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SFBMediaSVG
IMediaSVG インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBMediaSVG.h.hpp>
class SFBMediaSVG : public SFBMedia;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBMediaSVG)

継承図

SFBMediaSVG クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0
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参照

BREW API IMediaSVG

メンバ

パブリック関数
SFCError EnableClientFrameGeneration( Bool enable )
この関数により、アプリケーションがフレームの生成をコントロールできるようになります。
SFCError Focus( SInt16 event )
SVG デコーダにフォーカスイベントを送信します。
SFCError GenerateFrame( UInt32 frameTime )
クライアントコントロールモードで生成するフレームを要求します。
SFCError Key( SVGKeyData * key )
SVG デコーダへキーイベントを送信します。
static
SFBMediaSVGSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBMediaSVG インスタンスを生成します。
static
SFBMediaSVGSmp
NewInstance( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null )
SFBMediaSVG インスタンスを生成します。
SFCError Pan( SVGPanData * pan )
SVG デコーダにパンイベントを送信します。
SFCError PointerClick( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタクリックイベントを送信します。
SFCError PointerDown( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタダウンイベントを送信します。
SFCError PointerLeave( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタリーブイベントを送信します。
SFCError PointerMove( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタムーブイベントを送信します。
SFCError PointerOver( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタオーバ―イベントを送信します。
SFCError PointerUp( SVGPointerData * pointer )
SVG デコーダにポインタアップイベントを送信します。
SFCError ResetFrame( Void )
現在のフレームをオリジナルの表示にリセットし、以前のズームとパンイベントを取り消します。
SFCError Rotate( SVGRotateData * rotate )
SVG デコーダへ回転イベントを送信します。
SFCError SetBackgroundColor( RGBVAL color )
フレームの背景色を設定します。
SFCError SetBackgroundColor( SFXRGBColorConstRef color )
フレームの背景色を設定します。
SFCError SetDPI( UInt16 dpi )
フレームの DPI (Dots Per Inch) を設定します。
SFCError SetDir( ACharConstPtr directory )
外部ファイルのデフォルトディレクトリを設定します。
SFCError SetDir( SFXAnsiStringConstRef directory )
外部ファイルのデフォルトディレクトリを設定します。
SFCError SetFrameDelay( UInt32 frame )
自動描画モ―ドのフレーム遅延を設定します。
SFCError Zoom( SVGZoomData * zoom )
SVG デコーダにズームイベントを送信します。
SFCError EnableChannelShare( Bool enable ) (SFBMedia から継承)
メディアの排他的な再生を有効 / 無効にします。
SFCError EnableFrameCallback( Bool enable ) (SFBMedia から継承)
フレーム コールバックの設定を有効 / 無効にします。
SFCError FastForward( SInt32 time ) (SFBMedia から継承)
現在位置から指定した時間だけ早送りします。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError GetClassID( AEECLSID* clsid ) (SFBMedia から継承)
SFBMedia インスタンスの ClassID を取得します。
AEECLSID GetClassID( Void ) (SFBMedia から継承)
SFBMedia インスタンスの ClassID を取得します。
SFCError GetDecryptCaps( UInt32Ptr caps , UInt32ConstHandle formats ) (SFBMedia から継承)
メディアでサポートされている復号化機能を、復号の形式も含め取得します。
SFCError GetFrame( SFBBitmapSmpPtr frame ) (SFBMedia から継承)
現在のフレームを SFBBitmap インスタンスとして取得します。
SFCError GetMediaData( AEEMediaData* data ) (SFBMedia から継承)
メディア データを取得します。
SFCError GetMediaParm( SInt32 id , SInt32Ptr param1 , SInt32Ptr param2 ) (SFBMedia から継承)
メディア パラメータを取得します。
SFCError GetRect( SFXRectanglePtr imgRect , SFXRectanglePtr textRect ) (SFBMedia から継承)
宛先の画像矩形とテキスト矩形を取得します。
SInt32 GetState( BoolPtr stateChanging ) (SFBMedia から継承)
SFBMedia インスタンスの現在の状態を取得します。
SFCError GetTotalTime( Void ) (SFBMedia から継承)
SFBMedia インスタンスの合計再生時間を取得します。
SFCError GetVolume( UInt16Ptr volume ) (SFBMedia から継承)
現在の再生/記録のボリュームを取得します。
UInt16 GetVolume( Void ) (SFBMedia から継承)
現在の再生/記録のボリュームを取得します。
SFCError IsChannelShare( BoolPtr enable ) (SFBMedia から継承)
現在のチャンネル共有の設定を取得します。
SFCError IsFrameCallback( BoolPtr enable ) (SFBMedia から継承)
現在のフレーム コールバックの設定を取得します。
SFCError Pause( Void ) (SFBMedia から継承)
メディアの再生を一時停止します。
SFCError Play( Void ) (SFBMedia から継承)
メディアの再生を開始します。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , VoidHandle handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError QueryInterface( AEECLSID clsid , SFBBaseSmpPtr handle ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFBBaseSmp QueryInterface( AEECLSID clsid ) (SFBQuery から継承)
このオブジェクトからの別の API を問い合わせます。
SFCError Record( Void ) (SFBMedia から継承)
メディアの記録を開始します。
SFCError RegisterNotify( PFNMEDIANOTIFY notify , VoidPtr data = null ) (SFBMedia から継承)
コールバック関数を登録します。
SFCError Resume( Void ) (SFBMedia から継承)
現在の位置からメディアの再生を再開します。
SFCError Rewind( SInt32 time ) (SFBMedia から継承)
現在の位置から指定した時間だけメディアを巻き戻します。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError Seek( AEEMediaSeek seek , SInt32 time ) (SFBMedia から継承)
メディアの位置をシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
SFCError SeekFrame( AEEMediaSeek seek , SInt32 frames ) (SFBMedia から継承)
シーク参照とフレーム数を基にしてメディアをシークします。 メディアは現在の状態を保持します。
Void Self( AEECLSID clsidReq , SFBQuerySmpPtr clone , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFBQuerySmp Self( AEECLSID clsidReq , AEECLSID clsidImp ) (SFBQuery から継承)
オブジェクトを単一インターフェースで実装するときに使います。
SFCError SetAudioDevice( AEESoundDevice device ) (SFBMedia から継承)
SFBMedia インスタンスで使うオーディオデバイスを設定します。
SFCError SetAudioPath( SInt32 path , UInt32 pause ) (SFBMedia から継承)
メディアの再生 / 記録に使用するオーディオパスを設定します。
SFCError SetDecryptInfo( AEEMediaDecryptInfo* info ) (SFBMedia から継承)
メディアコンテンツの復号化に必要な、要求された暗号化情報を設定します。
SFCError SetMediaData( AEEMediaData* data ) (SFBMedia から継承)
メディアデータを設定し、メディアをレディ状態にします。
SFCError SetMediaDataEx( AEEMediaDataEx* mediaContent , SInt32 count ) (SFBMedia から継承)
メディアデータのリストを設定し、メディアをレディ状態にします。
SFCError SetMediaParm( SInt32 id , SInt32 param1 , SInt32 param2 ) (SFBMedia から継承)
メディア パラメータを設定します。
SFCError SetMuteCtl( Bool mute ) (SFBMedia から継承)
現在のオーディオ パスにミュートを設定 / 解除します。
SFCError SetPan( UInt16 pan ) (SFBMedia から継承)
左右のチャネルの相対ボリューム ( パン ) を設定します。
SFCError SetRect( SFXRectanglePtr imgRect , SFXRectanglePtr textRect ) (SFBMedia から継承)
宛先の画像矩形とテキスト矩形を設定します。
SFCError SetTickTime( UInt32 tick ) (SFBMedia から継承)
メディアの再生 / 記録時に、アプリケーションに送信される MM_TICK_UPDATE イベントの周期を設定します。
SFCError SetVolume( UInt16 volume ) (SFBMedia から継承)
再生 / 記録のボリュームを設定します。
SFCError Stop( Void ) (SFBMedia から継承)
メディアの再生 / 記録を停止します。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBMediaSVG::EnableClientFrameGeneration
この関数により、アプリケーションがフレームの生成をコントロールできるようになります。
[ public ]
SFCError EnableClientFrameGeneration(
    Bool enable   // フレーム生成のクライアントコントロールを有効/無効にする
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_EnableClientFrameGeneration


SFBMediaSVG::Focus
SVG デコーダにフォーカスイベントを送信します。
[ public ]
SFCError Focus(
    SInt16 event   // フォーカスイベント
);

引数

event

値は、次のいずれかになります。

  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_NONE: イベントなし。
  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_BEGIN: フォーカスを最初の可視フォーカス可能な要素に設定。
  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_NEXT: フォーカスを次の可視フォーカス可能な要素に設定。
  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_PREVIOUS: フォーカスを前の可視フォーカス可能な要素に設定。
  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_ACTIVATE: フォーカスのある要素へのフォーカスをアクティブにし、URL および/またはファイル要求を生成する場合がある。
  • MM_SVG_FOCUS_EVENT_END: フレームへのフォーカスを設定解除する。

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックにAEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_FOCUS) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_Focus


SFBMediaSVG::GenerateFrame
クライアントコントロールモードで生成するフレームを要求します。
[ public ]
SFCError GenerateFrame(
    UInt32 frameTime   // 時間はミリ秒単位
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了。操作が完了。
  • MM_PENDING: 結果は、登録したコールバックで返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_GenerateFrame


SFBMediaSVG::Key
SVG デコーダへキーイベントを送信します。
[ public ]
SFCError Key(
    SVGKeyData * key   // キーデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックにAEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_KEY) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_Key


SFBMediaSVG::NewInstance
SFBMediaSVG インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBMediaSVGSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBMediaSVGSmp NewInstance(
    AEECLSID id                    // クラスID
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);

SFBMediaSVG::Pan
SVG デコーダにパンイベントを送信します。
[ public ]
SFCError Pan(
    SVGPanData * pan   // パンデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_PAN) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_Pan


SFBMediaSVG::PointerClick
SVG デコーダにポインタクリックイベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerClick(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_CLICK) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerClick


SFBMediaSVG::PointerDown
SVG デコーダにポインタダウンイベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerDown(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_DOWN) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerDown


SFBMediaSVG::PointerLeave
SVG デコーダにポインタリーブイベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerLeave(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_LEAVE) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerLeave


SFBMediaSVG::PointerMove
SVG デコーダにポインタムーブイベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerMove(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);
  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_MOVE) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerMove


SFBMediaSVG::PointerOver
SVG デコーダにポインタオーバ―イベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerOver(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_OVER) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerOver


SFBMediaSVG::PointerUp
SVG デコーダにポインタアップイベントを送信します。
[ public ]
SFCError PointerUp(
    SVGPointerData * pointer   // ポインタのデータ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_POINTER_UP) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_PointerUp


SFBMediaSVG::ResetFrame
現在のフレームをオリジナルの表示にリセットし、以前のズームとパンイベントを取り消します。
[ public ]
SFCError ResetFrame(Void);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_ResetFrame


SFBMediaSVG::Rotate
SVG デコーダへ回転イベントを送信します。
[ public ]
SFCError Rotate(
    SVGRotateData * rotate   // 回転データ
);

戻り値

  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_ROTATE) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_Rotate


SFBMediaSVG::SetBackgroundColor
フレームの背景色を設定します。
[ public ]
SFCError SetBackgroundColor(
    RGBVAL color   // 背景色
);
[ public ]
SFCError SetBackgroundColor(
    SFXRGBColorConstRef color   // 背景色
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

解説

デフォルトで、フレームは白の背景に描画されます。

参照

BREW API IMEDIASVG_SetBackgroundColor


SFBMediaSVG::SetDPI
フレームの DPI (Dots Per Inch) を設定します。
[ public ]
SFCError SetDPI(
    UInt16 dpi   // DPI
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

解説

デフォルトで、フレームが 72 DPI で描画されます。

参照

BREW API IMEDIASVG_SetDPI


SFBMediaSVG::SetDir
外部ファイルのデフォルトディレクトリを設定します。
[ public ]
SFCError SetDir(
    ACharConstPtr directory   // ディレクトリ (NULL 終端)
);
[ public ]
SFCError SetDir(
    SFXAnsiStringConstRef directory   // ディレクトリ (NULL 終端)
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

解説

SVG のコンテンツは、外部ファイルへの参照が含まれている場合があります。そのような参照にディレクトリパスが含まれていない場合、SVG デコーダはこの関数によって設定されているパスを使用します。デフォルトは、SVG ファイルが存在するディレクトリパスと同様です。

参照

BREW API IMEDIASVG_SetDir


SFBMediaSVG::SetFrameDelay
自動描画モ―ドのフレーム遅延を設定します。
[ public ]
SFCError SetFrameDelay(
    UInt32 frame   // フレームの遅れはミリ秒単位
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

解説

デフォルトで、フレーム可能なかぎり頻繁に生成されます (遅延 0)。フレーム間の遅延を増やすと、SVG 再生時間内に生成されるフレームの数が少なくなり、途切れたアニメーションが作成されます。

参照

BREW API IMEDIASVG_SetFrameDelay


SFBMediaSVG::Zoom
SVG デコーダにズームイベントを送信します。
[ public ]
SFCError Zoom(
    SVGZoomData * zoom   // ズームデータ
);

戻り値

  • SUCCESS: 正常終了した場合。操作が完了。
  • MM_PENDING: 結果は、登録されているコールバックに AEEMediaCmdNotify (nCmd は MM_CMD_SETMEDIAPARM、nSubCmd は MM_PARM_SVG_INPUT、nStatus は MM_STATUS_DONE または MM_STATUS_ABORT、pData は MM_SVG_EVENT_ZOOM) で返される。
  • EBADPARM: 不正パラメータ。
  • ENOMEMORY: メモリー不足。
  • EBADSTATE: 現在の状態ではパラメータを設定できない場合。
  • EUNSUPPORTED: パラメータがこのクラスでサポートされていない場合。
  • EFAILED: 一般的なエラー。

参照

BREW API IMEDIASVG_Zoom