前のページ次のページ上に戻るホーム SophiaFramework UNIVERSE 5.3
SFREditboxControl
エディットコントロールを表すレスポンダです。
#include <SFREditboxControl.hpp>
class SFREditboxControl : public SFRControl;
SFMTYPEDEFCLASS(SFREditboxControl)

継承図

SFREditboxControl クラスの継承図

協調図

SFREditboxControl クラスの協調図

解説

編集可能なテキスト入力ボックスを表すコントロールです。

内部で BREW 標準の ITextCtl クラスを使い、入力処理は BREW 側の実装に依存しています。

生成後に SetMaxSize 関数を呼び出して最大入力可能文字数を設定する必要があります。

最前面で入力処理を受け付ける必要があります。

テキスト入力ボックスを使うときのコードは以下のようになります。

SFMTYPEDEFCLASS(MyWindow)
class MyWindow : public SFRTitleWindow {
    SFMSEALCOPY(MyWindow)
public:
    MyWindow(Void) static_throws;
    virtual ~MyWindow(Void) { return; }
    
    // テキストボックスをポインタ型のメンバ変数として定義する
    SFREditboxControlPtr     _editbox;      // テキストボックス 
    
    HANDLER_DECLARE_VOIDCONTROL(OnEditboxControl)
};

// コンストラクタ (エラー処理は省略)
MyWindow::MyWindow(Void) : SFRTitleWindow(SFRApplication::GetInstance(),
    SFXRectangle(20, 20, 200, 250), "my window") static_throws
{

    // テキストボックスの作成
    // 第 1 引数 : 親レスポンダ
    // 第 2 引数 : テキストボックス の位置とサイズ
    // 第 3 引数 : テキストボックス の名前
     _editbox = new SFREditboxControl(this, 
                                     SFXRectangle(20, 50, 150, 25), 
                                     "Editbox");
                                     
    // 最大文字数を設定する
    _editbox->SetMaxSize(255);

    // テキストの入力後やフォーカスが外れたときの
    // イベントハンドラの設定
    editbox->RegisterHandler(SREVT_CONTROL, 
                             HANDLER_BEFORE,
                             HANDLER_FUNCTION(OnEditboxControl)));
    }

    // テキストボックス上でセレクトキーを押したときに
    // 入力モードに移るようにセットする
    // ( SelectHandler は SophiaFramework UNIVERSE が用意しているセレクトキー用のハンドラ )
    RegisterHandler(SFEVT_KEY, 
                    AVK_SELECT, 
                    HANDLER_AFTER,
                    HANDLER_FUNCTION(SelectHandler)));
    }
    
    return;
}

テキスト入力後のイベント

テキストの入力後やフォーカスが外れた場合、 SFEVT_CONTROL がエディットコントロールに送信されます。

イベントの P16 値

  • テキストの入力後のとき: true
  • フォーカスが外れたとき: false
// エディットコントロールで、テキストの入力後やフォーカスが外れたときの
// イベントハンドラ 
HANDLER_IMPLEMENT_VOIDCONTROL(MyWindow, OnEditboxControl, result, control)
{
    // ターゲットを外す
    control->SetStatusTarget(false);

    if (result) { // テキストの入力後なら
        
        // フォーカスを次へ移動
        FocusNext();

    } // フォーカスが外れたなら
    else {
        //...
    }
}

参照

SFRResponder | SFRApplication | SFRWindow | SFRDialog | SFRControl | エディットコントロール

メンバ

コンストラクタ/デストラクタ
SFREditboxControl( SFRResponderPtr director , SFXRectangleConstRef rect , SFXWideStringConstRef text , BehaviorType behavior = BEHAVIOR_SFREDITBOXCONTROL , SFCType attribute = ATTRIBUTE_SFREDITBOXCONTROL , AEECLSID id = AEECLSID_TEXTCTL )
SFREditboxControl クラスのコンストラクタです。
~SFREditboxControl( Void )
SFREditboxControl クラスのデストラクタです。
パブリック関数
Void EnumModeInit( Void )
テキストコントロール モードを列挙するための初期化を行います。
AEETextInputMode EnumNextMode( AEETextInputModeInfo * param = null )
テキストコントロール モードを列挙します。
SFXRGBColorConstRef GetColor( ColorType index )
色を取得します。
SInt32 GetCursorPos( Void )
テキストコントロール内のカーソルの位置を取得します。
AEETextInputMode GetInputMode( AEETextInputModeInfo * mode = null )
テキスト入力モードと、それに関連付けられた文字列を取得します。
static
SFXMarginConstRef
GetMargin( Void )
ベース領域とコンテント領域のピクセル数(マージン)を取得します。
UInt32 GetProperties( Void )
固有のプロパティを取得します。
SFXWideString GetText( Void )
文字列を取得します。
Void SetBaseBound( SFXRectangleConstRef rect )
所有関係の親レスポンダの仮想領域の座標でベース領域を設定します。
Void SetColor( ColorType index , SFXRGBColorConstRef color )
色を設定します。
Void SetContentBound( SFXRectangleConstRef rect )
ベース領域の座標系でコンテント領域を設定します。【無効】
Void SetCursorPos( SInt32 param )
テキストコントロール内のカーソルの位置を設定します。
AEETextInputMode SetInputMode( AEETextInputMode mode )
テキスト入力モードを設定します。
Void SetMaxSize( UInt16 size )
最大文字入力数を設定します。
Void SetProperties( UInt32 param )
固有のプロパティを設定します。
Bool SetText( SFXWideStringConstRef text )
文字列を設定します。
Void SetVirtualBound( SFXRectangleConstRef rect )
仮想領域をコンテント領域の座標系で設定します。【無効】
Bool ClearHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] ターゲット状態を解除、またはレスポンダを破棄します。
Bool Compare( SFCType type , SFCType attribute , BehaviorType behavior ) (SFRResponder から継承)
タイプ、アトリビュート、振る舞いが一致するか調べます。
Bool FocusDown( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ下のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusDownHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ下のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusLeft( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ左のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusLeftHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ左のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusNext( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ後の兄弟レスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusNextHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ後の兄弟レスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusPrevious( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ前の兄弟レスポンダにフォーカスに移動します。
Bool FocusPreviousHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ前の兄弟レスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusRight( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ右のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusRightHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ右のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusUp( Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
1つ上のレスポンダにフォーカスを移動します。
Bool FocusUpHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 1つ上のレスポンダにフォーカスを移動します。
SFCType GetAttribute( Void ) (SFRResponder から継承)
アトリビュートを取得します。
SFRResponderPtr GetBack( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、最背面の子レスポンダを取得します。
SFXRectangleConstRef GetBaseBound( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダのコンテント座標系でベース領域を取得します。
SFXRectangle GetBaseWorld( Void ) (SFRResponder から継承)
ベース領域を取得します。
SFXRectangleConstRef GetContentBound( Void ) (SFRResponder から継承)
ベース領域の座標系でコンテント領域を取得します。
SFXRectangle GetContentWorld( Void ) (SFRResponder から継承)
コンテント領域を取得します。
SFRResponderPtr GetDirector( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダを取得します。
SFRResponderPtr GetFocus( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の子階層のレスポンダでフォーカスを持つレスポンダを取得します。
SFXMargin GetFrameMargin( Void ) (SFRResponder から継承)
ベース領域とコンテント領域の間のマージンを取得します。
SFRResponderPtr GetFront( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、最前面の子レスポンダを取得します。
SInt16 GetIndexBackward( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する兄弟レスポンダの中で、最背面から何番目であるかを取得します。
SInt16 GetIndexForward( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する兄弟レスポンダの中で、最前面から何番目であるかを取得します。
Bool GetInheritEnable( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダも含めた、レスポンダの応答可能 / 不可能の状態を取得します。
Bool GetInheritFocus( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダも含めた、レスポンダのフォーカス / 非フォーカスの状態を取得します。
Bool GetInheritTarget( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダも含めた、レスポンダのターゲット / 非ターゲットの状態を取得します。
Bool GetInheritVisible( Void ) (SFRResponder から継承)
所有関係の親レスポンダも含めた、レスポンダの可視 / 不可視の状態を取得します。
SFRResponderPtr GetLeft( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダのうち、検索条件に一致する、1つ左(1つ前)のレスポンダを取得します。
SInt16 GetMoveInterval( Void ) (SFRResponder から継承)
一回あたりの移動ピクセル数を取得します。
SInt16 GetMoveMargin( Void ) (SFRResponder から継承)
子レスポンダを移動できないコンテント領域(但し、仮想領域が設定されている場合は仮想領域)の縁からのマージンをピクセル数で取得します。
SFRResponderPtr GetNext( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE , Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、1つ背面にある兄弟レスポンダを取得します。
SFRResponderPtr GetNthBackward( SInt16 index , SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、最背面から N 番目の子レスポンダを取得します。
SFRResponderPtr GetNthForward( SInt16 index , SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、最前面から N 番目の子レスポンダを取得します。
SFRResponderPtr GetPrevious( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE , Bool repeat = true ) (SFRResponder から継承)
検索条件に一致する、1つ前面にある兄弟レスポンダを取得します。
VoidPtr GetReference( Void ) (SFRResponder から継承)
ユーザーが自由に設定できるリファレンス値を取得します。
SFRResponderPtr GetRight( SFCType type = TYPE_WILDCARD , SFCType attribute = ATTRIBUTE_WILDCARD , BehaviorType behavior = STATUS_VISIBLE | STATUS_ENABLE ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダのうち、検索条件に一致する、1つ右(ひとつ後)のレスポンダを取得します。
SInt16 GetScrollInterval( Void ) (SFRResponder から継承)
仮想領域をスクロールする単位を取得します。(ピクセル数)
Bool GetStatusEnable( Void ) (SFRResponder から継承)
応答可能 / 不可能 フラグを取得します。
Bool GetStatusFocus( Void ) (SFRResponder から継承)
フォーカス / 非フォーカス フラグを取得します。
Bool GetStatusTarget( Void ) (SFRResponder から継承)
ターゲット / 非ターゲット フラグを取得します。
Bool GetStatusVisible( Void ) (SFRResponder から継承)
可視 / 不可視 フラグを取得します。
SFXGrid GetTranslate( Void ) (SFRResponder から継承)
コンテント座標系での仮想領域の原点座標を取得します。
SInt16 GetTravelMargin( Void ) (SFRResponder から継承)
SFRResponder::Travel 関数によって、コンテント領域外にある仮想領域の矩形を 自動的にコンテント領域内にスクロールさせるときのコンテント領域の縁からのマージンをピクセル数で取得します。
SFCType GetType( Void ) (SFRResponder から継承)
タイプを取得します。
SFXRectangleConstRef GetVirtualBound( Void ) (SFRResponder から継承)
仮想領域をコンテント領域の座標系で取得します。
SFXRectangle GetVirtualWorld( Void ) (SFRResponder から継承)
仮想領域を取得します。
Void Group( SFRResponderPtr with ) (SFRResponder から継承)
他のレスポンダとグループ化します。
Void GroupMove( SFXSizeConstRef size ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダすべてを移動します。
Void GroupScroll( SFXSizeConstRef size ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダすべての仮想領域をスクロールします。
Void GroupSelect( Void ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダすべてを最前面に移動します。
Void GroupStatusEnable( Bool enable ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダすべてに対して、応答可能 / 不可能フラグを設定します。
Void GroupStatusVisible( Bool visible ) (SFRResponder から継承)
グループ化されているレスポンダすべてに対して、可視 / 不可視フラグを設定します。
Void InvalidateBase( Void ) (SFRResponder から継承)
ベース領域内の再描画領域を登録します。
Void InvalidateBase( SFXRectangleConstRef rect ) (SFRResponder から継承)
ベース領域内の再描画領域を登録します。
Void InvalidateContent( Void ) (SFRResponder から継承)
コンテント領域内の再描画領域を登録します。
Void InvalidateContent( SFXRectangleConstRef rect ) (SFRResponder から継承)
コンテント領域内の再描画領域を登録します。
Void InvalidateVirtual( Void ) (SFRResponder から継承)
仮想領域内の再描画領域を登録します。
Void InvalidateVirtual( SFXRectangleConstRef rect ) (SFRResponder から継承)
仮想領域内の再描画領域を登録します。
Bool Invoke( SFXEventConstRef event ) (SFRResponder から継承)
イベントを送信します。
Void Move( SFXSizeConstRef size ) (SFRResponder から継承)
レスポンダを移動します。
Bool MoveDownHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] レスポンダを下に移動します。
Bool MoveLeftHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] レスポンダを左に移動します。
Bool MoveRightHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] レスポンダを右に移動します。
Bool MoveUpHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] レスポンダを上に移動します。
SFCError RegisterHandler( HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum type , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum type , UInt16 p16 , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum type , UInt16 bp16 , UInt16 ep16 , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum btype , SFCEventEnum etype , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum btype , SFCEventEnum endType , UInt16 p16 , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterHandler( SFCEventEnum btype , SFCEventEnum etype , UInt16 bp16 , UInt16 ep16 , HandlerEnum timing , SFRHandlerSPP spp , VoidPtr ref ) (SFRHandler から継承)
ハンドラを登録します。
SFCError RegisterTracer( BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum type , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum type , UInt16 p16 , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum type , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 p16 , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
SFCError RegisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 , BehaviorType behavior , TracerEnum trace ) (SFRTracer から継承)
トレーサを登録します。
Void Scroll( SFXSizeConstRef size ) (SFRResponder から継承)
仮想領域をスクロールします。
Bool ScrollDownHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 仮想領域を下にスクロールします。
Bool ScrollLeftHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 仮想領域を左にスクロールします。
Bool ScrollRightHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 仮想領域を右にスクロールします。
Bool ScrollUpHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] 仮想領域を上にスクロールします。
Void Select( Void ) (SFRResponder から継承)
レスポンダを最前面に移動します。
Bool SelectHandler( Void ) (SFRResponder から継承)
[ハンドラ] レスポンダをターゲット状態にします。
Void SetFrameMargin( SFXMarginConstRef param ) (SFRResponder から継承)
ベース領域とコンテント領域の間のマージンを設定します。
Void SetMoveInterval( SInt16 interval ) (SFRResponder から継承)
一回あたりの移動ピクセル数を設定します。
Void SetMoveMargin( SInt16 margin ) (SFRResponder から継承)
子レスポンダを移動できないコンテント領域(但し、仮想領域が設定されている場合は仮想領域)の縁からのマージンをピクセル数で設定します。
Void SetReference( VoidPtr ref ) (SFRResponder から継承)
ユーザーが自由に設定できるリファレンス値を設定します。
Void SetScrollInterval( SInt16 interval ) (SFRResponder から継承)
仮想領域をスクロールする単位を取得します。(ピクセル数)
Void SetStatusEnable( Bool enable ) (SFRResponder から継承)
応答可能 / 不可能フラグを設定します。
Void SetStatusFocus( Bool focus ) (SFRResponder から継承)
フォーカス / 非フォーカス フラグを設定します。
Void SetStatusTarget( Bool target ) (SFRResponder から継承)
ターゲット / 非ターゲット フラグを設定します。
Void SetStatusVisible( Bool visible ) (SFRResponder から継承)
可視 / 不可視フラグを設定します。
Void SetTranslate( SFXGridConstRef point ) (SFRResponder から継承)
コンテント座標系での仮想領域の原点座標を設定します。
Void SetTravelMargin( SInt16 margin ) (SFRResponder から継承)
SFRResponder::Travel 関数によって、コンテント領域外にある仮想領域の矩形を 自動的にコンテント領域内にスクロールさせるときのコンテント領域の縁からのマージンをピクセル数で設定します。
Void Travel( SFXRectangleConstRef rect ) (SFRResponder から継承)
指定した矩形がコンテント領域に入るように、レスポンダの仮想領域をスクロールします。
Void Ungroup( Void ) (SFRResponder から継承)
グループ化したレスポンダを解除します。
Void UnregisterHandler( HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum type , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum type , UInt16 p16 , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum type , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 p16 , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterHandler( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
登録されているハンドラを削除します。
Void UnregisterTracer( Void ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum type ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum type , UInt16 p16 ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum type , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 p16 ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
Void UnregisterTracer( SFCEventEnum bgnType , SFCEventEnum endType , UInt16 bgnP16 , UInt16 endP16 ) (SFRTracer から継承)
登録されているトレーサを削除します。
プロテクト関数
Bool GetAppearanceTransparent( Void ) (SFRResponder から継承)
APPEARANCE_TRANSPARENT フラグを取得します。
Bool GetPropertyClosable( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_CLOSABLE フラグを取得します。
Bool GetPropertyDirect( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_DIRECT フラグを取得します。
Bool GetPropertyMovable( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_MOVABLE フラグを取得します。
Bool GetPropertyScrollable( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_SCROLLABLE フラグを取得します。
Bool GetPropertySelect( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_SELECT フラグを取得します。
Bool GetPropertyTravel( Void ) (SFRResponder から継承)
PROPERTY_TRAVEL フラグを取得します。
HandlerRecConstPtr SearchHandler( SFXEventConstRef event , HandlerEnum timing ) (SFRHandler から継承)
指定したイベントに一致するハンドラを検索します。
TracerRecConstPtr SearchTracer( SFXEventConstRef event ) (SFRTracer から継承)
指定したイベントに一致するトレーサを検索します。
ColorEnum
特定の箇所を表す定数です。
BehaviorEnum (SFRControl から継承)
コントロールの振る舞いを表します。
HandlerEnum (SFRHandler から継承)
ハンドラの呼び出されるタイミングを表します。
SFRHandlerSPP (SFRHandler から継承)
コールバック関数の型です。
TracerEnum (SFRTracer から継承)
トレース順序を表します。
TracerTraceMPP (SFRTracer から継承)
コールバック関数の型です。

SFREditboxControl::SFREditboxControl
SFREditboxControl クラスのコンストラクタです。
[ public, explicit ]
SFREditboxControl(
    SFRResponderPtr director                             // 親となるレスポンダのポインタ
    SFXRectangleConstRef rect                            // 親の座標上での位置
    SFXWideStringConstRef text                           // 文字列
    BehaviorType behavior = BEHAVIOR_SFREDITBOXCONTROL   // 振る舞い
    SFCType attribute = ATTRIBUTE_SFREDITBOXCONTROL      // アトリビュート
    AEECLSID id = AEECLSID_TEXTCTL                       // BREW テキストコントロールのクラス ID
);

解説

SFREditboxControl クラスで利用される BREW テキストコントロールをクラス ID で指定できます。デフォルト値は AEECLSID_TEXTCTL です。


SFREditboxControl::~SFREditboxControl
SFREditboxControl クラスのデストラクタです。
[ public, virtual ]
~SFREditboxControl(Void);

SFREditboxControl::EnumModeInit
テキストコントロール モードを列挙するための初期化を行います。
[ public, const ]
Void EnumModeInit(Void);

解説

テキストコントロール モードを列挙するときは、EnumModeInit 関数を最初に呼び出す必要があります。

参照

SFREditboxControl::EnumNextMode


SFREditboxControl::EnumNextMode
テキストコントロール モードを列挙します。
[ public, const ]
AEETextInputMode EnumNextMode(
    AEETextInputModeInfo * param = null   // テキストモードを受け取るための領域を指すポインタ
);

戻り値

列挙が完了すると、AEE_TM_NONE を返します。

参照

SFREditboxControl::EnumModeInit


SFREditboxControl::GetColor
色を取得します。
[ public, const ]
SFXRGBColorConstRef GetColor(
    ColorType index   // パレットインデックス
);

引数

index

SFREditboxControl::ColorEnum 型のパレットインデックスを指定します。

解説

無効なパレットインデックスを設定したときの動作は不定です。

使用例

ベースカラーを取得します。

SFREditboxControlPtr  textcontrol;
SFXRGBColor           color;

textcontrol = new SFREditboxControl(window, SFXRectangle(5, 5, 48, 16), "sample");
color = textcontrol->GetColor(SFREditboxControl::COLOR_BUTTON_BASE);

参照

SFREditboxControl::SetColor | SFREditboxControl::ColorEnum


SFREditboxControl::GetCursorPos
テキストコントロール内のカーソルの位置を取得します。
[ public, const ]
SInt32 GetCursorPos(Void);

参照

SFREditboxControl::SetCursorPos


SFREditboxControl::GetInputMode
テキスト入力モードと、それに関連付けられた文字列を取得します。
[ public, const ]
AEETextInputMode GetInputMode(
    AEETextInputModeInfo * mode = null   // 関連する文字列を格納する構造体を指すポインタ
);

戻り値

現在のテキスト入力モードを返します。

参照

SFREditboxControl::SetInputMode


SFREditboxControl::GetMargin
ベース領域とコンテント領域のピクセル数(マージン)を取得します。
[ public, static ]
SFXMarginConstRef GetMargin(Void);

SFREditboxControl::GetProperties
固有のプロパティを取得します。
[ public, const ]
UInt32 GetProperties(Void);

参照

SFREditboxControl::SetProperties


SFREditboxControl::GetText
文字列を取得します。
[ public, const ]
SFXWideString GetText(Void);

参照

SFREditboxControl::SetText


SFREditboxControl::SetBaseBound
所有関係の親レスポンダの仮想領域の座標でベース領域を設定します。
[ public, virtual ]
Void SetBaseBound(
    SFXRectangleConstRef rect   // ベース領域
);

SFREditboxControl::SetColor
色を設定します。
[ public ]
Void SetColor(
    ColorType index             // パレットインデックス
    SFXRGBColorConstRef color   // 色
);

引数

index

SFREditboxControl::ColorEnum 型のパレットインデックスを指定します。

color

色を指定します。

解説

無効なパレットインデックスを設定したときの動作は不定です。

参照

SFREditboxControl::GetColor | SFREditboxControl::ColorEnum


SFREditboxControl::SetContentBound
ベース領域の座標系でコンテント領域を設定します。【無効】
[ public, virtual ]
Void SetContentBound(
    SFXRectangleConstRef rect   // コンテント領域
);

参照

SFRResponder::GetContentBound


SFREditboxControl::SetCursorPos
テキストコントロール内のカーソルの位置を設定します。
[ public ]
Void SetCursorPos(
    SInt32 param   // カーソルの位置
);

参照

SFREditboxControl::GetCursorPos


SFREditboxControl::SetInputMode
テキスト入力モードを設定します。
[ public ]
AEETextInputMode SetInputMode(
    AEETextInputMode mode   // テキスト入力モード
);

戻り値

設定されたテキスト入力モードを返します。

参照

SFREditboxControl::GetInputMode


SFREditboxControl::SetMaxSize
最大文字入力数を設定します。
[ public ]
Void SetMaxSize(
    UInt16 size   // 最大文字入力数
);

SFREditboxControl::SetProperties
固有のプロパティを設定します。
[ public ]
Void SetProperties(
    UInt32 param   // コントロール固有のプロパティ
);

参照

SFREditboxControl::GetProperties


SFREditboxControl::SetText
文字列を設定します。
[ public ]
Bool SetText(
    SFXWideStringConstRef text   // 設定する文字列
);

戻り値

  • 文字列を設定したとき: true
  • 文字列を設定できなかったとき: false

参照

SFREditboxControl::GetText


SFREditboxControl::SetVirtualBound
仮想領域をコンテント領域の座標系で設定します。【無効】
[ public, virtual ]
Void SetVirtualBound(
    SFXRectangleConstRef rect   // 仮想領域
);

参照

SFRResponder::GetVirtualBound


SFREditboxControl::ColorEnum
特定の箇所を表す定数です。
enum ColorEnum {
  COLOR_FRAME_BASE = 0,   // テキストコントロールの内部を表す定数
  COLOR_FRAME_LIGHT,      // テキストコントロールの内側の上辺と左辺を表す定数
  COLOR_FRAME_SHADOW,     // テキストコントロールの内側の底辺と右辺を表す定数
  COLOR_SCROLLBAR_FRAME,  // スクロールバーの上辺と左辺を表す定数
  COLOR_SCROLLBAR_BASE,   // スクロールバーの内部を表す定数
  COLOR_SCROLLBAR_THUMB,  // スクロールバーの底辺と右辺を表す定数
  COLOR_TEXT,             // テキストコントロールの文字を表す定数
  COLOR_FOCUS             // テキストコントロールの外側の上辺と左辺を表す定数
  COLOR_TARGET            // テキストコントロールの外側の底辺と右辺を表す定数
};

解説

色を設定 / 取得するときに使います。

参照

SFREditboxControl::SetColor | SFREditboxControl::GetColor