2005 年 10 月 14 日 : ミュージック
Gackt の"DIABOLOS"。例えば今日はこんな曲を聴きながら空を逍遥するような感じで仕事している。
大企業だったら、部長がケツメイシ、サザン、いま話題の NANA のサウンドトラックなんか聴きながら仕事している姿って想像し難い。学生や会社員だった、あの頃の同期のエリートとは一風変わった人生を送っていると我ながら思う。
これまで確かに苦い経験もし、数え切れないほど乗り越えねばならない壁があった。創業初年度は音楽の「お」の字すら無かった。独創的で素敵な製品やサービスがナチュラルに生まれ、そして多くのお客様のもとへと届くようになった。お陰様で、今ではそれがソフィア・クレイドルのスタイルとして定着しつつある。
自分を偽って慣れない受験勉強に励めば、自分の意志に背くような仕事をこなしていた時期もあった。現在への分岐点は何時だったのか。それは定かでない。
振り返ってみて気付くことがある。壁を乗り越えるごとに自分の自由度が増すという事実である。その自分の壁を乗り越えるためには、勇気や意志、優しさといった"心の有り様"が決め手になる。
音楽を聴く度に心豊かになる実感を受けとめることができる。
そんな今日この頃。