2005 年 10 月 23 日 : 伝えたいこと
今、NANA という映画の劇場挿入歌 ENDLESS STORY がヒットしている。歌詞の中にこんな言葉があった。
たとえば
誰かのためじゃなく
あなたのために
歌いたい この歌を
終わらない story
続く この輝きに
Always 伝えたい
ずっと永遠に
この曲を何度も聴きながら、キーフレーズは"あなたのために"ではないか。多くの人びとはこのフレーズにシンクロしてこの曲を聴いているのではないだろうか。そう思った。
商売をしていて常々思うのは簡単なことみたいだけれど、真に"あなたのために"という思いで、かたちある仕事をするのは難しい、ということである。だからこそ私たちは潜在的にそんな雰囲気に憧れを抱く感じがする。
お客様がその製品やサービスを利用するシーンを具体的にリアルにイメージすることができるか。シンプルに商売が成功するかどうかはその一点に委ねられていると感じる。