SophiaFramework UNIVERSE 5.3 |
#include <SFZBevelFrame.h.hpp>
class SFZBevelFrame : public SFYBevelFrame;
SFMTYPEDEFCLASS(SFZBevelFrame)
■ 仕様と使い方
ベベルフレームとは、影領域、フラットフレーム領域、ベベルフレーム領域を枠領域として持つフレームのことです。
枠領域の取得方法 | |
---|---|
フレームの枠領域は、SFYResponder::GetSuitableMargin 関数を呼び出すことで取得できます。 |
枠付きのレスポンダ | |
---|---|
ベベルフレームをウィンドウやダイアログに装着することで、枠付きウィンドウや枠付きダイアログを実現することが可能になります。 装着はウィンドウやダイアログの SFYResponder::SetFrame 関数を呼び出すことによって行います。 ウィンドウやダイアログの実領域はベベルフレームの枠(マージン領域)で囲まれるコンテンツ領域となります。 |
例 894. サンプルコード : ウィンドウにフレームを付ける[SFZBevelFrame と SFZWindow]
// クラスの定義 SFMTYPEDEFCLASS(USRApplication) class USRApplication : public SFYApplication { SFMSEALCOPY(USRApplication) public: static SFCInvokerPtr Factory(Void); private: explicit USRApplication(Void) static_throws; virtual ~USRApplication(Void); XANDLER_DECLARE_VOIDRENDER(OnRenderRequestSFZWindow) // ウィンドウの描画ハンドラ XANDLER_DECLARE_BOOLEVENT(OnKeySFZWindow) // ウィンドウのキーハンドラ }; // コンストラクタ USRApplication::USRApplication(Void) static_throws { // ... (省略) ... SFZBevelFrameSmp frame; // SFZBevelFrame のスマートポインタ SFZWindowSmp window; // SFZWindow のスマートポインタ SFCError error(SFERR_NO_ERROR); // フレームを生成する if ((frame = SFZBevelFrame::NewInstance(&error)) != null) { // 通常、フレームの状態は「可視+活性+操作可能+フォーカス」に設定する frame->SetState(true, true, true, true); // ウィンドウを生成する if ((window = SFZWindow::NewInstance(&error)) != null) { // ウィンドウの描画ハンドラを登録する : 文字列 "Hello World!" を描画する error = window->RegisterHandler( SFXEventRange(SFEVT_RESPONDER_RENDER, SFEVT_RESPONDER_RENDER, SFP16_RENDER_REQUEST, SFP16_RENDER_REQUEST), XANDLER_INTERNAL(OnRenderRequestSFZWindow) ); if (error == SFERR_NO_ERROR) { // ウィンドウのキーハンドラを登録する : セレクトキーが押下されるとフレームを閉じる error = window->RegisterHandler( SFXEventRange(SFEVT_KEY, SFEVT_KEY, SFP16_BEGIN, SFP16_END), XANDLER_INTERNAL(OnKeySFZWindow) ); if (error == SFERR_NO_ERROR) { // ウィンドウの親をアプリケーションクラス(ルート)に設定する error = window->SetParent(GetThis()); if (error == SFERR_NO_ERROR) { // ウィンドウにフレームを装着する error = window->SetFrame(frame); if (error == SFERR_NO_ERROR) { // ウィンドウの実領域をルートのローカル領域から (30, 30) だけ縮小した領域に設定する // ※自動的にウィンドウの実領域をフレーム余白領域だけ拡大した領域がフレームの実領域に設定される window->SetRealBound(GetLocalBound().Deflate(30, 30)); // ウィンドウの状態を「可視+活性+操作可能+フォーカス」にまとめて設定する window->SetState(true, true, true, true); // ウィンドウを最前面に移動する // ※自動的にフレームも最前面に移動する window->ToFront(); } } } } } } static_throw(error); } // SFZWindow の描画ハンドラの実装 #define TROPICALBLUE_COLOR (SFXRGBColor(0xCE, 0xD8, 0xF8, 0x00)) #define COLOR_BLACK (SFXRGBColor(0x00, 0x00, 0x00, 0x00)) XANDLER_IMPLEMENT_VOIDRENDER(helloworld, OnRenderRequestSFZWindow, invoker, reason, graphics) { unused(invoker); unused(reason); // ウィンドウのローカル領域をトロピカルブルーで描画する graphics->FillRectangle(GetLocalBound(), TROPICALBLUE_COLOR); // ウィンドウの中央に文字列 "Hello World!" を黒色で描画する graphics->DrawSingleText("Hello World!", invoker->GetLocalBound(), COLOR_BLACK); return; } // SFZWindow のキーハンドラの実装 XANDLER_IMPLEMENT_BOOLEVENT(helloworld, OnKeySFZWindow, invoker, event) { Bool result(false); unused(invoker); switch (event.GetP16()) { case AVK_SELECT: // セレクトキーのキーイベントを受信したとき // ウィンドウだけを閉じる // ※自動的にフレームはウィンドウから切り離されて見えなくなる invoker->Terminate(); result = true; // イベントを処理したので true をセットする break; } return result; }
SFZTitleBevelFrame | SFYBevelFrame | SFYFlatFrame | SFYPlainFrame | SFYFrame | SFXMargin | 実領域 | SFYResponder::GetSuitableMargin | フレーム | SFYResponder::ToFront | SFYResponder::Terminate
コンストラクタ/デストラクタ |
---|
SFZBevelFrame( Void ) SFZBevelFrame クラスのコンストラクタです。
|
~SFZBevelFrame( Void ) SFZBevelFrame クラスのデストラクタです。
|
パブリック関数 | |
---|---|
static SFZBevelFrameSmp |
NewInstance(
SFCErrorPtr exception = null
) 新しいインスタンスを作成します。
|
Void |
ClearHandler( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのハンドラの登録をすべて解除します。
|
Void |
ClearTracer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサの配信規則の登録をすべて解除します。
|
SFCError |
Distribute(
SFXEventConstRef event
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信型イベントを
SFYDistributer インスタンスと、このレスポンダ以下のレスポンダツリーに配信します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetBackgroundColor( Void )
(SFYWidget から継承)
背景の色を取得します。
|
SFXBevelColorConstRef |
GetBevelColor( Void )
(SFYBevelFrame から継承)
ベベルカラーを取得します。
|
Bool |
GetBevelEnable( Void )
(SFYBevelFrame から継承)
ベベルの有無を取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack( Void )
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront( Void )
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYDistributerPtr |
GetDistributer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに設定されている配信エンジンを取得します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetFocusColor( Void )
(SFYFlatFrame から継承)
フォーカス状態にあるときのフラットフレーム領域の色を取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに装着されたフレームを取得します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetFrameColor( Void )
(SFYFlatFrame から継承)
フラットフレーム領域の色を取得します。
|
Bool |
GetFrameEnable( Void )
(SFYFlatFrame から継承)
フレームの有無を取得します。
|
SFXRectangle |
GetGlobalBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのグローバル領域を取得します。
|
UInt32 |
GetID( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの ID を取得します。
|
SFXRectangle |
GetLocalBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのローカル領域を取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetParent( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの親レスポンダを取得します。
|
Bool |
GetPropertyTransparent( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの透過属性を取得します。
|
SFXRectangleConstRef |
GetRealBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの実領域を取得します。
|
VoidPtr |
GetReference( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのリファレンス値を取得します。
|
SFYRendererPtr |
GetRenderer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに設定されている描画エンジンを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetRoot( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが所属するレスポンダツリーのルートレスポンダを取得します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetShadowColor( Void )
(SFYPlainFrame から継承)
影領域の色を取得します。
|
Bool |
GetShadowEnable( Void )
(SFYPlainFrame から継承)
影の有無を取得します。
|
Bool |
GetStateActive(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの活性状態を取得します。
|
Bool |
GetStateEnable(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの操作可能状態を取得します。
|
Bool |
GetStateFocus(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのフォーカス状態を取得します。
|
Bool |
GetStateValid(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの有効状態を取得します。
|
Bool |
GetStateVisible(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの可視状態を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound(
SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound(
SFXRectangleConstRef param
, HorizontalEnum horizontal
, VerticalEnum vertical
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXMargin |
GetSuitableMargin( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのフレーム余白領域を取得します。
|
SFCType |
GetType( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのタイプを取得します。
|
SFXRectangleConstRef |
GetVirtualBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの仮想領域を取得します。
|
Bool |
HasFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがコンテントレスポンダであるかどうかを判定します。
|
Void |
Initialize( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを初期化します。
|
Void |
Invalidate( Void )
(SFYResponder から継承)
指定された領域を再描画領域に登録します。
|
Void |
Invalidate(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域を再描画領域に登録します。
|
Void |
InvokeBackward(
SFXEventConstRef event
, Bool overload
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定されたコールバック型イベントをこのレスポンダに送信します
(ハンドラは登録順に起動されます)。
|
Void |
InvokeForward(
SFXEventConstRef event
, Bool overload
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定されたコールバック型イベントをこのレスポンダに送信します
(ハンドラは登録の逆順に起動されます)。
|
Bool |
IsBack( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがアタッチメントフレームであるかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsRoot( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがルートレスポンダであるかどうかを判定します。
|
SFCError |
Recover( Void )
(SFYResponder から継承)
デバイス画面保存用ビットマップを使用してこのレスポンダとレスポンダ空間との交差領域を復元します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::HandlerSPP spp
, VoidPtr reference
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::HandlerSPPConstPtr spp
, VoidPtrConstPtr reference
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYTracer::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYTracer::OrderEnum order
, SFYTracer::StateEnum state
, Bool overload
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYTracer::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYTracer::OrderEnumConstPtr order
, SFYTracer::StateEnumConstPtr state
, BoolConstPtr overload
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
Render(
Bool force = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダ以下のレスポンダツリーをレスポンダ空間に再描画します。
|
Void |
SetBackgroundColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYWidget から継承)
背景の色を設定します。
|
Void |
SetBevelColor(
SFXBevelColorConstRef param
)
(SFYBevelFrame から継承)
ベベルカラーを設定します。
|
Void |
SetBevelEnable(
Bool param
)
(SFYBevelFrame から継承)
フレームの有無を設定します。
|
Void |
SetDistributer(
SFYDistributerPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信エンジンをこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetFocusColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYFlatFrame から継承)
フォーカス状態にあるときのフラットフレーム領域の色を設定します。
|
SFCError |
SetFrame(
SFYResponderSmpConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダにフレームを装着します。
|
Void |
SetFrameColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYFlatFrame から継承)
フラットフレーム領域の色を設定します。
|
Void |
SetFrameEnable(
Bool param
)
(SFYFlatFrame から継承)
フレームの有無を設定します。
|
Void |
SetID(
UInt32 param
)
(SFYResponder から継承)
指定された ID をこのレスポンダに設定します。
|
SFCError |
SetParent(
SFYResponderSmpConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定されたレスポンダをこのレスポンダの親レスポンダに設定します。
|
Void |
SetProperty(
Bool transparent
)
(SFYResponder から継承)
指定された属性をこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetPropertyTransparent(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された透過属性をこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetRealBound(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域をこのレスポンダの実領域に設定します。
|
Void |
SetReference(
VoidPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのリファレンスに設定します。
|
Void |
SetRenderer(
SFYRendererPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された描画エンジンをこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetShadowColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYPlainFrame から継承)
影領域の色を設定します。
|
Void |
SetShadowEnable(
Bool param
)
(SFYPlainFrame から継承)
影の有無を設定します。
|
Void |
SetState(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの可視、活性、操作可能、フォーカスの各状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateActive(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの活性状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateEnable(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの操作可能状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateFocus(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのフォーカス状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateVisible(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの可視状態フラグに設定します。
|
Void |
SetVirtualBound(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域をこのレスポンダの仮想領域に設定します。
|
SFCError |
Snapshot(
SFBBitmapSmpConstRef bitmap
)
(SFYResponder から継承)
デバイス画面保存用ビットマップからこのレスポンダとレスポンダ空間との交差領域のスナップショットを取得します。
|
Void |
Terminate( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの終了処理を行います。
|
Void |
ToBack( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToFront( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::HandlerSPP spp
, VoidPtr reference
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::HandlerSPPConstPtr spp
, VoidPtrConstPtr reference
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサから指定された配信規則の登録を解除します。
|
Void |
UnregisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサから指定された配信規則の登録を解除します。
|
プロテクト関数 | |
---|---|
Void |
HandleMarginRequest(
SFXMarginPtr margin
)
(SFEVT_RESPONDER_MARGIN, SFP16_MARGIN_REQUEST) イベントを受信したときに呼び出される関数です
(フレーム余白領域を計算します)。
|
Void |
HandleRenderRequest(
SFXGraphicsPtr graphics
) 描画イベントを受信したときに呼び出される関数です(レスポンダを描画します)。
|
SFXRectangle |
DrawBevel(
SFXGraphicsPtr graphics
, SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYBevelFrame から継承)
ベベルフレーム領域を描画します。
|
SFXRectangle |
DrawFrame(
SFXGraphicsPtr graphics
, SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYFlatFrame から継承)
フラットフレーム領域を描画します。
|
SFXRectangle |
DrawShadow(
SFXGraphicsPtr graphics
, SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYPlainFrame から継承)
影領域を描画します。
|
static SFYResponderSmp |
Factory(
SFYResponderPtr responder
, SFCErrorPtr exception = null
)
(SFYResponder から継承)
NewInstance 関数の実装を補助します。
|
SFXMarginConstRef |
GetBevelMargin( Void )
(SFYBevelFrame から継承)
ベベルフレーム領域のマージンを取得します。
|
SFXMarginConstRef |
GetFrameMargin( Void )
(SFYFlatFrame から継承)
フラットフレーム領域のマージンを取得します。
|
SFXMarginConstRef |
GetShadowMargin( Void )
(SFYPlainFrame から継承)
影領域のマージンを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetThis( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのスマートポインタを取得します。
|
Void |
HandleBoundGlobal(
SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYWidget から継承)
[非推奨(廃止予定 API)] グローバル領域が変化したときに呼び出される関数です。
|
Void |
HandleBoundOptimize(
SFXRectanglePtr rectangle
)
(SFYWidget から継承)
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベントを受信したときに呼び出される関数です(指定した矩形に収まる範囲内で最適な領域を計算します)。
|
Void |
HandleBoundReal( Void )
(SFYFrame から継承)
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REAL) イベントを受信したときに呼び出される関数です
(実領域が変化したときの処理を行います)。
|
Void |
HandleBoundRequest(
SFXRectanglePtr rectangle
)
(SFYWidget から継承)
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST) イベントを受信したときに呼び出される関数です(最適な領域を計算します)。
|
Void |
HandleBoundVirtual( Void )
(SFYWidget から継承)
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_VIRTUAL) イベントを受信したときに呼び出される関数です
(仮想領域が変化したときの処理を行います)。
|
Void |
SetType(
SFCType param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのタイプに設定します。
|
型 |
---|
CodeEnum SFZBevelFrame クラスを表す定数です。
|
HorizontalEnum
(SFYResponder から継承)
水平方向のアライメントを表す定数です。
|
VerticalEnum
(SFYResponder から継承)
垂直方向のアライメントを表す定数です。
|
[ protected, explicit ] SFZBevelFrame(Void);
このレスポンダのタイプを "fbvl" に設定します。
このコンストラクタの内部実装は以下の通りです。
/*protected */SFZBevelFrame::SFZBevelFrame(Void) static_throws { if (static_try()) { SetType(CODE_TYPE); } }// SFZBevelFrame::SFZBevelFrame //
[ protected, virtual ] virtual ~SFZBevelFrame(Void);
このデストラクタは、何も行いません。
このデストラクタの内部実装は以下の通りです。
/*protected virtual */SFZBevelFrame::~SFZBevelFrame(Void) { }// SFZBevelFrame::~SFZBevelFrame //
[ protected, virtual, const ] Void HandleMarginRequest( SFXMarginPtr margin // 計算されたフレーム余白領域 );
枠となるマージン領域[デフォルトの実装では SFXMargin(2, 2, 3, 3)]。
この関数は、 余白イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_MARGIN, SFP16_MARGIN_REQUEST, rectangle)] を受信したときに呼び出されます。
フレーム余白領域を計算する場合は、この関数をオーバーライドします。
なお、この枠領域は、SFZBevelFrame::HandleRenderRequest 関数によって描画されます。
デフォルトの実装は、影領域、フラットフレーム領域、ベベルフレーム領域から構成されるマージン領域を計算します。
影領域、フラットフレーム領域、ベベルフレーム領域は、それぞれ SFYPlainFrame::GetShadowMargin 関数、 SFYFlatFrame::GetFrameMargin 関数、 SFYBevelFrame::GetBevelMargin 関数を呼び出すことで取得できます。
デフォルトの実装では、戻り値は SFXMargin(2, 2, 3, 3) です。
余白イベント[(SFEVT_RESPONDER_MARGIN, SFP16_MARGIN_REQUEST) イベント] | |
---|---|
SFYResponder::GetSuitableMargin 関数は、 余白イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_MARGIN, SFP16_MARGIN_REQUEST, margin)] をレスポンダに送信します。 SFYFrame クラスを継承するレスポンダが余白イベントを受信すると、 SFYFrame::SFYFrame コンストラクタで最初に登録した余白イベント専用ハンドラの処理により、 SFYFrame::HandleMarginRequest 仮想関数が呼び出されます。 ※ 余白イベントの P32 パラメータ margin には SFXMargin::ZeroInstance() が初期設定されています。 |
(SFEVT_RESPONDER_MARGIN, SFP16_MARGIN_REQUEST) イベント受信時の余白領域計算 | |
---|---|
SFYFrame::HandleMarginRequest 仮想関数をオーバーライドする以外に、 余白イベント専用ハンドラを定義・実装し レスポンダに登録して行うことも可能です。 フレーム余白領域の計算は、最初に SFYFrame::HandleMarginRequest 仮想関数を実行し、 次に余白イベント専用ハンドラを登録した順に実行して行われます。 余白イベント専用ハンドラを宣言し登録する手間が省けるので、 通常は SFYFrame::HandleMarginRequest 仮想関数をオーバーライドして処理を記述します。 |
この関数の内部実装は以下の通りです。
/*protected virtual */Void SFZBevelFrame::HandleMarginRequest(SFXMarginPtr margin) const { margin->Add(GetShadowMargin()); margin->Add(GetFrameMargin()); margin->Add(GetBevelMargin()); return; }// SFZBevelFrame::HandleMarginRequest //
SFYResponder::GetSuitableMargin | SFXMargin | SFYBevelFrame::GetBevelMargin | SFYFlatFrame::GetFrameMargin | SFYPlainFrame::GetShadowMargin | SFZBevelFrame::HandleRenderRequest | 余白イベント[SFEVT_RESPONDER_MARGIN]
[ protected, virtual, const ] Void HandleRenderRequest( SFXGraphicsPtr graphics // グラフィックスオブジェクト );
この関数は、 描画イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_RENDER, SFP16_RENDER_REQUEST, graphics)] を受信したときに呼び出されます。
独自の描画処理を行いたい場合は、この関数をオーバーライドします。
デフォルトの実装は、 SFYPlainFrame::DrawShadow 関数、 SFYFlatFrame::DrawFrame 関数、 SFYBevelFrame::DrawBevel 関数を呼び出して、 それぞれ影領域、フラットフレーム領域、ベベルフレーム領域を描画します。
レスポンダの描画手順 | |||||
---|---|---|---|---|---|
|
この関数の内部実装は以下の通りです。
/*protected virtual */Void SFZBevelFrame::HandleRenderRequest(SFXGraphicsPtr graphics) const { DrawBevel(graphics, DrawFrame(graphics, DrawShadow(graphics, GetLocalBound()))); return; }// SFZBevelFrame::HandleRenderRequest //
SFYBevelFrame::DrawBevel | SFYFlatFrame::DrawFrame | SFYPlainFrame::DrawShadow | SFYResponder::Invalidate | SFYResponder::Render | SFYResponder::InvokeBackward | 描画イベント[SFEVT_RESPONDER_RENDER] | 描画イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDRENDER] | 描画処理
[ public, static ] SFZBevelFrameSmp NewInstance( SFCErrorPtr exception = null // エラー値 );
関数内部で発生したエラー値を返します。
この関数は、SFZBevelFrame クラスの新しいインスタンスを作成します。
作成に成功した場合は null 以外のポインタを返し、exception 引数は常に SFERR_NO_ERROR になります。 メモリ不足などで作成に失敗した場合は null ポインタを返し、exception 引数にエラー値が返ります。
以下は、ベベルフレームのインスタンスを生成するためのコードです。
// ベベルフレームのインスタンスを生成する SFZBevelFrameSmp _bevelframe; SFCError error; if ((_bevelflame = SFZBevelFrame::NewInstance(&error)) != null) { // ... }
enum CodeEnum { CODE_TYPE = four_char_code('f', 'b', 'v', 'l') }; SFMTYPEDEFTYPE(CodeEnum)
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