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SFBTextCtl
ITextCtl インターフェースのラッパークラスです。
#include <SFBTextCtl.h.hpp>
class SFBTextCtl : public SFBControl;
SFMTYPEDEFWRAPPER(SFBTextCtl)

継承図

SFBTextCtl クラスの継承図

バージョン

BREW 2.0 BREW 2.1 BREW 3.1 BREW 4.0

参照

BREW API ITextCtl

メンバ

パブリック関数
Void EnableCommand( Bool enable , UInt16 id )
選択キーのキープレスによって発生したイベントを受け取ったときに、テキストコントロール オブジェクトによって指定したコマンドをシェル オブジェクトに送るかどうかを指定します。
Void EnumModeInit( Void )
テキストコントロールのモード列挙メカニズムを初期化します。
AEETextInputMode EnumNextMode( AEETextInputModeInfo* info = null )
テキストコントロール モードを列挙します。
SInt32 GetCursorPos( Void )
テキストコントロール オブジェクト内のカーソルの位置を取得します。
AEETextInputMode GetInputMode( AEETextInputModeInfo* info = null )
選択されたテキスト入力モードと、それに関連付けられた文字列を取得します。
UInt32 GetPropertiesEx( Void )
拡張テキストコントロール固有のプロパティまたはフラグを返します。
UInt32 GetSelection( Void )
選択されたテキストを取得します。
Bool GetText( WCharPtr buf , SInt32 maxChars )
SFBTextCtl インスタンスに関連付けられたテキストを、最大文字数 maxChars の制約がある指定したバッファに読み込みます。
Bool GetText( SFXWideStringPtr text )
SFBTextCtl インスタンスに関連付けられたテキストを、最大文字数 maxChars の制約がある指定したバッファに読み込みます。
WCharConstPtr GetTextPtr( Void )
SFBTextCtl インスタンスが保持するテキストへのポインタを返します。
static
SFBTextCtlSmp
NewInstance( SFCErrorPtr exception = null )
SFBTextCtl インスタンスを生成します。
static
SFBTextCtlSmp
NewInstance( AEECLSID clsid = AEECLSID_TEXTCTL , SFCErrorPtr exception = null )
SFBTextCtl インスタンスを生成します。
Void SetCursorPos( SInt32 offset )
テキストコントロール オブジェクト内のカーソルの位置を設定します。
AEETextInputMode SetInputMode( AEETextInputMode mode )
選択されたテキスト入力モードを設定します。
Void SetMaxSize( UInt16 maxSize )
テキストコントロール オブジェクトがサポートするテキスト サイズの最大値を設定します。
Void SetPropertiesEx( UInt32 props )
拡張テキストコントロール固有のプロパティまたはフラグを設定します。
Void SetSelection( UInt32 sel )
指定された文字の位置上に選択を設定します。選択は、前景色と背景色の反転です。
Void SetSoftKeyMenu( SFBMenuCtlSmpConstRef menu )
テキストコントロールの既存のソフトキーメニューを、指定したメニュー コントロールと置き換えます。
Bool SetText( WCharConstPtr text , SInt32 count = -1 )
指定した文字列をテキストコントロール オブジェクトのテキスト文字列として割り当てます。
Bool SetText( SFXWideStringConstRef text , SInt32 count = -1 )
指定した文字列をテキストコントロール オブジェクトのテキスト文字列として割り当てます。
Bool SetTitle( ACharConstPtr file , UInt16 id )
テキストコントロール オブジェクトのタイトルを設定します。
Bool SetTitle( WCharPtr text )
テキストコントロール オブジェクトのタイトルを設定します。
Bool SetTitle( SFXAnsiStringConstRef file , UInt16 id )
テキストコントロール オブジェクトのタイトルを設定します。
Bool SetTitle( SFXWideStringPtr text )
テキストコントロール オブジェクトのタイトルを設定します。
UInt32 GetProperties( Void ) (SFBControl から継承)
コントロール固有のプロパティまたはフラグを取得します。
Void GetRect( SFXRectanglePtr rect ) (SFBControl から継承)
コントロールの矩形を取得します。
SFXRectangle GetRect( Void ) (SFBControl から継承)
コントロールの矩形を取得します。
Bool HandleEvent( AEEEvent event , UInt16 wParam , UInt32 dwParam ) (SFBControl から継承)
コントロールのイベント処理機能を提供します。 この関数はすべてのコントロールで実装する必要があります。
Bool HandleEvent( SFXEventConstRef event ) (SFBControl から継承)
コントロールのイベント処理機能を提供します。 この関数はすべてのコントロールで実装する必要があります。
Bool IsActive( Void ) (SFBControl から継承)
コントロールがアクティブであるかを判定します。
Bool Redraw( Void ) (SFBControl から継承)
コントロールの内容を再描画します。
Void Reset( Void ) (SFBControl から継承)
コントロールの内容をリセットし、アクティブ状態をすぐに解除します。
Void SetActive( Bool active = true ) (SFBControl から継承)
コントロールのアクティブ状態を設定します。
Void SetProperties( UInt32 properties ) (SFBControl から継承)
コントロール固有のプロパティまたはフラグを設定します。
Void SetRect( SFXRectangleConstRef rect ) (SFBControl から継承)
コントロールの矩形を設定します。
プロテクト関数
static
SFBBaseSmp
FactoryByCreate( AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを生成します。
static
SFBBaseSmp
FactoryByQuery( SFBQuerySmpConstRef query , AEECLSID id , SFCErrorPtr exception = null ) (SFBBase から継承)
指定したクラス ID のインターフェースのインスタンスを指定した SFBQuery インスタンスを使用して生成します。

SFBTextCtl::EnableCommand
選択キーのキープレスによって発生したイベントを受け取ったときに、テキストコントロール オブジェクトによって指定したコマンドをシェル オブジェクトに送るかどうかを指定します。
[ public ]
Void EnableCommand(
    Bool enable   // 送信可能 / 送信不可を示すブール値
    UInt16 id     // コマンド ID
);

参照

BREW API ITEXTCTL_EnableCommand


SFBTextCtl::EnumModeInit
テキストコントロールのモード列挙メカニズムを初期化します。
[ public ]
Void EnumModeInit(Void);

参照

BREW API ITEXTCTL_EnumModeInit


SFBTextCtl::EnumNextMode
テキストコントロール モードを列挙します。
[ public ]
AEETextInputMode EnumNextMode(
    AEETextInputModeInfo* info = null   // テキストモード情報を受け取るオプションのポインタ
                                        // この情報を受け取らない場合は、
                                        // 第 2 引数に null を指定してこの関数をコールする
);

参照

BREW API ITEXTCTL_EnumNextMode | AEETextInputMode


SFBTextCtl::GetCursorPos
テキストコントロール オブジェクト内のカーソルの位置を取得します。
[ public ]
SInt32 GetCursorPos(Void);

参照

BREW API ITEXTCTL_GetCursorPos | SFBTextCtl::SetCursorPos


SFBTextCtl::GetInputMode
選択されたテキスト入力モードと、それに関連付けられた文字列を取得します。
[ public ]
AEETextInputMode GetInputMode(
    AEETextInputModeInfo* info = null   // 入力時 : 読み込む AEETextInputModeInfo 情報構造体へのポインタ
                                        //          または構造体に読み込まずに現在のモードを返すには、null を指定する
                                        // 出力時 : 有効なポインタが指定されると、それに現在のモードと、
                                        //          そのモードに関連付けられた文字列を読み込む 
);

参照

BREW API ITEXTCTL_GetInputMode | AEETextInputModeInfo


SFBTextCtl::GetPropertiesEx
拡張テキストコントロール固有のプロパティまたはフラグを返します。
[ public ]
UInt32 GetPropertiesEx(Void);

戻り値

テキストコントロール用の 32 ビットプロパティ。

バージョン

BREW Client 3.1.3 から導入

参照

BREW API ITEXTCTL_GetPropertiesEx


SFBTextCtl::GetSelection
選択されたテキストを取得します。
[ public ]
UInt32 GetSelection(Void);

戻り値

選択の位置を示すダブルワード。

下位ワードは、選択の開始位置。

上位ワードは選択の終了位置。

バージョン

BREW Client 3.1.3 から導入

参照

BREW API ITEXTCTL_GetSelection


SFBTextCtl::GetText
SFBTextCtl インスタンスに関連付けられたテキストを、最大文字数 maxChars の制約がある指定したバッファに読み込みます。
[ public ]
Bool GetText(
    WCharPtr buf      // テキストを格納するプレース ホルダー
    SInt32 maxChars   // 読み込む最大文字数
);
[ public ]
Bool GetText(
    SFXWideStringPtr text   // テキストを格納するプレース ホルダー
);

戻り値

  • 読み込みに成功したとき: true
  • 読み込みに失敗したとき: false

参照

BREW API ITEXTCTL_GetText | SFBTextCtl::GetTextPtr


SFBTextCtl::GetTextPtr
SFBTextCtl インスタンスが保持するテキストへのポインタを返します。
[ public ]
WCharConstPtr GetTextPtr(Void);

参照

BREW API ITEXTCTL_GetTextPtr | SFBTextCtl::GetText


SFBTextCtl::NewInstance
SFBTextCtl インスタンスを生成します。
[ public, static ]
SFBTextCtlSmp NewInstance(
    SFCErrorPtr exception = null   // エラー値
);
[ public, static ]
SFBTextCtlSmp NewInstance(
    AEECLSID clsid = AEECLSID_TEXTCTL   // テキスト入力コントロールの Class ID
    SFCErrorPtr exception = null        // エラー値
);

SFBTextCtl::SetCursorPos
テキストコントロール オブジェクト内のカーソルの位置を設定します。
[ public ]
Void SetCursorPos(
    SInt32 offset   // テキストオブジェクトの配置
                    // TC_CURSOREND   : カーソルをテキストの末尾に配置
                    // TC_CURSORSTART : カーソルをテキストの先頭に配置
);

参照

BREW API ITEXTCTL_SetCursorPos | SFBTextCtl::GetCursorPos


SFBTextCtl::SetInputMode
選択されたテキスト入力モードを設定します。
[ public ]
AEETextInputMode SetInputMode(
    AEETextInputMode mode   // テキスト入力モード
);

参照

BREW API ITEXTCTL_SetInputMode | AEETextInputMode


SFBTextCtl::SetMaxSize
テキストコントロール オブジェクトがサポートするテキスト サイズの最大値を設定します。
[ public ]
Void SetMaxSize(
    UInt16 maxSize   // AECHAR 文字の最大テキストサイズ( null を除く )
                     // 0 ( ゼロ )を設定すると、何も実行されない
);

参照

BREW API ITEXTCTL_SetMaxSize


SFBTextCtl::SetPropertiesEx
拡張テキストコントロール固有のプロパティまたはフラグを設定します。
[ public ]
Void SetPropertiesEx(
    UInt32 props   // 32 ビットのフラグまたはプロパティのセット
);

バージョン

BREW Client 3.1.3 から導入

参照

BREW API ITEXTCTL_SetPropertiesEx


SFBTextCtl::SetSelection
指定された文字の位置上に選択を設定します。選択は、前景色と背景色の反転です。
[ public ]
Void SetSelection(
    UInt32 sel   // 下位ワードは、選択の開始位置。上位ワードは選択の終了位置。
);

バージョン

BREW Client 3.1.3 から導入

参照

BREW API ITEXTCtL_SetSelection


SFBTextCtl::SetSoftKeyMenu
テキストコントロールの既存のソフトキーメニューを、指定したメニュー コントロールと置き換えます。
[ public ]
Void SetSoftKeyMenu(
    SFBMenuCtlSmpConstRef menu   // ソフトキーメニューの新しいメニュー コントロール オブジェクト
);

参照

BREW API ITEXTCTL_SetSoftKeyMenu


SFBTextCtl::SetText
指定した文字列をテキストコントロール オブジェクトのテキスト文字列として割り当てます。
[ public ]
Bool SetText(
    WCharConstPtr text   // 設定する文字列
    SInt32 count = -1    // 文字列からテキストコントロール オブジェクトのテキストに割り当てる AECHAR 文字の数
                         // count が負数の場合、または text 文字列より長い場合は、text 文字列の長さを使用される
);
[ public ]
Bool SetText(
    SFXWideStringConstRef text   // 設定する文字列
    SInt32 count = -1            // 文字列からテキストコントロールオブジェクトのテキストに割り当てる AECHAR 文字の数
                                 // count が負数の場合、または text 文字列より長い場合は、text 文字列の長さが使用される
);

戻り値

  • 割り当てに成功したとき: true
  • 割り当てに失敗したとき: false

参照

BREW API ITEXTCTL_SetText


SFBTextCtl::SetTitle
テキストコントロール オブジェクトのタイトルを設定します。
[ public ]
Bool SetTitle(
    ACharConstPtr file   // リソースファイル名を含む文字列
    UInt16 id            // リソース識別子
);
[ public ]
Bool SetTitle(
    WCharPtr text   // null で終結したタイトル文字列
);
[ public ]
Bool SetTitle(
    SFXAnsiStringConstRef file   // リソースファイル名を含む文字列
    UInt16 id                    // リソース識別子
);
[ public ]
Bool SetTitle(
    SFXWideStringPtr text   // null で終結したタイトル文字列
);

戻り値

  • タイトルの設定に成功したとき: true
  • タイトルの設定に失敗したとき: false

参照

BREW API ITEXTCTL_SetTitle