2006 年 01 月 14 日 : 逆光に輝くもの
逆光による撮影では被写体は黒ずんでよく見えない。だから通常は逆光を避けて撮影する。
ネットで調べると、逆光の中にある被写体をうまく撮影するテクニックもあるらしい。
広葉樹の葉を逆光で撮ると、透き通るような緑の美しい葉が撮れたりもするという。
ベンチャー経営もなんとなくそれに似ているなと思った。
世界広しといえども、ソフィア・クレイドルと同じ事業を営んでいる企業は見当たらない。
敢えて逆光が射すような事業を選択したのだから、当然といえば当然なのではあるけれど・・・。
たとえるなら、これはある種の不治の病の治療法を探究している医師の姿に近いかもしれない。
仮に治療法が発見された時、その難病に苦しんでいる世界の人々の喜びは如何ほどか想像に難くない。
そんな風に、僕たちの事業が世界の人びとに受け入れられるのは想像するだけでも愉快なことである。