照

BREW API ICAMERA_RegisterNotify


SFBCamera::Resume
カメラ操作を再開します。
[ public ]
SFCError Resume(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 再開を実行できないとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

解説

プレビューモードと記録モードでは、 フレームのコール バックが再開されます。 記録モードでは、エンコードも再開されます。

参照

BREW API ICAMERA_Resume


SFBCamera::RotateEncode
記録・エンコードされたフレームを回転します。 スナップ ショットとムービーだけに適用されます。
[ public ]
SFCError RotateEncode(
    SInt32 value   // 回転角度
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_RotateEncode


SFBCamera::RotatePreview
プレビューフレームを回転します。プレビューモードだけに適用されます。
[ public ]
SFCError RotatePreview(
    SInt32 value   // 回転角度
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_RotatePreview


SFBCamera::SetAudioEncode
記録したスナップ ショット / ムービーのエンコードに使用するアクティブな オーディオ エンコード タイプを設定します。
[ public ]
SFCError SetAudioEncode(
    AEECLSID clsid   // エンコードのClassID
                     // 例 : AEECLSID_MEDIAQCP
    UInt32 extra     // 副形式など、エンコードに関する追加情報
                     // 例えば、AEECLSID_MEDIAQCP は、副形式は MM_QCP_FORMAT_FIXED_FULL_EVRC として指定できる
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetAudioEncode


SFBCamera::SetBrightness
カメラの輝度を設定します。
[ public ]
SFCError SetBrightness(
    SInt32 value   // 輝度値
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetBrightness


SFBCamera::SetContrast
カメラのコントラストを設定します。
[ public ]
SFCError SetContrast(
    SInt32 value   // コントラスト値
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetContrast


SFBCamera::SetDisplaySize
取り込んだデータを表示するフレーム表示サイズを設定します。
[ public ]
SFCError SetDisplaySize(
    AEESize* size   // メイン表示 / オフスクリーンバッファ領域内のフレーム表示サイズ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetDisplaySize


SFBCamera::SetFramesPerSecond
カメラのプレビューモードまたはムービーモードでの毎秒フレーム数を設定します。
[ public ]
SFCError SetFramesPerSecond(
    UInt32 fps   // 毎秒フレーム数 CAM_PARM_FPS の説明にある dwFPS 形式を参照
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetFramesPerSecond


SFBCamera::SetMaxFileSize
カメラのエンコードにおける最大ターゲット ファイルサイズを設定します。
[ public ]
SFCError SetMaxFileSize(
    SInt32 fileSize   // エンコード画像のターゲット出力ファイルサイズ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

バージョン

この関数は、BREW 3.1 から使用可能です。

参照

BREW API ICAMERA_SetMaxFileSize


SFBCamera::SetMediaData
記録されエンコードされたデータを保存するためのメディア データを設定します。
[ public ]
SFCError SetMediaData(
    AEEMediaData* pmd    // メディアデータへのポインタ
    ACharConstPtr mime   // MIME タイプのメディア
);
[ public ]
SFCError SetMediaData(
    AEEMediaData* pmd            // メディアデータへのポインタ
    SFXAnsiStringConstRef mime   // MIME タイプのメディア
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetMediaData


SFBCamera::SetParm
カメラの制御パラメータを設定します。
[ public ]
SFCError SetParm(
    SInt16 parmId   // CAM_PARM_XXX
                    // カメラ制御パラメータを参照
    SInt32 p1       // parmID パラメータによって異なる
    SInt32 p2       // parmID パラメータによって異なる
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetParm


SFBCamera::SetQuality
指定したピクチャー品質で撮影するようにカメラを設定します。
[ public ]
SFCError SetQuality(
    SInt16 quality   // ピクチャー品質
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetQuality


SFBCamera::SetSharpness
カメラの鮮明度を設定します。
[ public ]
SFCError SetSharpness(
    SInt32 value   // 鮮明度値
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetSharpness


SFBCamera::SetSize
指定したサイズでスナップ ショットまたはムービーを記録するようにカメラを設定します。
[ public ]
SFCError SetSize(
    AEESize* size   // ピクチャーのサイズ
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetSize


SFBCamera::SetVideoEncode
記録したスナップ ショット / ムービーのエンコードに使用する アクティブなビデオ / 画像エンコード タイプを設定します。
[ public ]
SFCError SetVideoEncode(
    AEECLSID clsid   // エンコードの ClassID
                     // CAM_ENCODE_RAW、AEECLSID_JPEG、AEECLSID_MEDIAMPEG4、その他
    UInt32 extra     // 副形式など、エンコードに関する追加情報
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetVideoEncode


SFBCamera::SetZoom
カメラのズームを設定します。
[ public ]
SFCError SetZoom(
    SInt32 value   // ズーム値
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 引数を設定できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数がこのクラスでサポートされていないとき: SFERR_UNSUPPORTED
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_SetZoom


SFBCamera::Start
カメラ操作をプレビュー、スナップ ショット、またはムービー モードで開始します。
[ public ]
SFCError Start(
    SInt16 mode    // CAM_MODE_PREVIEW / CAM_MODE_SNAPSHOT / CAM_MODE_MOVIE
    UInt32 param   // 予約済み
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • 引数が不正なとき: SFERR_INVALID_PARAM
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 開始を実行できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_Start


SFBCamera::Stop
現在のカメラ操作を停止し、カメラをレディ状態にします。
[ public ]
SFCError Stop(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • メモリ不足のとき: SFERR_NO_MEMORY
  • 停止を実行できない状態のとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 失敗したとき: SFERR_FAILED

参照

BREW API ICAMERA_Stop


SFBCamera::UnregisterNotify
コールバック通知関数を登録解除します。
[ public ]
SFCError UnregisterNotify(Void);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • SFBCamera がレディ状態ではないとき: SFERR_INVALID_STATE

解説

SFBCamera::RegisterNotify の引数に null を指定して呼び出すことと同じです。

参照

SFBCamera::RegisterNotify