GPS 連動天文時計 アプリ "pclock" - 1 / 3 -
世界初、GPS連動型天文時計BREW アプリ
"pclock" は、GPS 機能と複雑な天文計算を行う、世界初の GPS 連動型天文時計 BREW アプリです。
プレスリリース : 世界初、GPS連動型天文時計BREW アプリのオープンソース提供
GPS とは : BREW 搭載端末ならではの GPS 技術 "gpsOne"
※1. ダウンロード可能な実機用ファイルは、BREW 3.1 / BREW 4.0 開発専用端末でしか動作しません(一般の au 携帯電話にはインストールできません)。
上記ソースコードは SophiaFramework UNIVERSE 5.1 および BREW SDK 4.0.1 SP05 Ja を前提にしています。
コンパイラ : Visual C++ 6.0 / Visual C++ .NET 2003 / Visual C++ 2005 / RealView Compilation Tools for BREW 3.0 / RealView Compilation Tools for BREW 1.2 (Build 848) / YAGARTO 4.4.2 for Windows (20091018) / GNUARM 4.1.1
※2. このソースコードからビルドするには KDDI 社提供 BREW 日本拡張パッケージおよびその C++ ラッパークラスをインストールしていることが前提条件になります。
※3. シミュレーター上で実行させるときは、シミュレーターの FONT_NORMAL フォントを『12 MS ゴシック』に変更する必要があります。
※4. ソフィア・クレイドルは本ソフトウェアの使用または使用不能に関する、サポートを一切実施いたしません。 また、本ソフトウェアの使用によるいかなる障害や問題に対しても、一切の責任を負いません。
"pclock" ドキュメント
1. pclock とは
pclock は、GPSと連動して天文計算する世界時計アプリです。
位置情報を GPS から取得し、地球上のあらゆる地点に関する、好きな日の、日の出・日の入りの時刻、月の出・月の入りの時刻、正午の月齢が分かる、暦計算機能も搭載しています。
2. 使い方
2.1. カレンダーを表示する
アプリを起動すると、時計が暦表示されます。 暦表示で「選択」キーを押すと、カレンダー表示に切り替わります。 |
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( カレンダー表示で「選択」キーを押すと、暦表示に戻ります。) |
カレンダーから任意の日を選び、「選択」キーを押すと、その日の暦が表示されます。(月齢はその日の正午のものです。)
2.2. カレンダーの操作と暦表示
カレンダーが表示されている状態で、「上下左右移動」キーを押すと、カレンダー上でカーソルが移動します。
「選択」キーを押すと、カーソルの日の暦が表示されます。
「ソフト キー 3」を押すと 1 月前、「ソフト キー 4」を押すと 1 月後のカレンダーが表示されます。
カレンダー表示で「クリア」キーを押すと、カーソルは今日の位置に移動します。そのとき、「選択」キーを押すと、今日の暦が表示されます。 |
2.3. 都市の設定
Step 1. 「ソフト キー 2 (設定)」を押して、「都市の設定」を選択します。
Step 2. 都市を選択します。
Step 3. 現地の時間が表示されます。
「ソフト キー 1 (追加)」を押して、新しい都市の情報 ( 都市名と時差 ) を入力します。 暦計算に必要な緯度・経度・高度は GPS から自動的に取得します。 「ソフト キー 1 (登録)」を押すと、新しい都市が追加されます。 |
2.4. アラームの設定
Step 1. 時計表示の状態にします。
Step 2. 「ソフト キー 2 (設定)」を押して、「アラームの設定」を選択します。
Step 3. ダイアログでアラームの設定を行い、「ソフト キー 1 (設定)」を押します。
3. 注意事項
- アラーム設定後 1 分 (最大値) 以内にアプリを終了した場合、アラームは設定されません。
- 暦は目安として使用してください。出没時刻に 1 分程度の誤差が生じる場合があります。
- pclock を実行する場合は、mod ファイルと同じディレクトリに alarm.qcp、calendar_font.bar、cityinfo.txt、moon.bar、pclock.bar を置いてください。
- カレンダーの文字や数字には、オープンソースの "M+ BITMAP FONTS" を使用しています。