2006 年 12 月 29 日 : 世界への展望 2007
今年の仕事は終えたので久々に投稿してみる。
矛盾するかもしれないけれど、今年も2回の講演会以外は外出せずに、社内でグローバルマーケティングについてネットで試行錯誤していた。
英語のサイトも少しはまともになってきたような気がする。
ベンチャーといえば、営業力に命運が掛かっているといっても過言ではない。
けれどもインターネットがブロードバンド化し、ユビキタスというほんの一握りの人しか知らなかったキーワードが日経新聞にも登場する昨今である。
それは様々な意味での『変革』を示唆する兆しではないかと思い、ベンチャービジネスのニッチを見出そうとしている。
典型的な例は Google であろう。
「Google の営業マンって想像できますか?」
その答えに21世紀型ビジネスモデルのヒントが隠されていそうだ。
外出しなくてもグローバルにビジネスを展開できる企業。
十数名のベンチャーでありながら、ヨーロッパや北米、シリコンバレー、中国 ・・・世界の拠点にバーチャルなスタッフのネットワークを持つ企業。
それが新しい企業という気がする。
アルファベットの文字で刻まれたメッセージは社内のネットワークを駆け巡る。
PS:
もし宇宙を俯瞰できるとすれば、京都から東京へ、京都からシリコンバレーへの距離は無きに等しい。けれども宇宙のスケールと比べると、あまりにも儚いが故に却って距離感を感じてしまう。
時空を超えて宇宙を眺めるには…というのが僕の永遠のテーマでもある。