SophiaFramework UNIVERSE 5.3 |
#include <SFZImageButtonControl.h.hpp>
class SFZImageButtonControl : public SFYButtonControl;
SFMTYPEDEFRESPONDER(SFZImageButtonControl)
■ 仕様と使い方
イメージを表示するボタンコントロール(SFZImageButtonControl)は、 SFYButtonControl::SetOperateKey 関数で設定する操作キーを押下後に離すと、 結果イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_RESULT, SFP16_RESULT_OK, SFYControl::GetCurrentValue())] を受信します。
注意 | |
---|---|
この結果イベントは SFYButtonControl::HandleOperateKeyRelease 関数内で発生します。 |
デフォルトの実装では、 イメージボタンコントロールは状態に応じて以下のように描画されます。
非活性状態やフォーカス状態(およびボタンコントロール押下時)にあるときは、 イメージボタンコントロールの枠と内部、影の色が変化します。
コンストラクタ/デストラクタ |
---|
SFZImageButtonControl( Void ) SFZImageButtonControl クラスのコンストラクタです。
|
~SFZImageButtonControl( Void ) SFZImageButtonControl クラスのデストラクタです。
|
パブリック関数 | |
---|---|
HorizontalEnum |
GetHorizontalAlign( Void ) 水平アライメントの値を取得します。
|
SFBImageSmpConstRef |
GetImage( Void ) 画像を取得します。
|
VerticalEnum |
GetVerticalAlign( Void ) 垂直アライメントの値を取得します。
|
static SFZImageButtonControlSmp |
NewInstance(
SFCErrorPtr exception = null
) 新しいインスタンスを作成します。
|
Void |
SetHorizontalAlign(
HorizontalEnum param
) 水平アライメントを設定します。
|
SFCError |
SetImage(
SFXPathConstRef path
) 画像を設定します。
|
SFCError |
SetImage(
SFXPathConstRef path
, UInt16 id
) 画像を設定します。
|
SFCError |
SetImage(
SFBImageSmpConstRef param
) 画像を設定します。
|
Void |
SetVerticalAlign(
VerticalEnum param
) 垂直アライメントを設定します。
|
Void |
ClearHandler( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのハンドラの登録をすべて解除します。
|
Void |
ClearTracer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサの配信規則の登録をすべて解除します。
|
SFCError |
Distribute(
SFXEventConstRef event
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信型イベントを
SFYDistributer インスタンスと、このレスポンダ以下のレスポンダツリーに配信します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetBackgroundColor( Void )
(SFYWidget から継承)
背景の色を取得します。
|
SFXBevelColorConstRef |
GetButtonColor( Void )
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロール内ベベル領域を描画するベベルカラーを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack( Void )
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最背面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
背面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SInt32 |
GetChildCount(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの子レスポンダの数を取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
前面から数えて指定された順番に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront( Void )
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetChildFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
最前面に位置するこのレスポンダの子レスポンダを取得します。
|
SInt32 |
GetCurrentValue( Void )
(SFYControl から継承)
コントロールの現在値を取得します。
|
SFYDistributerPtr |
GetDistributer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに設定されている配信エンジンを取得します。
|
SFXBevelColorConstRef |
GetFocusColor( Void )
(SFYButtonControl から継承)
フォーカス状態にあるときのボタンコントロール内ベベル領域の枠を描画するベベルカラーを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに装着されたフレームを取得します。
|
SFXRectangle |
GetGlobalBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのグローバル領域を取得します。
|
UInt32 |
GetID( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの ID を取得します。
|
SFXRectangle |
GetLocalBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのローカル領域を取得します。
|
SInt32 |
GetMaximumValue( Void )
(SFYControl から継承)
コントロールの最大値を取得します。
|
SInt32 |
GetMinimumValue( Void )
(SFYControl から継承)
コントロールの最小値を取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthBackward(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
SInt32 |
GetNthForward(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて何番目に位置するかを取得します。
|
AVKType |
GetOperateKey( Void )
(SFYButtonControl から継承)
ボタンの操作キーを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetParent( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの親レスポンダを取得します。
|
Bool |
GetPropertyTransparent( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの透過属性を取得します。
|
SFXRectangleConstRef |
GetRealBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの実領域を取得します。
|
VoidPtr |
GetReference( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのリファレンス値を取得します。
|
SFYRendererPtr |
GetRenderer( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダに設定されている描画エンジンを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetRoot( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが所属するレスポンダツリーのルートレスポンダを取得します。
|
SFXRGBColorConstRef |
GetShadowColor( Void )
(SFYButtonControl から継承)
影の色を取得します。
|
Bool |
GetStateActive(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの活性状態を取得します。
|
Bool |
GetStateEnable(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの操作可能状態を取得します。
|
Bool |
GetStateFocus(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのフォーカス状態を取得します。
|
Bool |
GetStatePress( Void )
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールの押下状態を取得します。
|
Bool |
GetStateValid(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの有効状態を取得します。
|
Bool |
GetStateVisible(
Bool inherit = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの可視状態を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound(
SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXRectangle |
GetSuitableBound(
SFXRectangleConstRef param
, HorizontalEnum horizontal
, VerticalEnum vertical
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの最適な領域(サイズ)を取得します。
|
SFXMargin |
GetSuitableMargin( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのフレーム余白領域を取得します。
|
SFCType |
GetType( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのタイプを取得します。
|
SFXRectangleConstRef |
GetVirtualBound( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの仮想領域を取得します。
|
Bool |
HasFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがコンテントレスポンダであるかどうかを判定します。
|
Void |
Initialize( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを初期化します。
|
Void |
Invalidate( Void )
(SFYResponder から継承)
指定された領域を再描画領域に登録します。
|
Void |
Invalidate(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域を再描画領域に登録します。
|
Void |
InvokeBackward(
SFXEventConstRef event
, Bool overload
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定されたコールバック型イベントをこのレスポンダに送信します
(ハンドラは登録順に起動されます)。
|
Void |
InvokeForward(
SFXEventConstRef event
, Bool overload
, BoolPtr result = null
)
(SFYResponder から継承)
指定されたコールバック型イベントをこのレスポンダに送信します
(ハンドラは登録の逆順に起動されます)。
|
Bool |
IsBack( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最背面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFrame( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがアタッチメントフレームであるかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが最前面に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが背面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダが前面から数えて指定された順番に位置するかどうかを判定します。
|
Bool |
IsRoot( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダがルートレスポンダであるかどうかを判定します。
|
SFCError |
Recover( Void )
(SFYResponder から継承)
デバイス画面保存用ビットマップを使用してこのレスポンダとレスポンダ空間との交差領域を復元します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::HandlerSPP spp
, VoidPtr reference
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::HandlerSPPConstPtr spp
, VoidPtrConstPtr reference
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定されたハンドラをこのレスポンダに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYTracer::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYTracer::OrderEnum order
, SFYTracer::StateEnum state
, Bool overload
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYTracer::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
RegisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYTracer::OrderEnumConstPtr order
, SFYTracer::StateEnumConstPtr state
, BoolConstPtr overload
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信規則をこのレスポンダのトレーサに登録します。
|
SFCError |
Render(
Bool force = false
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダ以下のレスポンダツリーをレスポンダ空間に再描画します。
|
Void |
SetBackgroundColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYWidget から継承)
背景の色を設定します。
|
Void |
SetButtonColor(
SFXBevelColorConstRef param
)
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロール内ベベル領域を描画するベベルカラーを設定します。
|
Void |
SetCurrentValue(
SInt32 param
)
(SFYControl から継承)
コントロールの現在値を設定します。
|
Void |
SetDistributer(
SFYDistributerPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された配信エンジンをこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetFocusColor(
SFXBevelColorConstRef param
)
(SFYButtonControl から継承)
フォーカス状態にあるときのボタンコントロール内ベベル領域の枠を描画するベベルカラーを設定します。
|
SFCError |
SetFrame(
SFYResponderSmpConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダにフレームを装着します。
|
Void |
SetID(
UInt32 param
)
(SFYResponder から継承)
指定された ID をこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetMaximumValue(
SInt32 param
)
(SFYControl から継承)
コントロールの最大値を設定します。
|
Void |
SetMinimumValue(
SInt32 param
)
(SFYControl から継承)
コントロールの最小値を設定します。
|
Void |
SetOperateKey(
AVKType param
)
(SFYButtonControl から継承)
操作キーを設定します。
|
SFCError |
SetParent(
SFYResponderSmpConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定されたレスポンダをこのレスポンダの親レスポンダに設定します。
|
Void |
SetProperty(
Bool transparent
)
(SFYResponder から継承)
指定された属性をこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetPropertyTransparent(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された透過属性をこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetRealBound(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域をこのレスポンダの実領域に設定します。
|
Void |
SetReference(
VoidPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのリファレンスに設定します。
|
Void |
SetRenderer(
SFYRendererPtr param
)
(SFYResponder から継承)
指定された描画エンジンをこのレスポンダに設定します。
|
Void |
SetShadowColor(
SFXRGBColorConstRef param
)
(SFYButtonControl から継承)
影の色を設定します。
|
Void |
SetState(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの可視、活性、操作可能、フォーカスの各状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateActive(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの活性状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateEnable(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの操作可能状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStateFocus(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのフォーカス状態フラグに設定します。
|
Void |
SetStatePress(
Bool param
)
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールの押下状態を設定します。
|
Void |
SetStateVisible(
Bool param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダの可視状態フラグに設定します。
|
Void |
SetVirtualBound(
SFXRectangleConstRef param
)
(SFYResponder から継承)
指定された領域をこのレスポンダの仮想領域に設定します。
|
SFCError |
Snapshot(
SFBBitmapSmpConstRef bitmap
)
(SFYResponder から継承)
デバイス画面保存用ビットマップからこのレスポンダとレスポンダ空間との交差領域のスナップショットを取得します。
|
Void |
Terminate( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダの終了処理を行います。
|
Void |
ToBack( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToBack(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最背面に移動します。
|
Void |
ToFront( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToFront(
UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで最前面に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthBackward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで背面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
ToNthForward(
SInt32 index
, UInt32 id
, Bool visible
, Bool active
, Bool enable
, Bool focus
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダを指定された条件の姉妹レスポンダのなかで前面から数えて指定された位置に移動します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::RuleRecConstRef rule
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstRef range
, SFYHandler::HandlerSPP spp
, VoidPtr reference
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::RuleRecConstPtr rule
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterHandler(
SFXEventRangeConstPtr range
, SFYHandler::HandlerSPPConstPtr spp
, VoidPtrConstPtr reference
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダから指定されたハンドラの登録を解除します。
|
Void |
UnregisterTracer(
SFXEventRangeConstRef range
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサから指定された配信規則の登録を解除します。
|
Void |
UnregisterTracer(
SFXEventRangeConstPtr range
, SInt32 length
)
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのトレーサから指定された配信規則の登録を解除します。
|
プロテクト関数 | |
---|---|
SFYImageWidgetSmpConstRef |
GetWidget( Void ) ボタン画像描画用に内部で保持しているイメージウィジェットを取得します。
|
Void |
HandleBoundOptimize(
SFXRectanglePtr rectangle
) (SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベントを受信したときに呼び出される関数です(指定した矩形に収まる範囲内で最適な領域を計算します)。
|
Void |
HandleBoundRequest(
SFXRectanglePtr rectangle
) (SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST) イベントを受信したときに呼び出される関数です(最適な領域を計算します)。
|
Void |
HandleBoundVirtual( Void )
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_VIRTUAL) イベントを受信したときに呼び出される関数です
(仮想領域が変化したときの処理を行います)。
|
Void |
HandleRenderRequest(
SFXGraphicsPtr graphics
) 描画イベントを受信したときに呼び出される関数です(レスポンダを描画します)。
|
Void |
DrawButton(
SFXGraphicsPtr graphics
, SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールのベベル領域を描画します。
|
SFXRectangle |
DrawShadow(
SFXGraphicsPtr graphics
, SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールの影領域を描画します。
|
static SFYResponderSmp |
Factory(
SFYResponderPtr responder
, SFCErrorPtr exception = null
)
(SFYResponder から継承)
NewInstance 関数の実装を補助します。
|
static SFXMarginConstRef |
GetButtonMargin( Void )
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールのマージンを取得します。
|
static SFXGridConstRef |
GetPressOffset( Void )
(SFYButtonControl から継承)
プレスオフセットを取得します。
|
static SFXMarginConstRef |
GetShadowMargin( Void )
(SFYButtonControl から継承)
ボタンコントロールの影領域のマージンを取得します。
|
SFYResponderSmp |
GetThis( Void )
(SFYResponder から継承)
このレスポンダのスマートポインタを取得します。
|
Void |
HandleBoundGlobal(
SFXRectangleConstRef rectangle
)
(SFYWidget から継承)
[非推奨(廃止予定 API)] グローバル領域が変化したときに呼び出される関数です。
|
Void |
HandleBoundReal( Void )
(SFYControl から継承)
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REAL) イベントを受信したときに呼び出される関数です
(実領域が変化したときの処理を行います)。
|
Void |
HandleOperateKey( Void )
(SFYButtonControl から継承)
キーイベントを処理します。
|
Void |
HandleOperateKeyPress( Void )
(SFYButtonControl から継承)
操作キーの SFEVT_KEY_PRESS イベントを受信したときに呼び出される関数です。
|
Void |
HandleOperateKeyRelease( Void )
(SFYButtonControl から継承)
操作キーの SFEVT_KEY_RELEASE イベントを受信したときに呼び出される関数です。
|
Void |
SetType(
SFCType param
)
(SFYResponder から継承)
指定された値をこのレスポンダのタイプに設定します。
|
型 |
---|
CodeEnum SFZImageButtonControl クラスを表す定数です。
|
HorizontalEnum 水平方向のアライメントを表す定数です。
|
VerticalEnum 垂直方向のアライメントを表す定数です。
|
[ protected, explicit ] SFZImageButtonControl(Void);
このコンストラクタは、以下の初期化処理を行います。
このコンストラクタの内部実装は以下の通りです。
/*protected */SFZImageButtonControl::SFZImageButtonControl(Void) static_throws { static SFXEventRange::AtomRecConst trange[] = { { SFEVT_RESPONDER_STATE, SFEVT_RESPONDER_STATE, SFP16_STATE_PRESS, SFP16_STATE_PRESS} }; static SFXEventRange::AtomRecConst crange[] = { { SFEVT_RESPONDER_STYLE, SFEVT_RESPONDER_STYLE, SFP16_BEGIN, SFP16_END} }; SFYHandler::RuleRec trule[lengthof(trange)]; SFYHandler::RuleRec crule[lengthof(crange)]; SFCError error; if (static_try()) { SetType(CODE_TYPE); trule[0].spp = XANDLER_FUNCTION(OnStatePress); trule[0].reference = this; static_throw(RegisterHandler(atomic_cast(trange), trule, lengthof(trange))); if (static_try()) { if ((_widget = SFYImageWidget::NewInstance(&error)) != null) { crule[0].spp = XANDLER_FUNCTION(OnWidgetStyle); crule[0].reference = this; static_throw(_widget->RegisterHandler(atomic_cast(crange), crule, lengthof(crange))); if (static_try()) { static_throw(_widget->SetParent(GetThis())); if (static_try()) { _widget->SetState(true, true, false, false); Relocate(); } } } else { static_throw(error); } } } }// SFZImageButtonControl::SFZImageButtonControl // /*private */XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTATE(SFZImageButtonControl, OnStatePress, invoker, reason, state) { SFXRectangle lx; unused(invoker); unused(reason); lx.Set(_widget->GetRealBound()); (state) ? (lx.Offset(GetPressOffset())) : (lx.Unoffset(GetPressOffset())); _widget->SetRealBound(lx); return; }// XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTATE(SFZImageButtonControl, OnStatePress) // /*private */XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTYLE(SFZImageButtonControl, OnWidgetStyle, invoker, reason) { unused(invoker); InvokeBackward(SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_STYLE, reason, 0), true); return; }// XANDLER_IMPLEMENT_VOIDSTYLE(SFZImageButtonControl, OnWidgetStyle) // /*private */Void SFZImageButtonControl::Relocate(Void) { SFXRectangle lx; lx.Set(GetLocalBound()); lx.Deflate(GetShadowMargin()); lx.Deflate(GetButtonMargin()); if (GetStatePress()) { lx.Offset(GetPressOffset()); } _widget->SetRealBound(lx); return; }// SFZImageButtonControl::Relocate //
SFYResponder::SetType | SFZImageButtonControl::CodeEnum | SFYResponder::SetParent | SFYResponder::SetState | SFZImageButtonControl::SetHorizontalAlign | SFZImageButtonControl::SetVerticalAlign | SFZImageButtonControl::HorizontalEnum | SFZImageButtonControl::VerticalEnum | SFYImageWidget::NewInstance | SFYImageWidget | タイプ | 状態
[ protected, virtual ] virtual ~SFZImageButtonControl(Void);
このデストラクタは、何も行いません。
このデストラクタの内部実装は以下の通りです。
/*protected virtual */SFZImageButtonControl::~SFZImageButtonControl(Void) { }// SFZImageButtonControl::~SFZImageButtonControl //
[ public, const ] HorizontalEnum GetHorizontalAlign(Void);
水平アライメントの値。
この関数は、水平アライメントの値を取得します。
[ public, const ] SFBImageSmpConstRef GetImage(Void);
画像。
この関数は、画像を取得します。
[ public, const ] VerticalEnum GetVerticalAlign(Void);
垂直アライメントの値。
この関数は、垂直アライメントの値を取得します。
[ protected, const ] SFYImageWidgetSmpConstRef GetWidget(Void);
ボタン画像描画用に子レスポンダとして内部で保持する SFYImageWidget クラス。
[ protected, virtual, const ] Void HandleBoundOptimize( SFXRectanglePtr rectangle // 矩形 );
この関数は、 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE, rectangle)] を受信したときに呼び出されます。
引数 rectangle で指定した矩形領域に収まる範囲内で、レスポンダの最適な領域を計算します。
計算結果のレスポンダに最適なサイズは、rectangle 引数の size 要素(サイズ)に格納されます。 なお、領域イベントの P32 パラメータとして渡された rectangle 引数の origin 要素(始点)はこの関数内で変更しないことを推奨します。
デフォルトの実装は以下の通りです。
領域イベント[(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベント] | |
---|---|
SFYResponder::GetSuitableBound 関数は、 引数にヒント領域を指定した場合は 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE, rectangle)] をレスポンダに送信します。 SFYWidget クラスを継承するレスポンダが領域イベントを受信すると、 SFYWidget::SFYWidget コンストラクタで最初に登録した領域イベント専用ハンドラの処理により、 SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数が呼び出されます。 ※ 領域イベントの P32 パラメータ rectangle にはヒント領域が初期設定されています。 |
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベント受信時の最適な領域計算 | |
---|---|
SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数をオーバーライドする以外に、 領域イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND]を定義・実装し レスポンダに登録して行うことも可能です。 最適な領域の計算は、最初に SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数を実行し、 次に領域イベント専用ハンドラを登録した順に実行して行われます。 領域イベント専用ハンドラを宣言し登録する手間が省けるので、 通常は SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数をオーバーライドして処理を記述します。 |
領域イベント[(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベント] | |
---|---|
SFYResponder::GetSuitableBound 関数は、 引数にヒント領域を指定した場合は 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE, rectangle)] をレスポンダに送信します。 SFYWidget クラスを継承するレスポンダが領域イベントを受信すると、 SFYWidget::SFYWidget コンストラクタで最初に登録した領域イベント専用ハンドラの処理により、 SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数が呼び出されます。 ※ 領域イベントの P32 パラメータ rectangle にはヒント領域が初期設定されています。 |
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_OPTIMIZE) イベント受信時の最適な領域計算 | |
---|---|
SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数をオーバーライドする以外に、 領域イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND]を定義・実装し レスポンダに登録して行うことも可能です。 最適な領域の計算は、最初に SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数を実行し、 次に領域イベント専用ハンドラを登録した順に実行して行われます。 領域イベント専用ハンドラを宣言し登録する手間が省けるので、 通常は SFYWidget::HandleBoundOptimize 仮想関数をオーバーライドして処理を記述します。 |
この関数の内部実装は以下の通りです。
SFYImageWidgetSmp _widget; /*protected virtual */Void SFZImageButtonControl::HandleBoundOptimize(SFXRectanglePtr rectangle) const { rectangle->Deflate(GetShadowMargin()); rectangle->Deflate(GetButtonMargin()); rectangle->SetSize(_widget->GetSuitableBound(*rectangle).GetSize()); rectangle->Inflate(GetButtonMargin()); rectangle->Inflate(GetShadowMargin()); return; }// SFZImageButtonControl::HandleBoundOptimize //
SFYResponder::GetSuitableBound | SFYButtonControl::GetButtonMargin | SFZImageButtonControl::SetImage | SFYImageWidget::HandleBoundOptimize | SFYImageWidget | SFXEvent | 領域イベント[SFEVT_RESPONDER_BOUND]
[ protected, virtual, const ] Void HandleBoundRequest( SFXRectanglePtr rectangle // 計算された座標 );
この関数は、 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST, rectangle)] を受信したときに呼び出されます。
レスポンダの最適な領域を計算します。
計算結果のレスポンダに最適なサイズは、rectangle 引数の size 要素(サイズ)に格納されます。 なお、領域イベントの P32 パラメータとして渡された rectangle 引数の origin 要素(始点)はこの関数内で変更しないことを推奨します。
デフォルトの実装は以下の通りです。
領域イベント[(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST) イベント] | |||||
---|---|---|---|---|---|
SFYResponder::GetSuitableBound 関数は、 引数に何も指定しない場合は 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST, rectangle)] をレスポンダに送信します。 SFYWidget クラスを継承するレスポンダが領域イベントを受信すると、 SFYWidget::SFYWidget コンストラクタで最初に登録した領域イベント専用ハンドラの処理により、 SFYWidget::HandleBoundRequest 仮想関数が呼び出されます。 ※ 領域イベントの P32 パラメータ rectangle には実領域が初期設定されています。
|
(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_REQUEST) イベント受信時の最適な領域計算 | |
---|---|
SFYWidget::HandleBoundRequest 仮想関数をオーバーライドする以外に、 領域イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND]を定義・実装し レスポンダに登録して行うことも可能です。 最適な領域の計算は、最初に SFYWidget::HandleBoundRequest 仮想関数を実行し、 次に領域イベント専用ハンドラを登録した順に実行して行われます。 領域イベント専用ハンドラを宣言し登録する手間が省けるので、 通常は SFYWidget::HandleBoundRequest 仮想関数をオーバーライドして処理を記述します。 |
この関数の内部実装は以下の通りです。
SFYImageWidgetSmp _widget; /*protected virtual */Void SFZImageButtonControl::HandleBoundRequest(SFXRectanglePtr rectangle) const { rectangle->Deflate(GetShadowMargin()); rectangle->Deflate(GetButtonMargin()); rectangle->SetSize(_widget->GetSuitableBound().GetSize()); rectangle->Inflate(GetButtonMargin()); rectangle->Inflate(GetShadowMargin()); return; }// SFZImageButtonControl::HandleBoundRequest //
SFYResponder::GetSuitableBound | SFYButtonControl::GetButtonMargin | SFZImageButtonControl::SetImage | SFYImageWidget::HandleBoundRequest | SFYImageWidget | SFXEvent | 実領域 | 領域イベント[SFEVT_RESPONDER_BOUND]
[ protected, virtual ] Void HandleBoundVirtual(Void);
この関数は、領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_VIRTUAL, rectangle)] を受信したときに呼び出されます。
仮想領域の変更時に追加の処理を行いたい場合は、この関数をオーバーライドします。
デフォルトの実装は、 ボタンコントロールのコンテンツ領域を内部で保持するイメージウィジェット(SFYImageWidget)の実領域として設定します。
SFZImageButtonControl::SetImage 関数によって設定された画像は、 内部でテキストウィジェット(SFYImageWidget)として保持されます。
領域イベント[(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_VIRTUAL) イベント] | |
---|---|
SFYResponder::SetRealBound / SFYResponder::SetVirtualBound 関数は、 この関数内の処理により仮想領域が変化すると、 領域イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_BOUND, SFP16_BOUND_VIRTUAL, rectangle)] をレスポンダに送信します。 SFYWidget クラスを継承するレスポンダが領域イベントを受信すると、 SFYWidget::SFYWidget コンストラクタで最初に登録した領域イベント専用ハンドラの処理により、 SFYWidget::HandleBoundVirtual 仮想関数が呼び出されます。 ※ 領域イベントの P32 パラメータ rectangle には変更後の仮想領域が設定されています。 |
仮想領域の変更処理 | |
---|---|
SFYWidget::HandleBoundVirtual 仮想関数をオーバーライドする以外に、 領域イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDBOUND]を定義・実装し レスポンダに登録して行うことも可能です。 仮想領域の変更処理は、最初に SFYWidget::HandleBoundVirtual 仮想関数を実行し、 次に領域イベント専用ハンドラを登録した順に実行して行われます。 領域イベント専用ハンドラを宣言し登録する手間が省けるので、 通常は SFYWidget::HandleBoundVirtual 仮想関数をオーバーライドして処理を記述します。 |
この関数の内部実装は以下の通りです。
SFYImageWidgetSmp _widget; /*protected virtual */Void SFZImageButtonControl::HandleBoundVirtual(Void) { Relocate(); return; }// SFZImageButtonControl::HandleBoundVirtual // /*private */Void SFZImageButtonControl::Relocate(Void) { SFXRectangle lx; lx.Set(GetLocalBound()); lx.Deflate(GetShadowMargin()); lx.Deflate(GetButtonMargin()); if (GetStatePress()) { lx.Offset(GetPressOffset()); } _widget->SetRealBound(lx); return; }// SFZImageButtonControl::Relocate //
SFZImageButtonControl::SetImage | SFYResponder::SetRealBound | SFYResponder::SetVirtualBound | SFYImageWidget | SFXEvent | 領域イベント[SFEVT_RESPONDER_BOUND]
[ protected, virtual, const ] Void HandleRenderRequest( SFXGraphicsPtr graphics // グラフィックスオブジェクト );
この関数は、 描画イベント [SFXEvent(SFEVT_RESPONDER_RENDER, SFP16_RENDER_REQUEST, graphics)] を受信したときに呼び出されます。
独自の描画処理を行いたい場合は、この関数をオーバーライドします。
デフォルトの実装では、 状態に応じて以下のようにイメージボタンコントロールを描画します。
画像の描画はこのクラスが内部で保持する SFYImageWidget クラスに委譲して行われます。
非活性状態やフォーカス状態(およびボタンコントロール押下時)にあるときは、 イメージボタンコントロールの枠と内部、影の色が変化します。
レスポンダの描画手順 | |||||
---|---|---|---|---|---|
|
この関数の内部実装は以下の通りです。
/*protected virtual */Void SFZImageButtonControl::HandleRenderRequest(SFXGraphicsPtr graphics) const { DrawButton(graphics, DrawShadow(graphics, GetLocalBound())); return; }// SFZImageButtonControl::HandleRenderRequest //
SFYButtonControl::DrawButton | SFYButtonControl::DrawShadow | SFZImageButtonControl::SetImage | SFZImageButtonControl::SetHorizontalAlign | SFZImageButtonControl::SetVerticalAlign | SFYImageWidget::HandleRenderRequest | SFYResponder::Invalidate | SFYResponder::Render | SFYResponder::InvokeBackward | SFYImageWidget | SFXEvent | 描画イベント[SFEVT_RESPONDER_RENDER] | 描画イベント専用ハンドラ[XANDLER_DECLARE_VOIDRENDER] | 描画処理 | 状態
[ public, static ] SFZImageButtonControlSmp NewInstance( SFCErrorPtr exception = null // エラー値 );
関数内部で発生したエラー値を返します。
この関数は、SFZImageButtonControl クラスの新しいインスタンスを作成します。
インスタンスの作成に成功した場合は null 以外のポインタを返します。 失敗した場合は、null ポインタを返します。
exception 引数を指定した場合、 この引数にはエラー値が返ります。
以下は、イメージボタンのインスタンスを生成するためのコードです。
// イメージボタンのインスタンスを生成する SFZImageButtonControlSmp _imagebutton; SFCError error; if ((_imagebutton = SFZImageButtonControl::NewInstance(&error)) != null) { // ... }
[ public ] Void SetHorizontalAlign( HorizontalEnum param // );
この関数は、水平アライメントを設定します。
デフォルト値: SFYImageWidget::DEFAULT_HORIZONTAL
SFYImageWidget::DEFAULT_HORIZONTAL の値は SFYImageWidget::HorizontalEnum を参照してください。
SFZImageButtonControl::GetHorizontalAlign | SFZImageButtonControl::HorizontalEnum | SFYImageWidget::HorizontalEnum
[ public ] SFCError SetImage( SFXPathConstRef path // ファイルパス );
[ public ] SFCError SetImage( SFXPathConstRef path // リソースファイルパス UInt16 id // リソース ID );
[ public ] SFCError SetImage( SFBImageSmpConstRef param // 画像オブジェクト );
この関数は、表示する画像を設定します。
画像オブジェクトを直接、あるいは、リソースファイルから読み込むように指定します。
画像サイズの X または Y 成分が 0 以下のときや画像にアニメーションが含まれるときは、SFERR_INVALID_PARAM が返ります。
SFZImageButtonControl::GetImage | SFZImageButtonControl::SetHorizontalAlign | SFZImageButtonControl::SetVerticalAlign | SFBImage | BREW API IImage
[ public ] Void SetVerticalAlign( VerticalEnum param // 設定する値 );
この関数は、垂直アライメントを設定します。
デフォルト値: SFYImageWidget::DEFAULT_VERTICAL
SFYImageWidget::DEFAULT_VERTICAL の値は SFYImageWidget::VerticalEnum を参照してください。
SFZImageButtonControl::GetVerticalAlign | SFZImageButtonControl::VerticalEnum | SFYImageWidget::VerticalEnum
enum CodeEnum { CODE_TYPE = four_char_code('c', 'i', 'b', 'n') }; SFMTYPEDEFTYPE(CodeEnum)
enum HorizontalEnum { HORIZONTAL_LEFT = SFYImageWidget::HORIZONTAL_LEFT, // 左詰め HORIZONTAL_CENTER = SFYImageWidget::HORIZONTAL_CENTER, // 中央揃え HORIZONTAL_RIGHT = SFYImageWidget::HORIZONTAL_RIGHT, // 右詰め DEFAULT_HORIZONTAL = SFYImageWidget::DEFAULT_HORIZONTAL // デフォルト設定 : 中央揃え }; SFMTYPEDEFTYPE(HorizontalEnum)
enum VerticalEnum { VERTICAL_TOP = SFYImageWidget::VERTICAL_TOP, // 上詰め VERTICAL_MIDDLE = SFYImageWidget::VERTICAL_MIDDLE, // 中央揃え VERTICAL_BOTTOM = SFYImageWidget::VERTICAL_BOTTOM, // 下詰め DEFAULT_VERTICAL = SFYImageWidget::DEFAULT_VERTICAL // デフォルト値: 中央揃え }; SFMTYPEDEFTYPE(VerticalEnum)
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