2007 年 07 月 26 日 : 世界マーケット向けに BREW C++ フレームワーク 製品出荷開始
本日、SophiaFramework というソフトウェア製品の英語化を完了しプレスリリースを発表した。このソフトウェアの海外対応は、昨年の 10 月からスタートしたので、概ね 10 ヶ月の時間を要したことになる。
リファレンス マニュアルが圧縮形式のファイルで 18 MB もあって、翻訳が専門でない社内スタッフだけで英語化したので大変だった。僕も 1 月以降は翻訳 & 翻訳の日々が続いたが、ようやくこの苦しい仕事からも解放されると思うと、ホッとしている。
世界全体のグローバルマーケットのポテンシャルは、国内のマーケットのそれと比較して 30 倍もある。日本語を英語に翻訳するだけで、マーケットが 30 倍もひろがるのだから、絶対にすべきであると決断して今日まで頑張ってきた。
文章を書くというのは、行間に込められたメッセージが想像以上に大きな意味を持つと考えている。そのためにも、製品の開発やマーケティングに携わるスタッフが翻訳にあたるプロセスが何より肝心に思えた。
[Press Release]
ソフィア・クレイドル、世界マーケット向けに BREW C++ フレームワーク "SophiaFramework" 製品出荷開始
〜 GUI フレームワークと WSDL / SOAP / XML ミドルウェア を含む、世界唯一の BREW 向け C++ ライブラリを海外対応 〜
■概要
携帯電話向けソフト開発の株式会社ソフィア・クレイドル(本社:京都市、代表取締役社長:杉山和徳、以下 ソフィア・クレイドル)は、 2007 年 7 月 26 日から世界マーケット向けに BREW C++ フレームワーク SophiaFramework の製品出荷を開始します。 SophiaFramework は、GUI フレームワークと WSDL / SOAP / XML ミドルウェア を含む、世界唯一の BREW 向け C++ ライブラリであり、携帯電話向けソフトを従来より数分の 1 程度でシンプルにプログラミングできるという点が最大の特長です。