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2006 年 02 月 20 日 : 講演会@京大会館

最近、仕事が忙しくて日記を更新できない日々が続いています。

春になれば落ち着く見通しなので、ペースは遅いかもしれませんが、たまには日記など書いて情報発信を心掛けたいところです。

今日は来月 3 日に京都(百万遍)にて開催される講演会のご案内をします。(詳細情報

私も一年振りにお話しをさせていただく機会を得ましたので、少しでもお役に立てるような会になればと願っています。

これから、起業しようとしたり、就職しようとされる方々を対象とした講演会です。

常々思うのは、起業や就職に関して、いろんなメディアを通じて情報が氾濫するのに、意外と肝心な話というのは表に出てこないのではないでしょうか。

株式投資で儲けている人は、ある会社の株価が真の価値を下回っている時にその会社の株式を買い、逆に、株価がその会社の価値を上回った時にその会社の株式を売っているはずです。

要するに株価が下降する局面で買い、上昇する局面で売っているということです。

大抵の人は当たり前のようにこの事実を分かっていながらも、行動に移すことができません。

ベンチャーに限らず、あらゆることに普遍的に応用できる原理原則でありながら、実際に実践できている人は少ないのが現実です。

私たちは、子供の頃から周囲や世の中に合わせて生きるのが良いというような教育を受けてきたと思うのですが、その習慣が自分の人生の正しい選択を妨げているような気がしてなりません。

世間で言われている常識とはまったく逆の立場で行動することによって、初めてこれまで見えなかった道が目の前に現れたりするものです。

非常識な行動パターンというのは少数であるが故に、なかなか表に出てこないだけで、実際のところ、多くの成功というものは誰もが当たり前と思わない習慣から生まれるとも思えます。

起業というのは、社会に役立つ商品やサービスをアウトプットし、人々に選ばれ、無から有の収益を生み出すシステムを構築するプロセスであると考えています。

一旦完成してしまうと、慣性の法則で後は何もしなくとも、商品やサービスが人々に選ばれてお金が入ってるという良き循環が生まれます。

しかしながら、未完成である限り、サイクルの最終プロセスであるお金が入ってくることは決してありません。

最終的に未来への投資となるお金が入り、そのお金によって拡大再生産をするためのポイントは何処にあるのでしょうか?

肝心なポイントは人々から選ばれるということです。

それでは、人々は何故それを選んでくれるのかが、重要なヒントと言えるようにも思えます。

何か一味違うもの、独創的なものに、多くの人は興味や関心を惹かれるのではないでしょうか。

そういったものが生まれる背景には、非常識な発想があるというのが私の首尾一貫したポリシーです。

講演会では、ソフィア・クレイドルという100%ソフトウェアライセンスビジネスであるベンチャーで、如何にしてそれを実践しているかというお話をしたいと考えております。

ご興味のある方は、一番最後の行にあります「詳細情報」をご覧ください。

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日時 平成18年3月3日(金) 
講演会 18時〜19時半 参加費 一般 2000円 学生 1000円
会場 京大会館 211号室
交流会 19時45分〜21時ごろまで 3000円〜4000円(実費徴収、学割あり)
会場 「カンフォーラ」京都大学正門入って左側

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