前のページ次のページ上に戻るホーム SophiaFramework UNIVERSE 5.3
SFBViewer
IViewer インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBViewer.h.hpp>
class SFBViewer : public SFBBase;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBViewer)

継承図

SFBViewer クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0

参照

BREW API IViewer

メンバ

パブリック関数
Void Draw( SInt32 x , SInt32 y )
画面上の指定した位置に画像を描画します。
Void Draw( SFXGridConstRef grid )
画面上の指定した位置に画像を描画します。
Void DrawFrame( SInt32 frame , SInt32 x , SInt32 y )
画面上の指定した位置で画像内に特定のフレームを描画します。
Void DrawFrame( SInt32 frame , SFXGridConstRef grid )
画面上の指定した位置で画像内に特定のフレームを描画します。
Void DrawOffscreen( SInt32 offscreen = 0 )
画像をオフ スクリーン バッファとメイン バッファのどちらに描画するかを指定します。 IPARM_OFFSCREENで SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void GetInfo( AEEImageInfo* info )
特定の画像に関する情報を取得します。
Bool HandleEvent( AEEEvent event , UInt16 wParam , UInt32 dwParam )
イベントを SFBViewer インスタンスに渡します。
Bool HandleEvent( SFXEventConstRef event )
イベントを SFBViewer インスタンスに渡します。
static
SFBViewerSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBViewer インスタンスを生成します。
Void Notify( PFNIMAGEINFO notify , VoidPtr data = null )
SFBViewer::SetStream() によって開始された ストリーム形式の I / O 処理による画像データの取得が完了したときに呼び出される コールバック関数を登録します。
Void SetAnimationRate( SInt32 rate )
アニメーションレートをミリ秒で設定します。 IPARM_RATE で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetDisplay( SFBDisplaySmpConstRef display )
イメージを描画するのに使用するディスプレイ コンテキストを指定します。 SFBViewer インスタンスは作成したディスプレイ コンテキストを解放し、 そのリファレンス カウントを増加した後、使います。 IPARM_DISPLAY で SFBViewer::SetParm() を呼び出すのと同等です。
Void SetDrawSize( SInt32 width , SInt32 height )
表示に使用する画像の実際のサイズを設定します。 IPARM_SIZE で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetFrameCount( SInt32 count )
画像内のフレームの数を設定します。 IPARM_NFRAMES で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetFrameSize( SInt32 width )
通常はアニメーションをサポートしない画像形式( Windows の.BMP など )用に各フレームの幅を設定します。 IPARM_CXFRAME で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetOffset( SInt32 cx , SInt32 cy )
表示に使用する画像全体内におけるオフセットを設定します。 IPARM_OFFSET で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetOffset( SFXGridConstRef grid )
表示に使用する画像全体内におけるオフセットを設定します。 IPARM_OFFSET で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
Void SetParm( SInt32 parm , SInt32 p1 , SInt32 p2 )
さまざまな画像関連パラメータを設定します。
Void SetStream( SFBAStreamSmpConstRef stream )
画像データをファイルまたはソケットからストリーム形式で入力するために、 SFBAStream インスタンスを SFBView インスタンスに関連付けます。
SFCError SetStream( SFXStorageConstRef storage )
画像データをファイルまたはソケットからストリーム形式で入力するために、 SFBAStream インスタンスを SFBView インスタンスに関連付けます。
Void Start( SInt32 x , SInt32 y )
指定した画像のアニメーションを開始します。
Void Start( SFXGridConstRef grid )
指定した画像のアニメーションを開始します。
Void Stop( Void )
SFBViewer::Start を使用して開始した画像のアニメーションを停止します。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBViewer::Draw
画面上の指定した位置に画像を描画します。
[ public ]
Void Draw(
    SInt32 x   // 画像を描画する矩形出力領域の左上隅の X 座標を指定する
    SInt32 y   // 画像を描画する矩形出力領域の左上隅の Y 座標を指定する
);
[ public ]
Void Draw(
    SFXGridConstRef grid   // 画像を描画する矩形出力領域の左上隅の座標を指定する
);

参照

BREW API IVIEWER_Draw | SFBViewer::DrawFrame


SFBViewer::DrawFrame
画面上の指定した位置で画像内に特定のフレームを描画します。
[ public ]
Void DrawFrame(
    SInt32 frame   // 描画するフレームを指定する
                   // フレーム番号は 0  ( ゼロ )から始まる
                   // 画像がアニメーション化されている場合、nFrame に -1 を指定すると、現在のフレームを描画する
    SInt32 x       // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の X 座標
    SInt32 y       // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の Y 座標
);
[ public ]
Void DrawFrame(
    SInt32 frame           // 描画するフレームを指定する
                           // フレーム番号は 0 ( ゼロ )から始まる
                           // 画像がアニメーション化されている場合、nFrame に -1 を指定すると、
                           // 現在のフレームを描画する
    SFXGridConstRef grid   // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の座標
);

参照

BREW API IVIEWER_DrawFrame | SFBViewer::Draw


SFBViewer::DrawOffscreen
画像をオフ スクリーン バッファとメイン バッファのどちらに描画するかを指定します。 IPARM_OFFSCREENで SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void DrawOffscreen(
    SInt32 offscreen = 0   // 非ゼロの場合、画像をオフ スクリーン バッファに描画することを指定する
                           // ゼロの場合、画像をメイン バッファに描画することを指定する
                           // この機能は、ダブル バッファリングをサポートするデバイスでのみサポートされる
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 でのみ使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_DrawOffscreen | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::GetInfo
特定の画像に関する情報を取得します。
[ public ]
Void GetInfo(
    AEEImageInfo* info   // 入力時は、AEEImageInfo データ構造体への有効なポインタを指定する
                         // 出力時は、データ構造体に有効な画像情報が格納される
                         // AEEImageInfo内の情報は以下のように構成される
                         // uint16 cx;       画像全体の幅
                         // uint16 cy;       画像全体の高さ
                         // uint16 nColors;  画像内の色の数
                         // uint16 nFrames;  画像内のフレームの数
                         // デフォルトでは、これは 1 に設定される
);

参照

BREW API IVIEWER_GetInfo | BREW API AEEImageInfo


SFBViewer::HandleEvent
イベントを SFBViewer インスタンスに渡します。
[ public ]
Bool HandleEvent(
    AEEEvent event   // イベントコード
    UInt16 wParam    // 16 ビットのイベントデータ
    UInt32 dwParam   // 32 ビットのイベントデータ
);
[ public ]
Bool HandleEvent(
    SFXEventConstRef event   // イベント
);

戻り値

  • イベントが SFBViewer インスタンスで処理されたとき: true
  • それ以外のとき: false

参照

BREW API IVIEWER_HandleEvent


SFBViewer::NewInstance
SFBViewer インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBViewerSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // Class ID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBViewer::Notify
SFBViewer::SetStream() によって開始された ストリーム形式の I / O 処理による画像データの取得が完了したときに呼び出される コールバック関数を登録します。
[ public ]
Void Notify(
    PFNIMAGEINFO notify   // 画像データの取得完了時にコールされるコールバック関数へのポインタ
    VoidPtr data = null   // コールバック関数に渡されるユーザー固有のデータへのポインタ
);

参照

BREW API IVIEWER_Notify | PFNIMAGEINFO | SFBViewer::SetStream


SFBViewer::SetAnimationRate
アニメーションレートをミリ秒で設定します。 IPARM_RATE で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetAnimationRate(
    SInt32 rate   // アニメーションレート( ミリ秒 )
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetAnimationRate | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::SetDisplay
イメージを描画するのに使用するディスプレイ コンテキストを指定します。 SFBViewer インスタンスは作成したディスプレイ コンテキストを解放し、 そのリファレンス カウントを増加した後、使います。 IPARM_DISPLAY で SFBViewer::SetParm() を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetDisplay(
    SFBDisplaySmpConstRef display   // SFBDisplay インターフェース
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetDisplay


SFBViewer::SetDrawSize
表示に使用する画像の実際のサイズを設定します。 IPARM_SIZE で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetDrawSize(
    SInt32 width    // 新しい画像の幅
    SInt32 height   // 新しい画像の高さ
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetDrawSize | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::SetFrameCount
画像内のフレームの数を設定します。 IPARM_NFRAMES で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetFrameCount(
    SInt32 count   // フレーム数
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetFrameCount | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::SetFrameSize
通常はアニメーションをサポートしない画像形式( Windows の.BMP など )用に各フレームの幅を設定します。 IPARM_CXFRAME で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetFrameSize(
    SInt32 width   // 各フレームの幅
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetFrameSize | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::SetOffset
表示に使用する画像全体内におけるオフセットを設定します。 IPARM_OFFSET で SFBViewer::SetParm 関数を呼び出すのと同等です。
[ public ]
Void SetOffset(
    SInt32 cx   // 新しいオフセットの X 座標
    SInt32 cy   // 新しいオフセットの Y 座標
);
[ public ]
Void SetOffset(
    SFXGridConstRef grid   // 新しいオフセットの座標
);

バージョン

この関数は、BREW 2.1 から使用可能です。

参照

BREW API IVIEWER_SetOffset | SFBViewer::SetParm


SFBViewer::SetParm
さまざまな画像関連パラメータを設定します。
[ public ]
Void SetParm(
    SInt32 parm   // IPARM_SIZE、IPARM_OFFSET、IPARM_CXFRAME、IPARM_NFRAMES、IPARM_RATE、IPARM_ROP、および IPARM_OFFSCREEN
    SInt32 p1     // parm 特定のパラメータ値
    SInt32 p2     // parm 特定のパラメータ値
);

参照

BREW API IVIEWER_SetParm


SFBViewer::SetStream
画像データをファイルまたはソケットからストリーム形式で入力するために、 SFBAStream インスタンスを SFBView インスタンスに関連付けます。
[ public ]
Void SetStream(
    SFBAStreamSmpConstRef stream   // SFBAStream クラス
                                   // SFBFile や SFBSocket などのクラスのインスタンス
);
[ public ]
SFCError SetStream(
    SFXStorageConstRef storage   // SFXStorage クラス
                                 // SFBFile や SFBSocket などのクラスのインスタンス
);

戻り値

  • 成功したとき: SFERR_NO_ERROR
  • storage が閉じているとき: SFERR_INVALID_STATE
  • 引数が null のとき: SFERR_INVALID_PARAM

参照

BREW API IVIEWER_SetStream | SFBAStream::Read | SFBAStream::Readable


SFBViewer::Start
指定した画像のアニメーションを開始します。
[ public ]
Void Start(
    SInt32 x   // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の X 座標
    SInt32 y   // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の Y 座標
);
[ public ]
Void Start(
    SFXGridConstRef grid   // フレームを描画する矩形出力領域の左上隅の座標
);

参照

BREW API IVIEWER_Start | SFBViewer::Stop


SFBViewer::Stop
SFBViewer::Start を使用して開始した画像のアニメーションを停止します。
[ public ]
Void Stop(Void);

参照

BREW API IVIEWER_Stop | SFBViewer::Start