2005 年 01 月 22 日 : iPOD が Videopayer に変身!
海外のマーケットを調査していたときに、ワクワクするようなニュースを発見した。それは米国アップル社の iPOD がビデオプレーヤーとして利用可能になるというニュースだ。詳しくは下記をクリックしていただきたい。(英文のニュースだが、写真を見るだけでもドキドキする。)
■Nyko Technologies MoviePlayer (www.cnet.com)
■Bringing video playback to the iPod (www.infosyncworld.com)
このニュースから分かることは、iPOD という製品の未来志向的なアーキテクチャーだ。以前ご紹介した、IBM System/360のアーキテクチャーに通じるものがある。当分の間、iPOD の独走は続きそうだ。
iPOD が初めて発表された時に、この姿をイメージできた人はどれくらいいただろうか?その当時、弊社のチーフソフトウェアアーキテクトはそのiPOD を手にして、それがもつ汎用性、拡張性、そんなことを私に熱心にレクチャーしてくれていたのをはっきりと覚えている。
ハイテクベンチャーがどういったスタンスで、革新を創造してゆくべきかを確認させられる出来事だった。
追記 1 :
ソフィア・クレイドルの製品も iPOD みたいに、お客様の独創性や創造性で、いろんな分野で応用されることを願っている。(だから、夢があれば、採算度外視でよく仕事をしています!楽しさや愉快さが、次の革新へと繋がるので。)
実際のところ、こんな風にソフィア・クレイドルの技術の応用例が発表されていたりする。
■Brew 端末による仮想都市ビューアの実装 (学術論文:PDFファイル)
これは、未来の携帯電話向けの、3次元で表現される地図情報システム(GIS)だ。実は、このシステムには SophiaFramework が利用されている。
この他にも、今年は、ソフィア・クレイドルのソフトウェアテクノロジーを応用した、いろんなワクワク&ドキドキするようなモバイルアプリケーションがたくさん発表されるので、とても楽しみだ。
こんなところに仕事の面白さを見出している。
追記 2 :
■iPod video accessory now slated for Q3
によれば、
"Nyko Technologies cited no reason in particular, however did reveal the expected pricing for the MoviePlayer accessory, which is to be $249 USD."