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SFBCipher1
ICipher1 インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBCipher1.h.hpp>
class SFBCipher1 : public SFBParameters;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBCipher1)

継承図

SFBCipher1 クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0
× × ×

参照

BREW API ICipher1

メンバ

パブリック関数
SFCError Process( VoidConstPtr input , UInt32 insize , VoidPtr output , UInt32Ptr outsize )
データを暗号化または復号化します。
SFCError Process( SFXBufferConstRef input , SFXBufferPtr output )
データを暗号化または復号化します。
SFCError Process( SFXAnsiStringConstRef input , SFXAnsiStringPtr output )
データを暗号化または復号化します。
SFCError ProcessLast( VoidPtr output , UInt32Ptr outsize )
SFBCipher1::Process()をコールした後、残っている最後の部分ブロックを暗号化または復号化します。
SFCError ProcessLast( SFXBufferPtr output )
SFBCipher1::Process()をコールした後、残っている最後の部分ブロックを暗号化または復号化します。
SFCError ProcessLast( SFXAnsiStringPtr output )
SFBCipher1::Process()をコールした後、残っている最後の部分ブロックを暗号化または復号化します。
static
SFBParametersSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null ) (SFBParameters から継承)
SFBParameters インスタンスを生成します。
static
SFBParametersSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBParameters から継承)
SFBParameters インスタンスを生成します。
SFCError SetParam( SInt32 id , VoidConstPtr data , UInt32 length ) (SFBParameters から継承)
このメソッドはパラメータ値を設定します。
SFCError SetParam( SInt32 id , SFXBufferConstRef data ) (SFBParameters から継承)
このメソッドはパラメータ値を設定します。
SFCError SetParam( SInt32 id , SFXAnsiStringConstRef data ) (SFBParameters から継承)
このメソッドはパラメータ値を設定します。

SFBCipher1::Process
データを暗号化または復号化します。
[ public ]
SFCError Process(
    VoidConstPtr input   // 暗号化/復号化するデータへのポインタ
    UInt32 insize        // 入力データのサイズ(バイト数)
    VoidPtr output       // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
    UInt32Ptr outsize    // 出力バッファのサイズ (バイト)で、実際に書き込まれているバイト数を返します
);
[ public ]
SFCError Process(
    SFXBufferConstRef input   // 暗号化/復号化するデータへのポインタ
    SFXBufferPtr output       // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
);
[ public ]
SFCError Process(
    SFXAnsiStringConstRef input   // 暗号化/復号化するデータへのポインタ
    SFXAnsiStringPtr output       // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
);

戻り値

  • SUCCESS: すべての入力バイトが処理された場合。
  • EBADSTATE: 暗号化方式が正しく初期化されなかったか、鍵がない場合。
  • EBADPARM: ポインタのパラメータが NULL の場合。
  • EBUFFERTOOSMALL: 出力バッファのサイズが十分でない場合。

参照

BREW API ICIPHER1_Process


SFBCipher1::ProcessLast
SFBCipher1::Process()をコールした後、残っている最後の部分ブロックを暗号化または復号化します。
[ public ]
SFCError ProcessLast(
    VoidPtr output      // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
    UInt32Ptr outsize   // 出力バッファのサイズ (バイト)で、実際に書き込まれているバイト数を返します
);
[ public ]
SFCError ProcessLast(
    SFXBufferPtr output   // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
);
[ public ]
SFCError ProcessLast(
    SFXAnsiStringPtr output   // 暗号化/復号化されたデータを格納するバッファ
);

戻り値

  • SUCCESS: 残りのデータすべてが処理された場合。
  • EBADSTATE: 暗号化方式が正しく初期化されなかったか、鍵がない場合。
  • EBADPARM: ポインタのパラメータが NULL の場合。
  • EBUFFERTOOSMALL: 出力バッファのサイズが十分でない場合。

解説

ストリーム暗号化方式およびストリーミングブロックモード (CTR、CFB、OFB) の場合、通常、これは何もしません。

参照

BREW API ICIPHER1_ProcessLast